ブロンズ騎士団と冒険者登録
誤字脱字多いかも。一人称視点から三人称視点に急変更したので、ちょっとおかしな描写あるかもしれませんが、ご容赦を
物語はかなり早く進んで行きます
歩哨の言った通り、ブロンズ騎士団の団長は訓練場にいた。団長は一目で分かるぐらいゴッツいオッサンであった。「オークと良い勝負の面構えだが、人類の範疇だな」とリュウスケは失礼な感想を考えていた。そして訓練場には、まあむさ苦しい男どもと僅かの女性が剣技の訓練をしていた。男性騎士はほとんどゴリラだが、女性騎士の方はアンジェリカのような美女が多い。しかしこれだけ男性騎士がいるなら、危険な魔の森周辺の村への伝令をアンジェリカ一人に任せたのは、不自然だとリュウスケは思った。
「モーゼス団長、アンジェリカ、ただいま任務から戻りました」
「お、おう、アンジェリカか。どうしたんだ、お前は魔の森周辺の村への伝令の任務に出かけたはずだ。何か問題でもあったのか?お前が一人で任務を受けると言ったから心配していたが、途中で魔物あって、どうにもならなくて引き返してきたのか?それだと、任務失敗の罰を与えなければならないぞ」
リュウスケはアンジェリカが団長からパワハラを受けていたと想像していたが、どうやら、アンジェリカは自分から、一人で村への伝令の任務を受けると申し出たようだった。
「いえ、任務は完了しました。既に村の幾つかは魔物に襲われていましたが、私達が協力することで、魔物を撃退し、村の被害も最小限で済んでおります」
「そうか、もう魔物が活性化しているのか。また連合軍から支援の依頼が来るかもしれないな。俺達もうかうかしておられん。それで、任務を完了したと言うが、本当に全部回ってきたのか?」
「はい。村の村長から確認の印を貰っております」
アンジェリカは胸元から羊皮紙を取り出して、それを団長に見せた。それには、彼女が伝令を伝えた村長のサインが書かれていた。
「確かに任務を完了しているようだな。しかし、この短期間で魔の森を回ってくるとは、お前、何処かで馬でも調達したのか?」
団長は、村長のサインが本物か丁寧にアンジェリカの提出した羊皮紙を確認した。そして本当に任務が完了している事を確認すると、どうしてアンジェリカが早く任務を出来たのか理由を尋ねた。
「馬が確保できれば良かったのですが…その代わり、リュウスケを拾いました」
「この男とは失礼だな。俺にはリュウスケという名前がある。それで俺が馬の代わりに、アンジェリカを運んだ。だから任務が早く終わったということだ」
「貴様がアンジェリカを運んだだと?こんなひ弱そうな小僧が、馬の代わりとかアンジェリカ、頭でも打ったのか?それとも金でも積んで冒険者にでも村への伝令を依頼したのか?」
「団長、冒険者に頼もうにも、こんな依頼を引き受けてくれる冒険者なんて王都にいませんよ。それに私がお金を持っていないことは、団長も知っていますよね。それに複数人で村を回ったら、一枚の羊皮紙に村長のサインが書かれていませんよ」
「うぬ、そうだな。では本当にこの短期間で任務を完了したというのか」
団長はまだアンジェリカの事を…いやリュウスケの事を信じられないでいた。まあそれはアンジェリカも想定していた事だ。
「オッサン、アンジェリカはそう言ってるじゃん。団長だろ、団員の話を信じてやれよ」
このままだと何時まで経っても話が進みそうにないので、リュウスケが横から口を挟んだ。
「誰がオッサンだ、儂はまだ三十歳だぞ」
オッサンは怒鳴るが、リュウスケには、彼は四十代半ばに見えた。
「三十歳だったか、しかし三十歳ならオッサンだな」
「団長は老け顔なのですよ」
