わたくしは向日 真といいます。
〇〇大学を卒業後、前職の〇〇○○県警で機動隊に三年間交番勤務に5年間従事しました」
なぜかかつてあんきした自己紹介文を諳じてしまった俺
八重ちゃんマジ八重ちゃん
「大学…県警…あんたもしかしたら私と同じ」
「横入りすまんが機動隊とはどんな隊なのだ?」
「えっと警官、いまでいところの警邏で対応出来ない規模や案件に対して武力で其を鎮圧する治安維持の目的の部隊で」
「ちょっと虎子ネズミこっちにきて向日さんはちょっとそこで座ってて」
と燭台を取られ動けずちょっと寂しい俺であったがいきなり現れて偉い人にけがさせた不審者という身の上からしたらこれでも恩情過ぎる対応である。
「で虎子あいつは誰?
」
「いやー昨夜なちょっと瞑想してたら気配はあるが姿が見えない奴が現れてな…。」
「其私聞いてないんだけど」
「まぁでも悪意とかなくどちらかというと迷い子のような気配で大丈夫だよなとなっネズミ」
「このボケが、いえ、わっちは何もしりませんでちよ」
「二人とも仕事で一番大切なことはなに」
「あれだ菜っぱのやつだ酒にはあわんが寺で良く食べた」
「ね~ず~み~」
「はい報告連絡相談です」
「はい虎子復唱して」
「報告連絡相談」
「ネズミも」
「報告連絡相談」
「続けて」
「報告連絡相談」
「報告連絡相談」
「報告連絡相談」
「なんだこれ新人研修みたいな掛け声はなにしてるんだ」
「「報告連絡相談」」
「ちゃんと覚えた」
「「はい」」
「じゃわたしからあいつたぶん私とおねじだと思う」
「同じとなるといまより数百年以上先の人間ということか?」
「完全に同じかはわからないけどネズミはどうみえた」
「そうですね八重様よりも謙信様にちかいと感じます。」
「其って前言ってた基底世界とかて奴かしら?」
「謙信様は基底世界にちかい外史世界の方」「むら、八重様は基底世界とは隔絶した外想世界のかた」で向日様は正真正銘基底世界の住人ですね。
「あれが基底世界の人間か神に準じた存在強度と聞いていたからどんな化物とおもっていたが普通によわそうだな適当な足軽の方が体力ありそうだ。」
「そりゃ戦国時代と現代人を?くらべたらそうなるわよ」
「其ともあの気配なく来る神業みのような業を、みにつけているのか?」
「違うでち戦闘力でいったら謙信様が言ったよえに足軽以下でき基底世界の強度とはやばいやばい此は禁則事項でち、あっ今って三種接触事案いやわっちをるくめたら四種接触じあんひ該当でち報告はやばいへてせるとわっち凍結処理されて封印…」
「ちょっとネズミなにぶつぶついってんの結局あいつはなんなの」
「つまるところ無害でち、偶然その世界に訪れただけの遭難者みたいなもので、時間がたてば勝手にに元の世界にに戻るでちよ。」
「そうなら良かった」
「八重さまやけに向こさまを器にされますねもしや」
「何でもないわよ、私にはだって」
「此ネズミに八重どのには夫がいるのだ失礼であろう」
「申し訳ありませんやえさまわっち恋愛観事には出歯が疼いてしまい考え無しの発言でありましたどうかご容赦を」
「良いわよ私みたく戻れないかも知れないと可哀想におもっていたのはたしかだしねまぁでもすなおに謝罪は受け入れてあげるは気を付けなさい」
「では向殿は一時滞在という事でかくじ元の世界戻れるよう勤めるということで」
「つまりいつもどおりってことね」
「そういうことでちね」
では向日殿のところにもどろえいつまでも、床にころがしておくのは辛いだろう、特にこれだと
バンバンと謙信替え腕を叩く
「そうね」
「チーちー」
三人は不審者事基底世界の住人五木の転がる御堂に向かった。