表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

エピローグ

「ねえねえ、おばあちゃん、今日もアン女王様の話聞かせて!」

 あの日以来ハインはアン女王の話が大のお気に入りだった。そんなハインにフランソワも嬉しそうに話して聞かせる。

「……今日はここまでにしようね」

 フランソワが語り終わるとハインは大きなため息をついた。

「はあああ~……それにしても、聞いてるこっちが恥ずかしくなるような話だよ……」

 幼いハインにそう言わせるほどに檄甘なラブストーリーだった。

「しょうがないじゃない? そういう話なんだから。……きっとあの人が素敵過ぎたのが原因ね。どこかエイタル様に面差しが似てて……それでいてエイタル様よりずーっとかっこ良くって……」

 フランソワの顔ににやけ笑いが広がる。


 遙か昔、空から落ちて来た少女は一人の青年に出会い物語は始まった。

 星歴元年、ア・ボーイ・ミーツ・ア・ガール。










 お読み頂きありがとうございました。

 私が流れ星に願うのはあなたの幸せ。

 それでは。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