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元勇者は禍根渦中  作者: 数ビット
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「幻想打ち砕く魔女」

 どっか~ん! という派手な音が響き渡った。


 砦の玄関の前で元勇者はハイレベル攻撃魔法「メテオストライク」の直撃を受けたのだ。

 メテオストライクは高密度の火球を天空に作りだし敵にぶつけて攻撃する広範囲攻撃魔法だ。概ねほとんどのザコ敵を瞬殺する超強力な攻撃魔法で、強力すぎるゆえに普通はザコ敵には用いずに中ボスの体力を削るために使われる。


「……いてて、あっついなぁ、もう」


 元勇者は頭の上に「レジスト」の文字が浮かんだ気がしつつ、火の粉を払いつつ起き上がった。攻撃魔法の直撃を受けても元勇者は無傷のようだ。


「珍客ばかりやってくるから概ねこんな事になるんじゃないかと思っていたよ。しかし不意打ちを食らうとは思わなかった」


 元勇者が周囲を見渡すと案の定どこかで見た事のある人物の姿があった。大きなほうきにまたがっての空からの御登場。なるほどカールが慌てて逃げ出すわけだ、と元勇者は思った。


「久しぶりの御挨拶がメテオストライクとは、一体なんの嫌がらせだ? シュナ」


 シュナ……「7人の勇者」時代と「4英雄」時代の両方を元勇者と共に行動していた魔法使いだ。魔王討伐の為に婚期を逃して性格が歪みまくった事を除けば優秀で世界最強のウィザードだ。


 シュナは言った。


「サプラ~イズ!」


 元勇者は言った。


「死ね」


 ほうきに乗ったシュナはふわりと元勇者に着地した。メテオストライクは強力すぎる魔法なので術者は少し離れた場所から呪文を詠唱する。

 ニコニコと機嫌よさげな様子のシュナに、元勇者は嫌~な予感しかしなかった。


(もしや結婚して行き遅れの心配が解消したのだろうか?)


 そうは思ったが口には出さなかった。違っていたら大変な事になるからである。

 魔王討伐の旅の為に恋愛経験値が乏しいくせに婚期に焦って男に飢えて牙を向くシュナに引っかかる相手がいるとも思えない。


「てっきりユートなら避けられると思ったんだけど」

「ヒザを悪くしてるからあまり動きたくないし、避けたら住処にしている砦が木っ端微塵になるだろ。そもそも挨拶代わりに火の玉落とすな」

「ま、元気そうでなによりだわ。私なしに魔王を倒しただけの事はあるわね」

「戻ってこなかった奴がなんか偉そうな事を言ってるな」

「まさか4人しかいないパーティで攻撃の主力の私抜きに魔王と戦い始めるなんて思っていなかったから……」

「お前だけじゃなく、グレッグもカールも戻ってこなかった」

「……? どういう事? 私が戻った時には魔王の城は完全に崩壊していたから、てっきり私抜きの3人で魔王を倒したんだと思っていたんだけど……」


 元勇者はため息をついた。


「お前はいつ魔王の城に戻ったんだ?」

「約束では1週間って話だったけど、まぁ色々あって……半年後?」

「俺が半年もボケーっと待っていると思ったのかよ。結局誰も戻ってこなかったから、俺一人で魔王を倒した」

「……冗談でしょ?」

「冗談で膝を痛めたりするかよ」


 シュナはしばらく沈黙した。

 どうやらシュナは魔王の最後についてさほど知らぬまま3年を過ごしていたようだった。元勇者も3年前の事などいまさらどうでもよかった。既に結果は出て時は流れ、過去には戻れないのだから。


「……魔王って案外弱かったのね」

「ちげーよ!」


 元勇者が怒りに任せて「クソババア」と言いそうになったが必死で我慢した。

 もしこの言葉を発したら、対四天王戦レベルの命がけの戦いが始まってしまう事は明白だからだ。


「とりあえず要件を言え。言ってさっさと帰れ」

「こんなところで? 砦の中で話しましょうよ」

「火の玉ぶつけておいて、よくもまぁ敷居を跨げると思っているものだ」

「そりゃまぁ、まさかメテオストライクを真正面から受けるとは思わなかったけど……どうして無傷なの? 私、自信無くしちゃうわ」

「シュナの自信維持の為に命かけたくないわ。俺は一応ドラゴン倒しているから」

「あなたドラゴンの口の中で死にかけてたじゃない。……あ、もしかしてその時に?」

「生き血か肉が口に入ったようで、火に対する耐性が身についたらしい」


 シュナは成程といった表情で元勇者を眺めた。苦心惨憺の長旅を共にしてきた仲間でも案外知らない事は多いようだ。元勇者もシュナがこの3年間何をしていたのかを知らなかったが、そもそも1ミリも知りたくなかった。


