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詩の目次

「永遠」 「繰り返し繰り返す」

作者: 冬野三月

「永遠」


どんなに言葉や想いを尽くしても

わかりあえないことはあるんだね


言葉の違う人たちが

交わらぬままに生きていく


どこか遠くで生きている

それが僕らみたいだね


遠く輝く星たちも

まばたきの間に消えていく

気が付けばまた一人ぼっち


どんな言葉も消えていく

それが永遠ってことだって

君がいつか言っていた

僕にも今だけそれがわかった

そう思えた





「繰り返し繰り返す」


あんなに新しかったものも

一日一日古びていく


信じたものには裏切られ

手にしたものはあふれていく


意味のないことの繰り返し

意味はあとからついてくる


過去から延びる現在

目の前とその先

終わりまでの未来

繰り返しと新しさ

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