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天外の隣国  作者: 小春日和
われわれのすべての災禍は、我々がひとりきりではいられないことに由来する。
37/38

軽い(?)性描写があります。苦手な方はお気をつけください。

「なあ、椿」

 下校途中の住宅街の中だった。

 オレの隣には、なぜか制服姿の椿がいた。


 ……なんだろう、これ……。

 ……夢かな……。


 椿は顔を上げたみたいだった。隣といってもやや後方に身を引いているから、椿の様子は視界の端に捉えた残像と音でしか判断できない。

 もっとはっきりと姿が見たい。

 そう思ったら、自然と口に出ていた。

「会いたかった」

って。

 オレのシャツの脇を、小さな手がつかむ。

 微笑わらっているような気はしたけど、あいかわらず気配はおぼろで、ふりかえったら消えてしまいそうに感じた。


 無理やり目をこじあける。

 ほら、やっぱり、夢だ……。


 ミニ姫の転移から戻った瞬間のことは記憶にある。見たことのない、深い山の中みたいな場所に放りだされた。

 すぐ隣に大男の体が着地したのもたしかだ。あいかわらず運動神経のいいおじさんは、放出されると同時に体勢を立てなおしていた。

 そのあとは意識がなくなっちゃったんだけど……。


 おじさんはいまもたぶん横にいる。目のすみに、異様に筋肉の発達したふくらはぎが見えるから。


 …………。

 ……オレが起きるまで待ってるなんて、悪趣味だなあ……。


「オレのこと、殺さないの?」

って、寝ころがったまま聞いた。

 そしたら、

「おめえを殺ってもスクナぁ仕留められねえ」

って答えた。


 ミニ姫って……そんなに怖いかな……。


「スクナの何がそんなに怖いの?」

って聞いた。

 そしたら、

「あいつの悪さぁ死んでも続く。成仏もできねえし、墓も作れねえ」

って答えた。


 …………。

 …………。


 ……よくわからないけど、たぶん、スクナの能力で異空間を永遠にさまようイメージのことを伝えているんだと、思う。


 あれ? だけど……。


 片膝を立てて無愛想に座りこんでいる大男をちらっと見あげて、考える。

 やつはスクナの転移能力の特徴をけっこう正確に捉えている。ってことは、過去にそういう体験に遭遇したことがあるんだろう。知り合いが飛ばされて行方しれずになっている、とか、その手の噂を見聞きした、とか。

 でも大男は、転移がミニ姫単体では行われないことを、知らなくないか?

 オレや風汰が窓口になってやらないとミニ姫の力が発動しないことを、もしこのおじさんが知っていたら、ミニ姫本体よりも先に、オレたちを殺すはずだよね。


 …………。

 …………。

 ……い、いやいや、待て待て。


 大男に表情を読まれないように顔を背けながら、考える。

 おじさんはこっちの世界の住人だ。それに比べて、オレたちはまったくの無知みたいなもんだ。

 だから、ミニ姫……スクナ、のイメージは、おじさんのほうが正しいんじゃないのか?


 オレたちは何の疑問もなく、転移したら戻ってこられるものだと思っていた。

 だってミニ姫は、あのとおりすごくか弱く見えるし、自分で能力を駆使して戦うなんてこと、想像すらできないじゃないか。オレたちが協力して、それからミニ姫もオレたちに協力してくれて、やっと一人前に力を使いこなせる。万能じゃなくて、そんな程度の神さまだと思うほうが、しっくり来たんだ。


 けど、もし……。


 ざわざわと立ちはじめた鳥肌が、伏せている草地にこすれて不快だった。

 ゆっくりとだけど身を起こすと、大男の、

「どぉしたぁ?」

って質問と、激しい倦怠けんたい感に見舞われる。

 体が重いや……。内臓を痛めたせいかな……。

 気力をしぼって頭を上げた。

 猫背気味の姿勢の大男は、本来の巨体よりも少し小さく見える。

 その顔を見すえて、聞いた。

「ミニひ……スクナって、人間をとつぜん消しちゃうんだろ? その消された人って、もう戻ってはこないの?」

大男はあいかわらずむっすりとしたまま、はっきりと首を縦に振った。

「こねえ」


 ミニ姫は……、ミニ姫の転移能力は……。

 場所を一瞬で移動できる便利な超能力なんかじゃ、ない……。

 オレたちは幸運だっただけなんだ。ミニ姫の好意を得ていたから、他のやつらみたいに永久の消滅に遭わずにすんだだけなんだ。


 スクナが作りだす、あの重力のない不安定な異空間を思う。

 あそこに閉じこめられて、救いもなく、希望も持てない状態で、ただ餓死していくことを想像する。


「……たしかに怖……」

って大男に同調しかけて。


 ……口をつぐんだ。

 ……怖くないんだ。


 だって、あの空間はミニ姫の内部みたいなものだから。

 あの娘を、オレ、どうしても怖いとは思えない。もしこの先に怒らせてすっ飛ばされることがあったとしても、その結末さえきっと、ミニ姫ならしかたがない、って受け入れてしまうから。


