赤裸々2
朝起きたら自分の内側が絶望だけになっている
苦しみだけは寝ても消えることがない
苦しみ
中学は剣道部で肉体的な疲労によって忘れようとし、高校は受験勉強で現実逃避し、大学では逃げる先がなくなり、とうとう相対することになった途端、負けてしまった
この苦しみが誰かを救えると信じるようになったが苦しいのは変わらない
未来を見ても絶望することしかできない。
数学的帰納法でn=kのときn=k+1でも成り立つことが証明されてしまったのだ、自分の中で。
少し先の似たような姿をした自分の死体を真似て動いてるような感覚だ。
全員が幸せになれるように手札が配られていると信じたい
エネルギーに溢れた人に囲まれるのは苦痛だ
学校なんて、火に囲まれているようなものだ
燃料がなくてバイクを押してる周りでブンブン言わせながらどんどんバイクが走っていくような感じがする
種のまま枯れるのか
いつもいつも自分の屍が自分の屍を引っ張って歩いている
自分の生きた証じゃなく
現在も含めて後世に生まれる多くの人に生きる希望を与えられるものを残したい
こんな苦痛しかない世界でも
苦しくとも幸せだと思える日はやってくるのか
苦しくない幸せを享受する器官は私にはない
楽しみや喜びを感じない
今までで楽しかった思い出は?と聞かれるのが一番厳しい
嘘をつくしかないから
普通は、感情を頼りに記憶から引き出すのだろう
私の楽しいという引き出しには何も入っていない
隣の面白いという引き出しから出して誤魔化すしかないのだ
謝ると嫌な気待ちにさせてしまうと思うと、結局謝ることすらできない
このままだと永遠に変わらない
ずっと苦しい状況下に居続けるには
苦しみ以外の感情も含めて感じにくくする必要がある
すると、喜びも楽しさもなくなる
考え過ぎだと?
誰が望んで余計な悩みをこしらえるというのだ
逃れられないのだ
苦しみから




