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第六話 倫理の天秤

 冬のはじめの晴れた日、空はやや雲がかかりつつも、遠景までが澄み切っている。


 港通りから海岸沿いに進むと、こじんまりとした砂浜が続き、そこをちらほらと散策をしている人々の姿が見えた。

 海は浅瀬のエメラルドグリーンから、沖に向かって群青のグラデーションを創り出し、遥か遠くの水平線に滲んで消える。

 太陽はすでに真上を過ぎてしばし、もう少しすれば急速に、この景色に黄色い光が差し込み出すだろう。


「………………はぁー……」


 アルフォンス・ゴールマインは、砂浜に横たわる大きな流木に腰を下ろして、深い溜息を何度もついていた。


「俺……ダメ男なのかなぁ……」


 空に白い球が放物線を描いた。

 白いコートを着た白金の髪の少女が、それを手で弾くと、白い球は再び放物線を描いて、黒いコートを着た赤髪の少女へと向かう。

 二人のはじけるような明るい声が、開けた海岸に高く響いた。


 そんな中、彼の頭の中には、迷宮内で耳に刻み込まれた、赤髪の美神の言葉が巡り続けている。



─── 『今なら、言葉足らずで伝え切れず、哀しむ事もない』


「ティフォは、本当は言葉が制限されてただけで、いつだってしっかりした気持ちを持っていたんだよなぁ……。

急にド直球のアピールとかあったけど、あんなに考えてくれてたなんて……」


─── 『ソフィに、其方も()かれておるのだろう……?』


「…………ぅぐぅ」


─── 『あくまで、人の決めた倫理であって真理ではないが、一人を一途に愛する事が美徳』


─── 『神に一夫一妻の決まりなどない、ソフィごと愛される事に妾は何ら抵抗もないのだしな』


「ソフィとティフォ……。人の倫理と神の倫理……」


─── 『其方と妾の孤独は、()と言う呼び名で、仮初めの家族の形で埋めて来た。

……しかし、一線を超えられぬ、諸刃の刃』


「……そう、本当の妹じゃない。『()』だったんだ。分かってるさ、成人の儀で初めてあの姿を見た時から、本当は惹かれてた…………」


───『三十六万年ほど生きてきたが、子を成したいと願った男は其方だけじゃ……


「三十六万年……。見た目にまだ幼いから、妹だから抑えていたけど、途方もなく年上だったとか。

揺さぶりが極端なんだよぅ。

それに、ティフォは俺と……そんな……ブツブツ」


 迷宮の魔物殲滅(せんめつ)と冒険者救出任務から二日が経った。


 行方不明になっていた冒険者全員の救出成功と、未曾有(みぞう)迷宮の魔力暴走(スタンピード)を起こし掛けていた、警戒レベルの高い迷宮の攻略と閉鎖。

 この二つの成果で、俺とティフォはいきなりA級の資格が与えられた。


 ギルドマスターのガストンはS級まで押し上げたかったようだが、S級は国家レベルでの経歴がなければ認められないと突っぱねられたそうだ。

 裏には、世界でも数名しかいないS級冒険者を、このバグナスに三人も集中させたくないと言う、大人の事情もあったとか。


 しかし、最初に救出された三組十二名は、俺の蘇生によって、ことごとく能力の高いグールベースの光属性冒険者となってしまっている。

 バグナスに、上級者が過集中するのは、時間の問題かも知れない。


「…………はぁー……」


 そういう関連の事は、今はどうでも良かった。

 いや、どうでも良いと言うよりも、そっちに頭が働かないと言った方が正解だ。


─── ふりふり


 こうして時折、二人はこっちに手を振ってくる。

 俺はそれに手を振り返して、また深い溜息をついた。


「クッ! 二人とも、何であんな可愛いんだよぉ……っ!」


 あの迷宮での脱出劇の直前に起きた、ティフォからの情熱の告白は、未だに俺を揺さぶり続けている。

 天界の美神の如き美女の、ストレートで愛に溢れた言葉は、恋愛弱者の俺には蠱惑(こわく)に過ぎた。


─── ぅ……んぁぁ当ッたり前だァッ! 


 恋愛経験はおろか、実際十七で里を出るまで、里の高齢女子以外とは、話した事も無かったんだから。

 恋愛とか女心みたいなものは、セラ婆が何処からか喚び寄せる書物で、ちょびっと触れたり、正直、悶えた事もある。

 でもあれは情報であって、実戦じゃあない。


 それでいきなりこの強烈なボディブローの、鳩尾(みぞおち)とレバーを狙う二連撃を耐えられる程、俺の恋愛腹筋は鍛えられていない。

 いや、恋愛腹筋どころか、腹の皮まで破れる恋愛ベイビースキンなんだ!