 ドラゴンの血肉を食べれば竜の如き屈強な身体を得られるという言い伝えは諸説あるが、実際にそれを経験した者は少ない。元勇者はドラゴンの口中から剣を突き立てて倒したので、気を失っている間にも返り血を浴び、僅かに飲み込んでいた。そして得られたのが炎属性耐性の能力だった。

 それ以降の長旅でも元勇者には炎に対する耐性があったが、その効果を確かめる為に自ら炎に突っ込むような陽気なパフォーマンスをする必要性は無かった。特殊能力があるからといって常々使うわけでもないのだ。


「兎にも角にも、用事がないならとっとと帰ってくれ」

「なによ、3年ぶりの再会なのに随分と素っ気ないわね?」

「魔王も倒したし、あの悪夢のような魔族討伐の旅も終わった。俺はもう余生を静かに過ごしたいんだ」

「まるでお爺さんみたいな事を言うのね」

「もう片足突っ込んでる年齢だから当然だろ」


 そう言って元勇者は(年齢の話題を口にしてしまった!)と汗を流した。冷や汗というより脂汗だ。突然ブチギレて至近距離から攻撃魔法を撃ち込まれてはさすがに無傷ではいられない。


 しかしシュナはピクリと眉を動かしただけで、かつてのように年齢の話題で突如ブチギレはしなかった。


「まぁ年齢なんて、ただの数字ですから」

「えっ、あ、はい」


 そういえばシュナは以前より若干若々しく見えた。既に40代半ばの熟女の筈だが、魔王討伐の旅を終えて3年の月日が流れても体系は崩れておらず、余裕で10歳はサバを読める容姿だった。


「こ、この3年で随分と……雰囲気が変わったな。なにか良い事でもあったのか?」

「あらわかる? 実は私、この3年間は攻撃魔法だけでなくクレリックの回復魔法も研究していたの」

「魔王を倒した後なのにジョブチェンジしたのか」

「私ももうオバサンだから少しでも若作りしようと思って、回復魔法を魔改造してアンチエイジングの魔法を編み出す事に成功したのっ! 」

「お……おう……」


 元勇者は背中に虫唾が走るという感覚を久しぶりに感じた。

(もしかしてシュナは3年前よりも何かが悪化しているような気がする……)


 3年前のシュナは相当病んでいたが、魔族との戦いで心が荒んだ他に、行かず後家として女の寿命が尽きそうな事への焦りによるものだった。魔王は元勇者が打ち倒しているが、シュナの年齢問題は何も解決していない。

 もともと生真面目で女らしさの乏しかったシュナは魔族との闘いの日々で元勇者同様にネガティブな精神に歪み、その端正な顔とバランスの取れたプロポーションとは裏腹に、相手の男が逃げていくほど残念な女となっていた。シュナが伴侶を得る事は砂漠で一粒の砂金を探すより難しい事だった。


「アンチエイジングで羊水も腐ってないし、見た目の若さと熟女の色香が備わったから処女ビッチ需要があると思うの。私まだワンチャンあるでしょ?」

「」


 元勇者は口を開けたままフリーズした。シュナは確実に何かが悪化している。


「そうそう用事なんだけど、ちょっと一発ヌイてザー○ンもらえないかしら?」

「ンゴッ?!」

「まー私が手伝ってあげても良いのだけれど、一応処女ビッチで売っていこうと思っているからオ○ンコは嫌だけど、昔のよしみで素股かパイズリか足コキならやってあげてもいいわよ」

「白昼堂々とレーティング上がるようなワードを連発するな!」

「ちょっと実験で必要なのよ。魔王を倒したあなたの特濃ザー○ンなら良い結果が獲られるかもと思って」

「帰れ。いますぐ駆け足で帰れ」

「あら、何か変な事を言ったかしら?」

「100%変な事しか言っていないんだが」


 元勇者は吐き気と胃痛に表情を歪めた。

 しかしシュナは何が問題なのかを理解していない様子だった。


 シュナは恋愛とは無縁の魔王討伐の日々に青春の全てを費やしたが為に、色恋沙汰に関する経験が皆無であるのに、年齢以上に耳年増になっていた。性根は生真面目で勉強熱心な優等生だったが、恋愛感情というものさえ知らないまま歳を重ね、更に魔王討伐の旅での苦難で人格も歪んで、男女の営みの知識も化学反応や宗教儀式のようなものと曲解したまま知識を増やし続けたようだ。認知が歪みまくっている。


