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天外の隣国  作者: 小春日和
どういうところか少しも知らずに紛れ込んだ難所が、私達の生である。
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 有名なドイツの哲学者、ショーペンハウエルは数々の名言を残している。

 ――どういうところか少しも知らずに紛れ込んだ難所が、私達の生である。

 オレたちの迷い込んだこの世界は、たしかに難所ではあったけれど、同時に、生きる意味や価値についても考えさせられるところだった。

 足の悪い貴さん、経済的に無力な自分。現実社会ではただ劣等感に苛まれて流されてきたオレたちは、さらに無力な小人の少女を手に入れたことで、少しずつ、自らの存在意義をも手に入れていく。

 これは、オレと先輩が実際に体感した、すぐそばの異界『天外の隣国』での物語。


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