リュウスケとアンジェリカにそう言われて、騎士団長が真っ赤になって怒った。アンジェリカは部下のくせに団長に容赦が無い。リュウスケは「やはりアンジェリカはパワハラされていたのか?」と再び思ってしまった。
「…儂の年齢などどうでも良い。それでこの失礼な男のおかげで、お前の任務が早く終わったというのだな」
団長は、怒ってわめき散らかすと思ったが、そんな事は無かった。騎士団を任される人物ともなると、その程度では怒らないようだ。
「はい、リュウスケが任務に協力してくれたお陰で、予想外に早く村を巡ることが出来ました。団長も私の言葉だけでは信じられないと思い、彼をここまで連れてきたのです」
「なるほど。確かにお前の話だけでは確かに信じられん。それで、そのリュウスケとは何処で知り合ったのだ。そして、どうやってお前を運んだのだ。もしかしてリュウスケとやらは、特殊なスキルや魔法でも使えるのか?」
「リュウスケとは、最初の村に向かう途中の魔の森で出会いました。魔の森での入り口で私がたまたま出くわしたオークに襲われていたところ、助けてくれたのがリュウスケです。それから…」
アンジェリカは、団長にリュウスケがどうやって彼女を運び、短期間で任務を達成できたかを語って聞かせた。騎士が平民に担がれて移動した事を話すのは恥ずかしいことだったが、アンジェリカは誇張も省略もせず、リュウスケがやった事を正確に報告していた。特に魔物に襲われていた村を救った時の活躍について詳しく説明していた。
「この男…リュウスケとやらが、それほど凄い働きをしたというのか。やはり儂には信じられないな。おい、お前、ちょっとこっちに来い」
団長が呼びつけたのは、男性騎士の中でも最も大柄なゴリラ…いや男だった。軽く見積もっても、身長二メートル、百三十キロぐらいある大男だった。
「リュウスケとやら、この男を持ち上げられるか?」
「いや、どうして俺が、汗臭い男を持ち上げなきゃいけない。アンジェリカじゃ駄目なのか?」
リュウスケは団長に文句を言う。まあ彼でなくても、訓練で汗まみれの男を抱き上げることなど、命令されてもやりたくはないだろう。リュウスケは男よりは、女性、いやそこは運び慣れたアンジェリカを選びたかった。
「いや、この場でリュウスケに運ばれるのは…。リュウスケ、この人でお願い。後で食事を奢るから。お願いだから、この人を持ち上げて運んで見せてよ」
アンジェリカは、団員の目の前でリュウスケに運ばれるのが嫌なのか、彼を警戒して後ずさった。
「食事を奢ってくれるのか。約束したぞ。忘れるなよ」
「団長、どうして俺がこんなチビに持ち上げられなきゃいけないんですか?それにこいつが俺を持ち上げるなんて無理でしょ」
大柄なゴリラ…いや、騎士はリュウスケを上から見下ろしてそういった。しかしその彼の発言が、リュウスケのヤンキー魂に火を付けた。
「チビとは何だ。お前が大きすぎるだけだ。良いか、そのままの姿勢でいろよ。いま持ち上げてやる」
リュウスケは、「汗臭い男を、両手で抱き上げるなんて勘弁だ」と考えて、右手で大男の腰のベルトを掴むと、片手で男を持ち上げた。歯を食いしばり、右手に大きな力瘤が盛り上がると、大男はリュウスケによって担ぎ上げられた。
「うぉっ」
「本当に持ち上げおった。確かに怪力だな」
リュウスケをチビ呼ばわりした騎士が、持ち上げられた事に驚いている。そして団長も彼の力を確認した。リュウスケは、チビ呼ばわりされた事で少し怒っていたので、騎士を持ち上げたまま、訓練場を全力で走り回った。
「ひいぃー。止めてくれ~」
騎士はその早さにびびり、男らしからぬ悲鳴を上げていた。