 元勇者が頭を抱えていると、砦の中からホリィとディアが様子を伺うように顔を覗かせた。


「あ、あの……勇者様、何事でしょうか?」

「物凄い爆音が響いたので怖くって……」


 元勇者は言った。


「あーあーキミたち、18禁の来客だから、悪い病気が移るかもしれないから砦の中に入ってなさい」

「あら随分と若い娘ちゃんが2人も。ユートのセフレかしら?」

「人聞きの悪い事を言うな。グレッグの娘と、アーティスの姫様だよ」


 ディアとホリィはシュナに自己紹介し、シュナは2人の娘を凝視した。


「グレッグの娘に、あのアーティス城の地下牢イベントの時の子ねぇ。それじゃぁ○すわけにもいかないわね」

「……ちょっと一瞬だけ耳が遠くなって聞こえなかったが、若い娘に敵対心剥き出しの発言をしていないだろうな?」

「いやねぇ私も誰彼構わず殺意の波動に目覚めるわけじゃないわよ」

「そもそも目覚めるな、というか永遠に眠っていてくれ」


 元勇者は頭を抱えた。カールの言っていた悪い話の中で一番最悪の事態が起きているのだ。


「そういえばシュナはここに来る時にカールには会わなかったのか?」

「あらカールも来ていたの? 私は飛行魔法で空を飛んできたけど、このあたりでは太ったオッサンしか見かけていないわ。物凄い勢いで逃げるように走っていたけど」

「それがカールだよ。その太ったオッサンが、カール」


 元勇者はシュナの表情が硬くなった事に気付かなかった。


「つまりカールは3年の月日で太ったオッサンになったって事?」

「あぁ、そういう事だ」

「……つまりユートは、この3年で私もババアになったと言いたいのね!?」

「どういう思考の飛躍だよ!? そんな恐ろしいこと言うわけないだろ!」

「私はね! アンチエイジングの魔法で老化を止めているの! その苦労がわかる? 努力してきた事がわかる? 魔法だけじゃなく美容サプリも飲んでるしヨガも膣トレもやってるのよ毎日! 体型維持の為に私がどれほど努力していると思っているの!! 生理だってまだちゃんとあるんだから!」

「そーゆーところが男が逃げていく原因だと、いつになったら気付くんだよ」


 シュナはこれでも一応「4英雄」のひとりで、攻撃力は元勇者ユートに引けをとらない。些細な口喧嘩で元勇者とシュナが戦う事になればこの砦の周囲の地形は変わってしまうだろう。こんな馬鹿馬鹿しい会話でそんな災厄を巻き起こしたくはなかった。


「とにかく、もう帰れ。お前のわけわからん用事に応じる気は無い」

「ドピュッと1発でいいのよ1発で。それも駄目なら先走り汁だけでもいいから」

「お前の口にミュート機能は無いのかな? どうしてそんな妙な用事で俺の所に来たんだよ?」

「実は結婚相手がなかなか見つからないから、先に世継ぎを作る事にしたの」

「世継ぎって……子供の事か? いやいや、いくらなんでも誰でもいいって話じゃないだろ」

「実はもう半分は完成しているんだけど?」

「半分完成ッ!? 子供が半分ッ!?」


 元勇者の脳裏に子供の断面図が思い浮かんだが、即座にモザイク処理がなされた。


「私が妊娠しているわけじゃないわよ処女ビッチで売り出し中だもの。……わかりやすく言えばホムンクルスね」

「……なんとまぁ」


 カテゴライズ的には攻撃魔法は「黒魔法」の部類に入る。

 しかしシュナがこれほど真っ黒な魔術に手を出していたとは……まぁ想像出来ない事もなかったが、そもそも1ミリも想像したくない事だ。


「私の卵子を培養して魔力と結合させ、私のクローンではない新しい子孫を作り出す事には成功したの」

「お、おぅ」

「だけど肉体を構成する物質の半分を魔力で補っているから、生命体としてはちょっと不安定なのよね。その不安定な部分を誰かの遺伝子の半分で埋め合わせれば完全体になるんだけど」

「それがお下劣な言動の理由か……。そんな事なら元色男のカールに頼めばよかったんだ」

「実はここに来る前にカールのところを訪ねたんだけど、いなかったのよ」

(……カールめ、居留守を使ったな? それでシュナが俺の所に来る事を知ったんだな)

「でもカールが太ったオッサンになっているのなら頼まなくて良かったわ」

「だからって俺に頼めば良いって話でもないだろ」

「私から逃げ出さない男性って滅多にいないのよ」

「俺も逃げ出したいんだけどね」


 元勇者は煙管を取りだし、葉を詰め火をつけた。

 悪態をつきながらの少々イカれた会話でも、旧知の相手との駄法螺話はいささか楽しいものだった。

 ホリィやディアとのラッキースケベ展開ありのかしましい時間も寂しさを紛らわす楽しいものではあったが、年齢の離れすぎた相手と一緒にいるのは年長側にとっては気を使い神経を使うものだった。

