瞑想二日目
セッション爺が消えた
「遅いわ」
2日後部屋変えだったんだぞ。
しかし寝れた実積から瞑想しないと不安になったおれは今日もリハビリをこなしてふたんにはいりセッションが消え去り平穏となった病室で消灯にあわせて瞑想をはじめた。
また変に凛とした清涼なでかい雰囲気を感じる。内観瞑想て事はこいつは俺の意識のはずだ、でもおれは天やら鎧なんてやつは初耳だぞ。
俺のせん妄や精神障害なら薬だしてもらわんとだし
俺は怖いものしかなくなっているためその存在が怖いのが当たり前すぎて危機感がぶっ壊れているのだろう普通に何かに話しかけた
「あのすみません」
「ゴバッめっさ驚いたぞどうした」
「昨夜お会いした人でしたよね」
「お前もやはり昨夜の奴がお前はなんだ、いきなり現れて気付いたらきえていまも声は聞こえても姿は見え狐狸の類いかそれとも糞姉の手の者か、よもや武田は無いか」
ちょっとやばいなんか存在が一気にふくらんだきがする超怖いけどこの人か良くわからんやつは多分俺に敵意をむけてる。
多分見えないけど雰囲気だけなら倍以上ふからんだなにかに俺は視線を外さずにいると
「なんじやその覇気もない姿は」
見えないがおどろいているようすなのがわかる
そいつは1歩踏み出そうしている多分俺を殺せるきょりなんだろうな
俺はかなり最近経験した死の雰囲気より明確やばいヤツの正体を確かめようと練習した方法でからだの向きをかえ正面からでかい奴をみすえた見えてきた
本当にでかい多分2メートル近いぞあたまに変な頭巾をかぶった大男が腰に差してる刀?を握りに俺を凝視している
視線が合いたがいにいみえてると理解した
俺もくたびれた入院着自分の姿を視認した。
いま気付いた
ここはどこだ
いまいましい病室で瞑想していた俺は何故古くさい木造建築いうならすごく狭い寺みたいなところで正体不明の武器をもった大男に多分殺気をむけられてピンチだった。
公立病院の片麻痺患者 どこぞの寺で斬殺死体として発見。
なんてフレーズが頭によぎる。
多分金もでそうだし
「ふふふふふ」
いきなり笑いだしておれに一瞬動揺したようにからだをゆらしたおおおとこは俺に厳しい視線をはずさず1歩ふみだそうとしたのだろうが
「ゴバッ」
あっころんだとたいかくどうりのおもさをかんじるる大きな音で床に体をうちつけ長い手足はあたりのものをもきこんで盛大な音をひびかせた。
「あーいまいましい足と腕めこの体たらくとは」
おおとこはいまいましげに、たとうているがまるで俺のようにたてないでいるおれは左足がげんかいそうののでに近くにあった燭台を手に取り杖かわりにした。
大男はもがくがやはりたてないようでこっちに視線むけてくるが
「すまんおれもこのざまでな」
おれもと力なくぶらつく腕を見せた
「おぬしもか…これも御仏の縁か…」
「あんたもな…こんな目にあって仏なんて良く信じられるなあんた」
そんなこんなしているとる
たったったったったっと何かが走って移動する音が聞こえて来たとおもったら。
「ちょっと虎子なによ今の音は…えっ?」
「…また無茶苦茶して何かするときはちゃんと私かネズミを呼びなさい」
まだ幼い雰囲気が消えない美しい白銀の少女が文字とおりプリプリとして現れた。