「……オレの父さんね、ずっと前に死んだんだ」

自分でも意識せずに、そんな話を、オレは大男にしはじめた。

「死んだときにね、母さんが言ったんだよ。父さんにはこれから神さまがついてくれるから寂しくはないんだよ、って」


 オレたちとは違う世界に行ってしまった父さんには、でも、ちゃんとつき添ってくれる存在がある。

 生きているオレたちは、つねに不安や孤独と闘っているっていうのに。


「オレ、父さんがちょっとうらやましかったな。ずっと神さまと一緒にいられるなんてさ」

 頭がぐらぐらと鈍く痛みだして、それだけを口にするのがやっとだった。


 ミニ姫ならいいよ。ミニ姫を感じていられるんなら、オレ、この世からいなくなってもいいよ。


 また仰向けに倒れたオレをのぞきこんで、大男が眉を寄せながら頭を掻いた。

「おとうはおとうだぁ。わしゃ、生きとるけえ、神さあは怖がらなきゃあなんねえ」

 そんなことを言うやつに、少し納得はしたけど、

「スクナは殺さないでよ」

って頼んだ。

「オレ、スクナ、好きなんだ」

って続けたら、おじさんは破顔して、

「そうけえ」

って豪快に笑った。


 ああ。

 やっぱりオレ、このおじさんのこと、嫌いにはなれないと思う。

 もう一回目が覚めても、またこの人はオレを殺さないでいてくれると、思う。


 再度引きこまれた夢の中には、まだ椿がいた。

 美術室の椅子に座って、こっちを切なげな表情で見ている。

「なんでそんな顔してんの……?」

 言いたいことがわからなくて声をかけた。

 ……ら。


 椿の……制服が、透けはじめた……。


「ぅわわわっ」

な、なんだこれなんだこれなんだこれ!?


 椿の体勢は、以前、貴さんが描いたエロ絵そっくりになっていた。両脚は椅子に拘束されて、手は恥ずかしそうに座面を握りしめている。

 薄手の夏制服のシャツは、すでにほとんどが無効化していた。日焼けのない色白の上半身に、大きめの……胸が、すごく綺麗だった。

 藍色のスカートは厚いらしくて、未だ完全には消えていない。


 喉が鳴った。

 呼吸が荒いのが自分でもわかった。

 でも。


 目を逸らそう、とは思わなかった。

 これはオレのだから。オレのために椿がしてくれたことだから。


 下半身から衣服が溶けるにつれて、椿は顔を真っ赤に染めて、体をよじろうとした。

「……そんなふうに隠そうとしないでよ」

自分が拒否されたような気がして、オレは椿に懇願した。

 これは夢だ。夢だから、頼むから、オレに心を開いてくれよ。

 触ろうとか、それ以上のことをしようとかは思わなかった。ただ、椿が夢に出てきてくれたことが嬉しかった。ぼんやりとした存在じゃなく、こんなふうに肉体を感じさせてくれたことが、ものすごく嬉しかった。

「椿……」

ってつぶやいた言葉は、現実に声になった気がした。

「オレ、椿のことね、ずっと」

貴さんや風汰に後押しされなくてもすんなり告白できそうなことが、大きな自信になった。


 でもここで。

 目が、覚めた……。


 大男があいかわらずオレを見おろしながら、聞く。

「おなごの夢でも見たかぁ?」

ニヤついた口元が『つ』『ば』『き』って形にゆがむ。

 …………最悪すぎる…………。


「どんな夢ぇ、見たぁ?」

無遠慮に追及してくる大男に、

「別に」

ってごろっと背を向けた。

 でもやつの興味は止まらなくて、

醜女しこめだったかぁ? 別嬪べっぴんだったかぁ?」

ってしつこい。

「べっぴん! っていうか知ってる娘だよ! あんたには関係ないだろ!?」

椿がブサイクとか言われた気がして、ムキになって反論した。

 ……ら。


 ……大男の顔が真顔になった。

 え? なに? なんなの、この表情?