 しかも二人はダンスの時に感じたように、対照的と言うよりも、全く別の種類でそれぞれ突き抜けた魅力の美女二人。

 その上、二人共すごく良い子かッ!


─── ミャア ミャア


 頭上で小馬鹿にするように、カモメが鳴いている。


「……自虐に逃げても意味ないんだ。はぁ、なんだか食欲も出ないなぁ」


 人の倫理で二人のどちらかを選ぶのか、神の倫理で二人を選ぶのか、そんな考えすら彼女達に不誠実な気がして、考えがしょっちゅう頓挫(とんざ)する。

 今の俺には、ただ彼女達に誠実に、大切にする事しか出来そうにない。

 しかし、それがどちらか、若しくは二人を傷つける事であったら……?


 答えを選んでも、選ばなくても、どちらかを傷つけるし、どちらも大事で好きなんだ……。

 それにここまで大切な二人だと、選ぶ事自体が失礼なんじゃないかとまで思えて、考えは暗礁(あんしょう)に乗り上げる。


 ふと足元を見ると、持つのに手頃なサイズの曲がった流木が落ちていた。


「どっちの倫理が……ああ、分かんねぇ」


 俺はさっきから食べ進んでいなかった、イカ焼きの残りを口に押し込んで、その串を砂浜へ垂直に突き立てた。

 その先端に、拾った流木を少し突き刺して乗せ、即席の天秤をこしらえる。


─── 海からの風が、天秤を揺らした


「右から落ちれば神の倫理、左から落ちれば人の倫理……」


 別にこれで腹をくくるってわけじゃない。花占いの花びらのように、その答えが出て何となく落ち着きたいだけだ。


「…………意外と落ちねえのな」


 風に揺れはするが、ふらふらしながら、流木の天秤は揺れ続ける。

 まるで今の俺のようだ……。


「誰も教えちゃあくれない……か」


─── バササササッ!


 天秤をボーッと眺めていたら、頭上からカモメが飛び込んで来た。


─── ガッ! バササササ……


「あ……ああ……天秤がぁ」


 カモメの口にくわえられ、流木はフラフラと上空へと行ってしまった。

 そう言えば、イカ焼きを狙ってしつこかったから、薄い物理結界を張っていたけど、あいつは何度もぶつかって落ちては挑んでたな。

 完全に無視を決め込んでたけど、諦めてなかったのか……。

 流木の結果に気を取られて、結界の維持を忘れてた。


「右と左……じゃなくて、真上に行くのは想定してなかった……」


─── 主人(あるじ)様ぁ〜ッ! 主人(あるじ)様ぁ〜ッ!


 呆然としていると、遠くから若い女の子の声が聞こえて来た。


 先日迷宮から助け出した二人組の冒険者、ミリィが相方のリックの手を引いて、手を振りながら走って来る。


 引っ張られているリックは、砂に足を取られて見事に転ぶが、強引にミリィに助け起こされて引きずられるように向かって来た。

 ……尻に敷かれてんなぁ、でも迷いがなさそうで、ちょっと(うらや)ましい。




 ※ 




 ミリィがソフィア様達の所へ遊びに行った。

 主人様の近くに一人取り残された僕は、緊張の絶頂の中、もう一度お礼を言う事にした。


「……あの、主人(あるじ)様。せ、先日は……僕らを助けていた……いただいて、本当にありがとうございました!」


「ははは、もう良いって。依頼だったんだし、同じ冒険者なんだからさ。

それに同じ歳でリックの方が先輩だろ? 主人様はやめてくれよ」


─── なんて良い人なんだろ!


 鎧を着てた時は、正直どこの上級悪魔が攻めて来たのかと思ったけど、ギルドでガストンさんに紹介された時に同じ歳の人間だと知ってビックリしたんだ。


 さらに能力検定で、筆記は満点!

 魔術であのレオノラさんを一撃!

 戦闘でガストンさんを惨殺!


 ……天才か⁉︎ いいや!


─── 天才だッ!


 主人様は僕たちを助けたあの後、僕を殺した魔鋼死蠍(デススコーピオ)を単身で撃破して、しかもその後、A〜S級判定の蛇親蜥蜴鶏(コカトリス)も討伐。

 冒険者登録から初のクエストで、これだけの成果なんて聞いた事がない!


 最下層の迷宮の主だった古代合成魔獣(ドルムキマイラ)はソフィア様が討伐されたらしいけど、行方不明者全員救出には、このお方の蘇生魔術が大活躍してる。

 いきなりA級昇格は、誰が聞いても納得の功績じゃないか!


