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赤裸々24

ベクトルが自死の方向を向き始めた


希望は絶望の前にあるのではない

その奥にあるのだ


自分の心に深く入っていくほど高く飛べる


深く潜る時は戻る手立てを用意しておかなければならない


この世は悲劇の方が圧倒的に多い

だから、楽しいことだけ、悲劇をできる限り見ないようにようにしていたら世界はとても狭いものになる

逆に悲劇にも目を向けるようになれば世界は360°広がる


苦悩のどん底という言葉があるが

苦悩は底なし沼である


不眠、食欲不振、ED

三代欲求すら満たせなくなったとは

この世界のシステムから

完全に見放されたということか?


健全な肉体に健全な魂が宿るだと?

こんな時代に健全でいられる方が不健全だ


外界から唯一絶対不可侵のものがある

それは一念だ


苦しんだ時点で人を救う責任が生じる

それは使命と言い換えてもいい


太陽が子守唄を歌ってくる


いくら光があっても目が無ければ意味はない

いくら音があっても耳が無ければ意味はない

いくら喜びがあっても心が無ければ意味はない

受容する器官が無ければ何も無いに等しい


正しさに殺されそうだ

行動しなければ何も始まらないという

正しさに


生きていることに意味はない

そんな言葉は死ぬほどの苦しみを味わったことのない人間が吐く戯言だ

死ぬほどの苦しみに意味がないだと?

それなら今苦しんでいる多くの人を

再起不能にしてしまうぞ

苦しみに意味がないと思えば

人はその苦しみに耐えることができないのだ


自ら死を選ぼうとする人間にとって

生きる意味は知るだけで希望になりうる


苦しみは人を救うためにあると思っていたが

私には救う術が一つもない

それならもう生きている必要はないのではないか


人を見限ってはいけない

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