 少しの間あごをなでていたやつは、急にオレを乱暴にひき起こすと、

「そうけえ! おめえは気に入られたのけえ!」

って大声でわめきながら、背中をバンバンと叩いた。

「痛いって! ちょ、……本当にやめろってば。もっかい吐くよ!」

振動が胃に響いて微妙に気持ち悪い。大男を遠ざけようとして腕を突っぱねた。

 けど逆にその腕を取られて、今度は無理やり立たされる。

「……なんだよ……? 移動するの? 言っとくけど、村に帰ったって、もうスクナはいないからな」

大男に殺気がないのは見て取れた。だからオレが殺されることはないだろうけど、村に向かうとなったら、それはそれで問題だ。だって、貴さんたちが逃げてくれているのは確実じゃないんだから。

 でも、おじさんはあっさりと否定する。

「わしゃ、村の人間じゃないけえ。帰るのは山のほうさぁ」

って。


 …………。

 ……山…………?

 ……よくわからない……。

 あのロクロウ村だって山だったし。それとも、この人の住処すみかは、本当に村もないような深山なんだろうか?


 考えているうちにも、大男はオレをひっぱって上り坂を進んでいく。

 地面は石とか木の根だらけで、ものすごく歩きにくい。どう見ても、ふだん人間が通っている道とは思えなかった。

 なのにおじさんの足は軽快で、すぐに息が上がったオレは、

「そんなに早く歩けないよ」

って泣き言を言う羽目になった。


 その瞬間、体が浮いた。

 オレを肩に担いだ大男は、

「山神さあは気まぐれだぁ。早くあいさつしねえと怖え仕打ちぃされるからよぉ」

って楽しそうに言って、さらにスピードを上げた。

「山神さあ? ……ね、ねえ、こっちっておじさんの家があるほうなの!?」

自宅に連れこまれるのかと焦って、ちょっと暴れてみたけど、おじさんにはもちろんかけらも通じなかった。


 山神さあ、って何? 山の神さまのこと?

 気に入られた、って誰に? 山神さあに?


 わけがわからず、それでもせめて逃げ帰れたときに迷わないようにと道順を集中して覚えていたオレは、妙に湿気の濃い場所に着いたのを感じた。


 そこでとつぜん大男に降ろされる。


 見まわすと、道から外れたやぶの中に、小さなくぼみが見えた。

「あいさつの前に、まずお清めだぁ」

やつに押されるままそっちに向かうと、ちょろちょろとかすかな水音がした。

「湧き水……?」

直径四〇センチぐらいの地面の穴には、透明度の高い清水がたまっていた。

「その珍奇な着物ぉ脱げぇ」

大男がオレのズボンの履き口に指をかけて、せっかちに揺する。


 …………えっとー……?


「……お清め?」

念のために聞きかえした。

「そうだぁ」

とやつはうなずく。


 …………えっとー……。


「……脱ぐのはどこまで?」

一応、聞きかえしてみた。

「全部だぁ」

大男の答えにブレはない。


 …………。

 …………。


 ……い、いや、別にいいよ。ここにいるのはおじさんとオレだけだし……。

 それに、神さまにあいさつする前には身ぎれいにするって、ふつうに聞いたことのある習慣だし……。


 …………。

 …………。


 観念して、もそもそとだけどオレは服を脱ぎはじめた。

 大男は、くぼみのかたわらに畳まれていたタオル……手ぬぐい、って言ったほうがしっくり来るだろうか……を濡らしながら、オレが素っ裸になるのを待っている。

 パンツに手をかけたとき、さすがに恥ずかしくなって、抵抗した。

「おじさんは脱がないの? オレだけが清めるのっておかしくない?」

って。

 そしたらやつは、

「わしゃ、すませたぁ」

って一言だけ返した。

 山神さあへのあいさつって……何をするんだろう……。

 おじさんの顔が異常にニヤついているのを見ると、ものすごく不安になっちまう……。


 本日二度めの全裸になったオレは、大男の指示どおりに、草の上であぐらをかいた。

 肩口からしびれるように冷たい水が垂らされる。清水を含んだ手ぬぐいをオレの上でしぼったあと、おじさんは、水滴を拭きとるように、オレの体を同じ手ぬぐいでこすりはじめた。