「チッ、あの程度で騒ぐとは、度胸の無い奴だ」
リュウスケは、騎士が暴れ出したので、適当な所で降ろしてやった。
「団長、どうですか、リュウスケの非常識な所、分かっていただけましたでしょうか」
「うむ。この目で見ても信じられないが、確かに非常識な怪力だ。このような男がこの国にいたとは驚きだ。どうだリュウスケとやら、我が騎士団に入団しないか。ゴールドやシルバー騎士団と違って、ブロンズ騎士団は能力のある物なら身分に関係なく入団できるぞ。団長の儂が言うのだ、直ぐ入団可能だ」
「いや、俺は騎士団に用はない。俺は早く、自分の故郷に帰らなきゃいけないんだ。それが出来そうな奴…王宮魔術師だっけ、そいつに会いに来ただけだ。入団なんてしないぞ」
「ちょっと、リュウスケ、団長のお誘いを断るなんて勿体ないでしょ。それに王宮魔術師様に、貴方はどうやって会うつもりなの。うちの団長ですら、なかなか会えない偉い人なのよ」
「いや、まあ儂なら普通に会うことぐらいは出来るのだが。…それで、何故お前は王宮魔術師に会う必要がある。お前は故郷に帰りたいというが、それがどうして王宮魔術師に会うことになるんだ」
「その辺を説明しなきゃいけないのか。団長さん、実は俺はこの世界じゃ無い所からやって来たんだ。何故この世界に来たか原因も分からない。それでアンジェリカから、勇者召喚魔法が有ると聞いて、それを使える奴なら、俺を元の世界に送り出せるんじゃないかと思ったんだ。だからその魔法が使える王宮魔術師に会いに来たんだ」
リュウスケの話を団長は真面目に聞いていた。リュウスケは、一度村人に「異世界から来た」と話したのだが、村人は「田舎者だから馬鹿にしているのか」と怒り出した。だから、団長もリュウスケの話を真面目に聞くとは思っていなかった。しかし、団長はリュウスケの話を聞いて、その内容を理解していた。
「なるほど、お前は異世界からやって来たのか。そして元の世界に帰りたいため、勇者召喚の魔法を使える魔法使いを探しているのか。なるほど、それなら王都に来るしかないな」
「おう、その通りだ。面の割に物わかりが良いな、オッサン」
「面とかオッサンとか失礼な奴だ。今の話、確かに儂は理解できる。何しろ魔王が出現した事で、各国は勇者召喚の魔法を使って、勇者を召喚したという話だ。当然我が国も勇者を魔法で召喚した。そして訓練を終えた勇者を、対魔王連合軍に送り出したところだ。だからお前の言う事も信じられるのだ」
一年ほど前「この世界に魔王が復活した」と、神から啓示があった。各国の神殿はその啓示を王に伝えた。それを聞いた各国の王は、それぞれの国が秘伝としていた勇者召喚の魔法を使って、勇者を召喚した。しかし、勇者召喚の魔法は難しく、大半の国が失敗した。しかし、リュウスケが今居るアーランド王国を含め、幾つかの国は勇者召喚に成功した。そして各国は個別に魔王と対決するのは難しいと、勇者を旗頭にした対魔王の連合軍を作り、魔王討伐に向かわせた。
アーランド王国が対魔王連合軍へ派兵したのは、団員数が多いブロンズ騎士団とゴールド騎士団の精鋭だった、その為ブロンズ騎士団は人手が足りなくなり、戦闘力の低い女性騎士のアンジェリカを使ってでも、王からの命令を遂行しなければならなくなった。まあアンジェリカが一人で任務を請け負ったのは、彼女から申し出た話らしいが、それは彼女の私的な事情が関係していた。
「チッ、魔王が復活したとか、碌でもない時に来たんだな。それで召喚された勇者は、元の世界に帰れるのか?」
「さて、儂にはそんな事は分からぬ。それこそ召喚した王宮魔術師にでも聞かねば分からぬことだろう。それにそんな秘密を、この国の者で無いお前に喋ると思うか?」
