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冒険者エンキドゥ  作者: 平野貴久
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旅は続きます

次の日いつもの様に幸先の街を出発する。

サトミ「昨日は最悪だったわよね財布は盗まれるし裸は見られるし」

サトシ「俺なんか真夜中まで腹が苦しくて寝れなかったぞ」

シオン「シオン様の言う事を聞かないから酷い目にあうのよ

馬車代の方がまだ安かったでしょエヘン」

サトミのチョップがシオンの頭部を直撃する

「痛い頭がこれ以上悪くなったらどうするのよ廃人よ廃人」

サトミはシオンの頭をなで

「ごめんなさいそんな深刻な事になってるとは知らなかったの

今度から注意して叩くわ」

とかなんとか

10m後をエン君たち二人

後方からさっきの街の住民が鎧に身を包み盗賊になって向かって来る

エン君はあいかわらず肩にマリーネを担いでマリーネは日傘をさして

いる。

エン君に盗賊はからもうとしていたのだが、エン君の後ろから

何処から出て来たのか四匹のボス狼が現れる

目線は狼に上から覗かれる形である

すぐ盗賊はターゲットを変えて10m前方の勇者達を20名で囲み襲いかかる

四人は一人頭5人に囲まれる。

四人は一撃を食らうのを覚悟で戦っている

戦いが終わるとカズキとサトシの背中には二本の剣が

サトミの背中には三本の剣がシオンにいたっては5本の剣がささっていた

転生者は通常より筋力がある為、剣を刺したら筋肉をしめると

剣を抜けなくする事ができる

カズキとサトシは剣の一振りで前方の三人は倒せても後ろの二人から刺される

振り返りざまに刺した二人を倒す

サトミに関しては一度に二本の矢をつがえて二人を同時に倒せるが

三人からは攻撃を受ける

シオンはもうあれだ刺された後ファイアーボールで一人づつ屠っていた

四人は後方を見ると後方でエン君がまだ戦っている様だった

四人の盗賊に囲まれていると彼らには見えたが

四人の盗賊はボス狼に肩を組まれ顔をべろべろなめられとうに失禁していた

「シオン騒ぐなよ」とかずきに言われながら剣を一本づつ抜かれて行く

剣を一本づつ抜く度に「きえ~」やら「くわ~」やら奇声を上げている

一本抜いてもらう度自分でヒールをかけているのである。

サトミにしても同じである「キャもっとやさしく抜けないの」とか

「やっぱりゆっくりはヤダ一気に終わらせて」とか

「ごめん私が悪かったから痛くしないで」とか言っていた

少し行った川原でサトミとシオンはサトシとカズキの腕の中で

ひたすら泣いていた「痛かったよ~」小一時間泣いただろうか

泣いてお腹がすいたのかお昼になった。

宿屋でお昼を分けてもらっていたらしく

バスケットに食べ物がぎっしりつまっていた。

四人は敷布を轢いて食べ始める。

サトミ「まああの宿の料理だからねこの程度ね」

サトシ「そういうなよ自分達で造るともっと最悪だろ」

シオン「そうよバチがあたるわよ」

サトミシオンにチョップ「本当ねバチがあたった」

シオン「それはバチとは言わないチョップって言うの

だから廃人になるからボこすか叩かないでよ」

かずき「眠くなった少しねる」

サトミ「あら私も泣いたからかしら」と四人は寝てしまった。

盗賊がくさむらから登場するが

ボス狼が勇者の周りをウロウロとうろつき近づく事ができない

盗賊は諦めて帰っていった

エン君は「これでは女神様は気のやすまる間がないですね」

マリーネ「解ってくれる?」「この子達睡眠薬にもきづかないのよ

あの村が盗賊の村だったらそこから持って来た食事は食べないでしょ

普通」と呆れている

さっきの盗賊の残党だと思われる者たちが近づこうとしていたが

エン君に追い払われていた

投稿します

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