─── 正直、僕の主人様である事とは別に、一人の男として憧れてしまった


 本当は勇者様なんじゃないかとまで思ってる。

 結構マジで。


「で、でもぉ。あ、主人様はA級じゃないですか。やっぱ、雲の上の人って言うかその……」


「アルフォンスだ。長ぇから、アルで良いよリック。そう呼んで欲しい。

こっちまで緊張しちゃうからさ。ははは」


 優しい顔で笑うなぁ、だけど何処か寂しそうにも見える……これが大人⁉︎


「じゃ……じゃあ……ァ……了 ノレ」


「お……おう」


「……喉笛がはち切れそうなので、せめてアルくんでお許しくださいませ!」


「……それでいいよ。だから敬語もなしで頼む」



 そう言ってアルく……主人様は、やっぱり何処か寂しそうな顔で女の子達のボール遊びを眺めてる。

 僕はありったけの勇気を出して、主人様に本当に感謝している理由を話してみる事にした。



「─── 初恋は、実らない方がいい……」


「………………えッ⁉︎」


「あ、いや、僕とミリィは幼馴染なんです……だ。

故郷を飛び出した僕について来ちゃって、親とは今回の昇級でD級になれなければ、帰るって約束してて……」


「あ、うん……そうか」


 あれ? 主人様なんか戸惑ってる?

 僕ったら、いきなり語り出して迷惑だったかな……。


「僕は……ミリィがずっと好きで、一人前のD級になれたら、気持ちを伝えようって思ってて。

あの時、ミリィが死んで僕も死に掛けた時、『初恋は実らない方がいい』って言い伝え思い出しちゃって」


「……………………」


「あ! め、迷惑だった……です……、か……かな?」


「……いや、今の俺にはありがたい話……いや何でもない。続けてくれ」


「僕がミリィを好きな事は、ミリィも分かっていたし。多分ミリィも僕の事、好きなんだなって、それは分かってたんだ。

……もう、ずっと前から、初恋は実ってたんだって薄々は感じてて…………」


「……そのせいで、不運に見舞われたと?」


「…………うん」


 主人様は頬杖をついて、何かを考えているようだった。


「でも、僕も死んだあの時、やっぱりそれでもあの子を守りたくて、守れなくて……。色んな後悔が押し寄せてたんだ。

だから、あるじ……アルくんに生き返らせてもらった時、なんか暗い世界でそんな自分を激しく憎んで、その後に明るい世界でそれを丸っと許せて……!」


 ああ、どうしよう、思い出したら泣けてきた ─── !


「い、今は……自分に与えられた……運命だけじゃ……な、なくて……ぐすっ。

大切な人を……大切に、大切な人から大切にされるために……生きたいって! そう、思えて!

うぐ……あ、ありがとうございました!」


 泣きじゃくる僕の肩を、主人様が抱いてくださった……。

 何度も何度も背中を、優しく叩きながら、『頑張ったな』と囁いてくださった。


 しばらく僕が泣くのに付き合って、主人様はまた流木に腰を掛けると、いつの間にか黄昏れ始めていた空を眺めていた。


「俺も礼を言うよ。悩んでた事、少し楽になったみたいだ……ありがとう」


 黒い髪が風に揺れて、黄昏れ色の空を見つめる瞳は、夕陽のように紅く強く輝いて……。

 その整った横顔に、僕は見惚れていた。


─── なんて絵になる人なんだろう


 ボール遊びをしていた三人が駆け寄って来た。

 ソフィア様とティフォ様は、主人様の両側に幸せそうにくっついた。


 二人を見下ろす大きな主人様は、さっきまで僕に見せてくださった優しいお顔より、ずっとずっと優しく受け止めているように見えた。


─── この人なら、この二人の運命ごと、抱き止めて行けるんだろうなぁ……



 

 ※ ※ ※




「えぇ……マジで?」


 受付嬢アネッサの説明に、俺は思わず声を漏らした。


「すみません……アルさん。どうにも中央は、貴方の実力が信じられないらしくて……。

私達も突然で驚いているんですよ」


─── 正直、お金はある


 あの無一文生活の不安を教訓に、手元にも現金を、充分過ぎるほどには置いてある。


 冒険者証も手に入った。

 魔晶石も交換出来るようになった。

 だから後はギルドと繋がりを持って、これからの旅の先々で、情報源となればいい。

 ただそれだけのギルド登録だった。


 これから冬を迎える時期、それをズラして、春先から本格的に旅の再開をする事に決めていたし、暇つぶしと見聞を依頼で広げられたら〜くらいに構えていたんだが……。


─── 階級と口座を凍結された。


「では、もうガストンさんが対応してますので、そちらにご案内しますね?」


「……分かった。会うよ」


 どうやら俺の昇級は一度は認められたものの、ギルドの本拠地がある、大陸中央部アルカメリア本部のお偉いさんが待ったを掛けたらしい。

 なんでも、S級のソフィアが同行していた事が、迷宮での功績に疑いが出たとか。


─── 本当はソフィアが一人でやったのでは?