 相手が美魔女と化したガサツ女のシュナであればそういった気遣いは不要だ。子供の前では出来ない話も出来るし、煙管も吸える。


「あとはこのガサツ女がとっとと帰ってくれれば嬉しいのだが」

「ちょっとアンタ、心の声を声に出さないでくれる?」


---


 結局シュナを住み家に入れる事となった。

 ホリィとディアがお茶を用意し、シュナもグレッグの娘とアーティスで少々世話になったディアを邪険に接するわけにいかず、一応の和気藹々なティータイムと相成ったわけだ……家主である元勇者ユートを除いては。


「いやホント1ミリ秒でも早く帰ってくれないかな~」

「だから心の声がダダ漏れだって! そりゃぁ私は魔王と戦うより男漁りを優先しちゃったけど、そんなちっぽけな事で冷たくしないで欲しいわ」

「世界の命運を賭けた魔王討伐がちっぽけな事と思ってる程の色情狂の処女ビッチだから困ってるんだよ」


 元勇者は溜め息混じりにツッコミを入れたが、シュナは何が変な発言だったのか理解していない様子だった。大きく息を吸った元勇者はその全てを大きな溜め息として吐き出した。頭痛が痛い。


「あ、あの……勇者様は、処女の娘はお嫌いなのですか?」


 ホリィの素っ頓狂な質問に元勇者は狼狽した。


「いぁ、そういった事じゃなく、というか若い娘さんがそういった事を言うのは如何なものかと……」


 中高年にとって処女の女は気軽に遊ぶには面倒な相手ではあるし、色事に慣れている女性のほうが男のほうも手間が少ないものだが、若い少女にとってはそのステータスが重要なのかどうかが気になるようだ。またホリィはそういった事の知識がかなり不足しているようでもあった。


 一方ホリィは知識不足ではあったが女としてのプライドが芽生えていないわけではなかった。昨晩の恥ずかしさに耐えて元勇者を誘惑したにも拘らずウヤムヤにされてしまった事はホリィの自尊心に大きな不安を残していた。勇者の嫁になりたいと願っても、もし女の魅力が無いのなら誘惑が不発に終わるのも当然だ。


 またホリィとディアにとっても美魔女のシュナは幾分迷惑な客だった。元勇者と苦楽を共にし対等に話が出来る人物で、アンチエイジングの魔法の効果で傍目には妖艶な美女に見える。ホリィとディアの2人でも元勇者の奪い合いとなっているのに、年齢差問題の無いかつての盟友シュナまで勇者争奪戦に参加されては分が悪いように思えた。


「うむ、自分の住処なのに、非常に居心地が悪いな」

「処女が嫌でないなら、何がお気に召さないのか教えて欲しいです。もしかして勇者様って特殊性癖なんですか?」


 ディアの質問も幾分容赦の無いものだった。女子が集まると恥じらいのボーダーラインは下がるのかもしれない。


「特殊性癖ってなんだよ。俺は至ってノーマルだよ」

「よかった! ある程度のアブノーマルには応じる覚悟だったのですが、最近流行のLGBTKとかだったら完全に対象外だったので、一安心です!」

「……? LGBTは兎も角、最後のKは何だ?」

「ケモナーの事です」


 元勇者はガックシと肩を落とした。


「勇者様が異種族ケモナー好きだったとしたら、私せいぜい猫耳とかコスプレするしかないし」


 元勇者は(あ、猫耳コスプレはいいかも)と思ったが口には出さなかった。中高年はわかりやすいアピールには結構弱いものなのだ。ホリィは猫耳、ディアには犬耳が似合いそうだ。


「私が猫耳エロコスプレしましょうか?」とシュナ。

「あ、一瞬で気分が萎えた。スゲェ」

「いくら付き合いの長いユートでもちょっと傷付くわ。私そんなに悪い見た目じゃないと思うんだけど」

「だから尚更、悪目立ちするんだよ。どうして真面目だった堅物ソーサラーがこんな万年発情兵器になってしまったのやら……」

「それはあなたが一番よく知っている事でしょう?」

「まぁ……一言で言えば”魔王が悪い”って話だけどな」

「あんな旅を何年も続けていたら、純情な感情の私だって性格は歪むわよ」


 ホリイとディアは顔を見合わせ、元勇者とシュナに尋ねた。


「魔王討伐の旅って、そんなに性格が歪むものなのですか?」


 元勇者とシュナは真剣な表情で、ゆっくりと頷いた。


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