 最初は左肩に巻いたさらしも取るように言われたんだけど、

「キスケに刺された傷が……」

っていいわけしたら、

「あいつは詮ないのぅ。ゆくゆくぁ神さあの罰が下りなさる」

って、たぶんキスケを非難しながら、許してくれた。

 礼の代わりに、

「キスケはもう死んでるんだけど……」

って改めて伝えると、

「サルヒコに殺られたぐらいじゃあ、罰とぁ言えねえ」

って答えが返ってくる。

 ……スクナを怖がる理由を聞いたときも思ったけど、おじさんにとっては、実際に死ぬことよりも、死んだあとのことが大事なんだな……。

 山神さあ、にこれだけ忠義を尽くすのも、神さまを完全に信じているからなんだ、きっと……。


 下半身にはことさらに盛大に水をかけられた。

 でも、なんだかもうしわけない気分になっていたオレは、文句も言わずに我慢した。

 いきなりニヤニヤしながら、

「裸になれ」

なんて強制されたから、オレ、おじさんが意地悪でこういうことを言いだしたのかと思ったんだ。

 だけど、さらしのことといいキスケを責めたことといい、オレの親身になってくれているのはまちがいがないんだよな。


 全身を清めたあと、大男は、オレに立つように促した。

 冷水でしっかりと頭が覚めたせいか、足取りが軽く感じた。ああ、そっか。滝行とか真冬の裸祭りとか、わざわざ寒い時期に水を浴びるのはどうしてなんだろうと思っていたけど、こういう肉体の覚醒を覚えることも理由の一種なのかもしれない。

 おじさんに先導されるまま、オレは薮を出て、元の荒れた登山道に戻った。

 そこでおじさんは前方を示して、言う。

「あれが山神さあだぁ」


 それは高さ七〇センチぐらいの石の立柱だった。

 細長くて、てっぺんが丸くなっていて、上から五分の一ほどのところに横向きの大きな亀裂が入っている。

 少し反り気味に天を仰ぐその格好は、猛々しいというか、荒々しいというか。

 ……妙に落ち着かない気分になる。


 ……えっと、これって、もしかして……。

 ……アレ……?


 ほぼ無意識に足を寄せて股間を隠しながら、オレは苦笑いして大男に尋ねた。

「ち……ち◯こだよね、これって……?」

「ハタだぁ」

やつは即座に答える。


 ハタ、って、何ですか、それ……?


 意味を聞きかえす前に、大男は説明を続けた。

「山神さあはおなごの神さあだ。だからおなごが悦ぶ神代かみしろを捧げなきゃあなんねえ。ハタを嫌がるおなごはいねえからぁ、これは山神さあでいいんだぁ」


 …………。

 やっぱりち◯こじゃねーか、これ!


「こ、これに、どうあいさつしろって!?」

どう見ても勃起中の、ハタ、は目にすんのも恥ずかしくって、オレは顔を背けながら、大男に向かってわめいた。

 だって、だってさ、オレ、このイチモツに向かって、

「よろしくお願いします」

とか頭を下げるの……?

 するとおじさんは、オレの右手首をつかんで、強引に下に下ろそうとした。

「山神さあはぁ、いつもは醜女でしか出てこねえ。おめえはたっぷり気に入られたようだからぁ、おめえも山神さあをたっぷり悦ばしてやれぇ」

そんなことを言いながら、オレの手をオレの股間にあてがう。


 ま。

 待て待て待て待て待てーっ!!!!


「無理に決まってんだろ! こんなとこであんたの目の前でそんなことできるかあっ!」

焦って暴れるオレを、大男は苦もなく抑えこむ。

「おめえは小娘みてえだなぁ。もしやぁ、おなごと同衾したことねえかぁ?」

「ド」

ウキンって何、って言いかえしかけたけど、やつが焦れた様子で、オレの手の上からいじりはじめたから、言葉がすっ飛んだ。

「山神さあは気ぃ短いけえ。あんまり待たせると怒りなさる」

「本当に無理っ! ほんとに無理だからっ!」

大男に向かって怒鳴り散らすけど、やつはまったく躊躇せずに、オレを引きずったまま、少しずつハタに近づいていく。


 ちょ……マジで……。


「ねえ……なんでこんなことすんの……?」

 必死で反応しないように気を逸らした。なのに、大男の容赦ない動きで息が乱れる。

「オレ……男なんだよ……。あんただって気持ち悪いだろ……」

 おじさんの前で醜態を晒すのが、恥ずかしいっていうより、怖い。

 もう前みたいに、貴さんや風汰と顔を合わせられなくなりそうで……。


 なんでオレなの、山神さん? なんで……。

 オレ、椿が好きなのに。なのになんで、山神さんが横から入ってくんの?


 さっきの夢の場面が脳裏に浮かんだ。

 そのとたん、リミッターが外れたみたいにこらえきれなくなった。


 おじさんの拘束が解ける。

「ほれぇ。山神さあにたっぷり悦んでもらえ」

背中を押されて、よろけながら石のペニスにとりつく。


 英士くん。


 椿の声が聞こえた気がした。


 大丈夫だよ。


 都合のいい幻聴に、でも安心して。


 放出した。


『ハタ』を始めとした山神への慣習は、実際の習俗を元にはしていますが、内容は大きく変えてあります。これらの信仰を侮蔑する意図がないことをご理解いただければ幸いです。

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