団長の言いたい事をリュウスケは理解した。勇者と言えば対魔王だけじゃなく、国同士の戦いでも戦力になる。それが魔王を討伐した後「元の世界に帰ってしまう」などと、たとえ自国民であっても早々話せるわけが無い。王国は「勇者が存在する可能性」だけで、他国に対して外交的優位が取れるのだ。団長はそう言っているのだ。
「本当に、面の割に頭の回るオッサンだぜ」
「これでもブロンズ騎士団の団長だ。それにオッサンと言うな」
しかし、これでリュウスケがやれそうな事は限られてきた。アンジェリカを頼って王都に来たことで、勇者が召喚された事は分かったが、それが元の世界に帰れるかは不明だ。それを確かめるためには、王宮魔術師に会って話を聞かなければならない。しかし、王宮魔術師も正直に話してくれるかは不明だ。それに王宮魔術師に会うには、それだけの資格と理由が必要だ。しかしリュウスケには、理由は会っても資格は持っていない。
「どうだ、我が騎士団に入団すれば、王宮魔術師に会えるかもしれんぞ」
団長がにやりと笑うが、リュウスケはその手には引っかからない。アンジェリカが会えないという王宮魔術師に、入団したての彼が会えるわけがない。団長は、リュウスケの力を見て、ブロンズ騎士団に引き込みたいだけなのだ。
「アンジェリカ、この国で手っ取り早く王様に会える方法ってあるか?」
「いや、普通は会えないよ。それこそ冒険者にでもなって、ドラゴン退治でもしなきゃ…」
そこまで言って、団長に睨まれたアンジェリカは「しまった」という顔をした。つまり、王様に会う方法はあるのだ。そして王様に会えるなら、王宮魔術師に会うことも可能だろう。
「俺は、その冒険者と言う奴になるのが早そうだな」
「ソウデスヨネー」
アンジェリカが棒読みで返事を返すが、リュウスケは「冒険者となって活躍するのが手っ取り早いと」思い込んでしまった。そうなれば、彼はそれが「最速で王宮魔術師に最速で会える方法」と信じて、自分の信じた道を突っ走るのだ。
「アンジェリカ、教えてくれてありがとうな。それで冒険者になるには、どうしたらよいんだ」
「…王都なら、門のそばに冒険者ギルドがあるわ。そこで冒険者登録すれば誰でも冒険者になれるわよ。ただその度胸が貴方にあるかだけど…あるわよね」
アンジェリカは諦めたのか、素直に冒険者になる方法をリュウスケに教えた。リュウスケは、アンジェリカが教えてくれなかったら、王都の人を片っ端から捕まえて聞き出していただろう。一般人がリュウスケと接触することが不味い事ぐらい、アンジェリカも理解していた。
「度胸か。それなら問題は無い。じゃあ、ちょっと冒険者登録してくるわ。…後、アンジェリカ、夕食はおごってくれよ。夕暮れ時には入ってきた門の所で待っているからな~」
「その約束、覚えてたのね…」
ガックリと肩を落とすアンジェリカを置いて、リュウスケはブロンズ騎士団の建物から飛び出した。彼が目指すのは冒険者ギルドだ。
★☆★☆
門の側に冒険者ギルドと看板を掲げた建物があった。
「冒険者になりに来た。どうすれば良い」
冒険者ギルドに入るなり、リュウスケは目に入った受付らしい女性に声をかけた。
「冒険者の登録は、二番の窓口になります」
冒険者ギルドは役所の如く受付窓口が決まっていた。リュウスケは、「クソッ、なんで中世レベルの世界で、お役所仕事なんだ」と悪態を呟きながら、二番と書かれた窓口に向かった。二番の窓口には、先ほどの持ち上げたゴリラが可愛いと言いたくなるような、顔が縫い目だらけで隻眼の化け物が立っていた。冒険者になる為には、この化け物と話をしなければならない。アンジェリカが「度胸があるか」と言っていた意味を彼は理解した。普通の人は、彼を見ただけで逃げ出すだろう。
