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魔王のむす娘 転生したら絵描きになりました  作者: 友枝 日雲
村の男の娘
7/7

魔法と漆黒の(中)

大変遅くなりました!すいません!

「可愛い子に可愛い女ものを着せるのはあたりまえじゃろう?」


 『ブチッ』


 その言葉を聞いた瞬間俺の中で何かがはじけた。

 いままでロリコンの変態だが悪い人ではなかったので無意識にもしくは意識的にこらえていたものだったが、男であろうが可愛かったら無理やり女の子の恰好をさせるのが当たり前と言われたことによって燃えるようなそれでいて冷たい感情が浮かび上がった。


 ふと右手に違和感を感じた、【いまならできる】そう確信めいたものが俺の中であった、右手の人差し指をを爺さんに向けるそれと同時に頭に浮かんでくるものを声に出して紡ぐ。


「我が描くのは彼のものを閉じ込める牢獄なり、それはすべてを凍てつかせるものなり、氷獄」


それは俺が教えてもらったどの系統でもない詠唱...いやこれはそんなものではない...だって俺みたいな子供にこんな魔法使えるわけがないのだから...


-----------------------


「我が描くのは彼のものを閉じ込める牢獄なり」


言葉が紡がれた瞬間わしは悪寒がした。なんじゃこのバカげた魔力は!?魔力の収束の量だったら人一人を簡単に消せてしまうぞ!?


「それはすべてを凍てつかせるものなり」


イルたんの人差し指が青白く光る...子供らしいぷくりとした指の先は先ほど収束した魔力量からほぼ変わっておらん!!わし...死んだかも?


 いや!まだじゃ!

わしは腰にさしてある曲刀を抜いた。


 まさかイルたんを守るために装備するようになった武器をイルたんから自分を守るために使うことになるとはのう...


「氷獄」


 凍てつくような風がわしを包む、そして氷がわしの足を、腕を体を凍らせていく...じゃが紙一重で凍っておらん。

 末恐ろしい子じゃ魔力で膜を張っているのでかろうじて紙一重凍っておらんので動くことができるが、わしではなく村の者だったら紙一重で防げても氷に包まれて身動きができず氷の像ができてしまったじゃろうな...そう思いながらわしは曲刀を振るった


-----------------------


 その魔法を放った瞬間俺はとんでもないことをしてしまったことに気が付いた。

だがもう遅い、俺の放ったそれは爺さんのいたところを中心に吹雪が渦巻くように起きていた。

 先ほど俺が想像したのは氷の中で頭を冷やせということを思ったがこのままでは爺さんの氷像ができてしまうだろう俺はいまだに爺さんのいたほうに向けている人差し指を動かそうとする・・・がまるで固まったように動かない...


「くそ!きえろ!きえろよ!」


俺は強く念じた急がないと爺さんが死んでしまう...なのに動かない


「ちくしょう!なんで...なんできえないんだよ!!」


その時声が聞こえた


『君はわがままだね...自分でじいじを殺そうとしたんじゃないか...なのになんでやめようとするんだい?』


「誰も殺そうなんて思ってねえ!ただ少し反省してほしかっただけだ!」


『アハハ!反省!?それだけのためにスキルを使ったのかい?君は知っていただろう!?君の力は簡単に人や物を壊せる破壊の力なのにさ!フレイムベアを消し飛ばしたのは君なんだよ??それなのに自分の異端さもわからなのかい?』


 そいつは狂ったように笑いながら俺を責める...そうだ俺は右腕を振りかざすだけで熊もどきを消し飛ばしたあの時この力はやばいかもととは思った。だがやばいなんてものではなかった。それは日本でいうところの核兵器に匹敵する力...いや使い方によってはそれすらもはるかに凌駕するだろう...こんな力を持っている俺はこの世界から消えたほうがいいのかもしれない...そう思った時だった


「うおおおおおおぉぉぉぉぁぁぁ、いぃぃるぅぅぅたぁぁぁんんんんん!!!!」



目の前が燃えていた...その炎は俺の吹雪を喰らいながら大きくなりその後大きな爆発音とともにすべてを吹き飛ばした...







間隔があきすぎてどうしてこうなったと今でも思います...私にもわからん!

次はなるべく早めに投稿します。わかりずらかったら指摘等お願いします!

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