赤裸々15
みんな気付かないようにしているだけだ
それでなんとかなるならそうすればいい
この世は誰かしらを責める人間か
誰のせいにもしない人間かの2種類しかいない
いかなる状況においても前者にはなりたくない
気まずく思う必要はないのに
自分にはどうすることもできない
代理ミュンヒハウゼン症候群妄想はいけない
自分の影は笑っていない
傷付けることで傷付くことを恐れている
マクドでは働かれへんな、スマイルの在庫ないから笑
これが最後だと願い
何度裏切られてきたことか
文面は感情を伝えられない
私たちにとってそれは好都合だ
会って話せば負の感情を伝染させてしまう
後ろを向いて前に歩いている
ムーンウォークのようだ
やはり私は太陽からかけ離れた存在なのか
精神世界が現実界に近づきすぎて干渉している
マラソンで少し離れた最後尾を
独りで走っているようだ
走るのをやめさせてはもらえない
絶望しながら笑えるようになった
自分の気持ちを誤魔化すようになるなんて
悪い意味で大人になってしまった
邪悪な無邪気さに恐怖する
肉体は死にたいと思っている
精神は生きたいと思っている
矛盾なのか、必然なのか
人間関係
綻びは見えていた
それが白昼の元に晒されただけだ
アンテナを張り続けなければならない
飢えた状態で居続けなければならない
自己に囚われていてはいけない
やりたくないことをして疲れて
明日またやりたくないことをするために寝る
家にプラモデルが増えていく
これは肺胞や柔毛のようなもので
埃が床に落ちにくくなった
こんな形でも私を守ってくれている
砂漠でオアシスではなく
酒樽を探すようなものである
絶望したことのある人の絶望の言葉は深い
しかし、絶望したことのある人の希望の言葉はもっと深い
死にたいのではなく生きられない
多勢に無勢だ
人のためという希望は
最後に残る唯一の希望であり
他の誰にも侵すことのできない
絶対不可侵の希望である
この世に、悲鳴を上げる自分の心臓しかなくなった気分だ
自分を捨てるしかない
手を伸ばしても握り返されないと、
それを求めていなかったとしても絶大な孤独感を感じる