「冒険者になりたい。登録はここで申請良いのか?」
化け物は頷いて、羊皮紙を差し出した。その羊皮紙には、大ざっぱに冒険者のルールが書かれていた。しかし、識字率が低いのに、ルールが書かれた羊皮紙を差し出したという事は、王都の冒険者ギルドでは、文字を読めなければ冒険者に登録できないという事なのだろう。リュウスケは、「睡眠時間を削って、読み書きを覚えた甲斐があったぜ」と、早速その羊皮紙に書かれたルールを読んだ。
書かれていた冒険者のルールは、以下の通りである。
・冒険者は、各国の国民であると共に、冒険者ギルドに所属する
・冒険者は、国を超えて活動可能だが、活動中はその国の法律に従う事になる
・冒険者は、その国の法律の範囲内で、更に冒険者ギルドのルールに従う
・冒険者は、冒険者ギルドから依頼を受けて活動すること
・冒険者は、冒険者ギルドへの貢献で、ランク分けされる
・冒険者は、ランクによって受けられる依頼が制限される
・冒険者は、依頼遂行時の損害は、本人の責任であり、冒険者ギルドは保証しない
・冒険者が、依頼に失敗した場合は、依頼によっては記載された罰則が適用される。また罰則が無くとも、依頼を連続で失敗する様であれば、ランクを下げられたり、冒険者を辞めさせられる場合がある
・冒険者が、犯罪行為を行った場合は、その時点で冒険者ギルドから除名され冒険者では無くなる
リュウスケは、厄介なのは依頼に失敗した場合の罰則だと感じていた。しかし彼は何となく「雑用とか魔物退治」が依頼だろうと思っていた。雑用も魔物退治もリュウスケはできる。いや気合いと根性でやり遂げる自信があった。
読み終わった羊皮紙を化け物に返すと、今度は名前とか得意な事、魔法が使えるか等を記載する羊皮紙を渡された。
「名前は、リュウスケでいいか。家名があると貴族みたいに見られるから書かなくていいだろ。得意な事は喧嘩だな。あと魔法は使えないと…」
アンジェリカと村を回っている間に、リュウスケは自分にも魔法が使えないか、彼女に尋ねた。アンジェリカが言うには、魔法を使える人は魔力を持っている必要があるらしい。そしてアンジェリカの見立てでは、リュウスケには魔力が無いとのことだった。彼は、「」アンジェリカは嘘を言っていない」と思ったので、魔法を使う事は諦めた。まあ、後でこっそりアンジェリカの真似をして呪文を唱えてみたが、やはり魔法は発動しなかった。
「ほら、書き終わったぜ」
リュウスケは、化け物に必要事項を書き終わった羊皮紙を返すと、得意な事に「喧嘩」と書かれているのを見て、化け物は左の眉の端をちょっと上げた。「片方の眉だけ上げるとは、なかなか器用な化け物だ」と妙な所でリュウスケは感心した。化け物は、特に何も言わずに、リュウスケの名前と番号を木札に書いて渡した。この木札が冒険者を示す者のようで、これでリュウスケは冒険者となった。
「それで、依頼ってどうやって受けるんだ」
リュウスケが尋ねると、化け物は右手で壁を指した。壁には依頼を書いた物が掛けられていた。羊皮紙は貴重なので、依頼は木の板に書かれてつり下げられていた。
「ふむふむ、まずは楽そうな雑務の依頼からやってみるか」
リュウスケは依頼の山の中から、自分が出来そうな依頼を探した。「薬草を持ってきてくれ」とか「○○村まで手紙を届けてほしい」とか、そんな依頼がある中でリュウスケが選んだのは、「引っ越しの手伝い」だった。
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