 まあ、分かる。

 俺だっていきなり上級に滑り込むルーキーがいたら、疑いを持つだろう。


 冒険者は最初、誰でもF級スタートだ。

 リックは先日、六年目にしてD級に無事昇格した。


 リック、彼はかなり優秀だ。

 魔術の選択判断は正確だし、状況の察知能力も、リスク管理も、後衛としての役割はもちろん、敵の注意を分散・集中させる等の補助的な視点が優れていた。

 これは聖戦士化しても変わらない、素養部分だけでの評価だ。


 浜辺で再開してから三箇所程、彼の昇級に貢献しようとクエストに同行して、分かった事だ。

 難易度の高いとされていた迷宮に、ミリィと二人で第五階層まで進んでいたのも(うなず)ける。


─── その彼でもD級まで六年掛かった


 それくらい、冒険者の世界は厳しい。

 だから俺が疑われた、それはいいとしよう。


 問題はそこじゃない、俺はギルド首脳陣の誰かに疑われようが、そんな事は心の底からどうでもいい。


─── 口座を凍結された


 いやいや、犯罪者扱いじゃないですか?

 ちょっと流石にこの『当たり障り無し対応のアルフォンス』だってね、トサカに来てますよ?


─── コンコン


 アネッサが応接室のドアを叩き、俺の来訪を告げると、中から少しだけ野生の抜けたガストンの返事があった。

 流石の無頼漢ガストンも、中央の監査委員の前には、子猫ちゃんになっちまうらしいぜ!


「失礼します。アルフォンスさんをお連れしました」


「ああ、すまないアル……フォン……ス⁉︎」


 先程まで派遣された監査委員と、雑談でもしていたのだろう、ガストンの顔から微笑みが消え去った。


(……ちょ、ちょい! アネッサ……アルの奴どうした⁉︎ あれメッチャ怒ってねぇ⁉︎)


(当たり前ですよ……いきなり口座を凍結は。アルさん、ここで口座を作るまでかなり苦労されたみたいですから……)


 二人のコソコソ声は、俺の『地獄耳(デビルイヤー)』が捕らえている。


─── その通りだぜ? 貨幣社会でお金は大事なんだぜ?


 と、監査委員は椅子から立ち上がり、こちらに向かって歩いて来た。

 ブラウンアッシュの髪をオールバックに()で付けた、(たか)のような鋭い眼の男。


─── 通称【禿鷹(はげたか)のマッコイ】


 年は五十前後、日に焼けた顔には口髭が蓄えられ、腰には金色の(つば)のサーベルを提げていた。

 アネッサに聞いていた通り、ハゲタカのようないやらしく鋭い眼をしている。


「私はアルカメリアギルド教会本部の監査委員会所属、─── ジェラルド・マッコイ捜査官だ」


 俺の殺気に涼しい顔で挨拶するとは、本部の人間ともなると、中々に鍛え上げられているらしい。

 俺は監査委員ジェラルドの差し出して来た手を、髑髏(どくろ)兜のあごをやや上げた状態で見下ろし、三十数えてから応じた。


 手を出したままの監査委員と、悪霊の飛び交う青白い光が巻きついた鎧姿の俺、ガストンとアネッサの唾を飲む音が聞こえて来た。


─── ピシィッ!


 俺が時間をたっぷり掛けてから、握手に応じた瞬間、俺の殺気で応接室の壁に亀裂が入った。


 バグナスギルド二人組は、その深く長い亀裂に、びくりと振り向いた。

 しかし、ジェラルドはそれに目もくれず、俺の目(兜だが)を遠く見透かすように見据えている。


「…………バグナスの冒険者、仮、A、級の、アルフォンス・ゴールマインだ。

今は口座も持ち合わせない、しがない冒険者だが、よ ろ し く 頼む……

─── 【禿鷹のマッコイ】殿」


 ジェラルドは俺の全力の皮肉に、口髭を軽く傾けて、椅子に戻った。


「あ、アル? アネッサからもう説明はあったと思うが……。

明日お前一人で、このジェラルド氏同行のもと、クエストをこなしてもらう。

……いいか?」


「……構わない」


 俺はジェラルドの目を見つめたまま、ガストンに返事を返した。


「い、行ってもらうのは……前回の迷宮から北にある『石像の迷宮』だ。

現在確認されているのは第十四階層まで、そこに到達するのがA級指定の難易度になってる。

そこから先にまではノータッチで構わねぇ。

ついでにジェラルド氏は元A級冒険者、今回はお前の監査だ。氏の護衛は必要ない」


「………………………………了解した」


 そこでも時間をたっぷり掛けて、ジェラルドを見据えたまま返事をした。


─── 俺の口座を返してもらおうか?


 そう、眼で彼に語りかけていた(兜だが)。

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