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ルピアと死神の騎士  作者: 工藤 湧
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登場人物紹介

 こんにちは。工藤湧です。

 今回の「死神の騎士」は既に本サイトに投稿している「紙使い」シリーズとは異なり、中世西洋に似た世界が舞台の、いわば普通のファンタジー小説です。設定も特にこってはおらず、ありきたりのものとなっていますが、話はそれなりに工夫はしています。主人公はカラスですし。

 なお本作品は以前、某小説コンテストに応募したものです。よって更新速度はそれなりに速い……と、思います。こんな小説ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。それでは。

・ルピア

 本作品の主人公。雌のカラスで、人間年齢でいうと二十代前半くらい。人間と同等の知能を持ち、幾つかの魔法を使える優秀な「召使い鳥」。ジェスタに仕えるが、ぐうたらな主にうんざりしており、気の強さもあって彼に対して少しも遠慮がない。ヴィラ・ハーの大ファン。


・ジェスタ

 ルピアの主。二十代前半の男性。騎士を志してアルドモンド卿の従卒となるが、「飽きっぽい」「根性なし」の性格故に途中で逃げ出し、盗賊となる。ルピアと出会ってからは危険な仕事は彼女にやらせる、駄目男。


・ヴィラ・ハー

 神出鬼没の謎の騎士。僅か一年の間に多くの悪党を葬り去り、希代の英雄と称えられる。彼に狙われたら最後、標的は死を免れないことから「死神の騎士」と呼ばれている。


・ホーガニー

 魔術師。六十代前半の男性。魔術の腕前は一流で、ブラス男爵の相談役を務めるが、性格はひょうきん。ルピアの前の主の弟子だった。無類の甘い物好き。


・ブラス男爵

 マイアム一帯を治める領主。二十五歳男性。半年前に兄の先代領主がヴィラ・ハーに殺害され、領主となった。幼い頃自分の家庭教師をしていたホーガニーを相談役としてマイアムに招いた。


・ヴァドラー大公

 ケルン国王の甥。財務大臣を務める。ロミナ王女の婿第一候補。


・ベルドラン二世

 ケルン国王。


・ロミナ王女

 ベルドラン二世の一人娘。彼女の配偶者が次期国王となる。


・アルドモンド卿

 幾つもの輝かしい武勲をたてている名騎士。三十二歳の男性。ジェスタの元主。宮仕えを嫌い、各地を放浪している。


・カレン

 魔術師。五十代前半の女性。王都に住み、魔術よりも得意な占いで生計を立てている。ホーガニーの「知り合い」。


・ファーラン公爵

 親衛隊長。ロミナ王女の婿第二候補。


・アラート副提督

 ロミナ王女の婿第三候補。


・レイ

 ジェスタの年離れた弟。幼い頃の怪我がもとで足が不自由になり、騎士になる夢を断念した。生まれ育った村で兄が立派な騎士になって帰ってくるのを、心待ちにしている。


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