その35
うわーー……“ 沈黙の主 ”が発覚!!
いきなり、《世界呪文》を唱えて来やがった!【異世界の封印】……な、なにぃ~ッ?!まさか【ミラーン】持ちで《異世界》からのスタート!?
い、いや、そうだと決め付けるには早いか……単純に、【シイィ・ラ】を牽制しての保険的なやつかもしれん。
鏡に映し出されたのは、、なんと!“ 【ホルス】 ”!!
そうです!まさかの【ホルス】くん!!普段、自分が愛用しまくっているポートレイトだけに……一瞬頭がこんがらがってしまい、、「あ、あれ?《世界魔法》なんて何か唱えるつもりだったっけ??」と、半ばトンチンカンな思考に陥ってしまいました。
敵で出て来た記憶がほとんど無く……実際に闘ったことなど皆無に等しい相手。なんだか妙に複雑な気分です…… w
と、その矢先、なんと不思議なタイミングなのでしょう!?何か本当に狙ったようなタイミング……。中央から東海を偵察中の【ペガサス】に、《赤いユニット》が急接近!
【ホルス】の部隊です!グラフィックを一瞬見た限りでは、、【クラックオン】(アリンコ軍団)の最終形態、【スタグビートル】!だったような……
敵は【クラックオン】主体か??
そこから大きな鏡の画面へと一気に移行!
来たー!【ホルス】からの挨拶だ!
魔術師同士の《交信》ではなんとも恐ろしい音楽が流れる……毎回、緊張が走る。
な、なになに?
始めての会話だ。今まで自身だった者とこんな形で話しをするとは思ってもみなかった……まっさか、“ 傑出の大王 ”【レーバン】ほどに狂ったことは言わないだろう?た、頼むよ【ホルス】……冷静であってくれ。
「できるかぎり遠くへ退け。されば、貴公を見逃そう」
お、おおー。なるほど……ふぅ、、まともな相手で良かった。ご忠告、ど、どうも。




