衝撃の言葉
第5章の索敵を少々編集しました。
盟友についてです。
第8章
今日は何もなかった。
システムについての変化も。
あ、でもあったね。友達ができた。
休み時間も一緒にいたら、話くらいできるようになった。
帰り道も同じだったから一緒に帰った。
やっぱ、友達がいるっていいね!
決して、今まで友達がいなかったわけじゃない!!!
いや、ボッチだったわ。
くやし。
まぁ昔のバッチ時代は闇に捨てよう。
今の明るい現実を見よう!
さぁ!未来へ羽ばたこう!いや、大袈裟すぎだわ。
帰宅。相変わらず静か。
飯。相変わらずうまし。
ゲーム。相変わらず楽しす。
就寝。早めに寝たぜ。
起床。気持ちのいい目覚め。
あぁ、学校行くか。
あ 拓人くんからラインきた。
ふっふっふっ。
ひっひっふー。
じゃなくて。
昨日、帰り道にラインを交換したのさ!
初!同級生とのライン交換!
あ〜〜〜〜。
この歳で初めてとか………くやしっ☆
あ、盟友について聞いてみよ。
合流。拓人くん。
「おはよう。」
「おはよう。」
ふっ、拓人くんとなら普通に話せるのさ!
ついでに、拓人くんのおかげで知らない人とも多少は話せるようになった。
拓人くん様様。
よし、聞いてみるか。
「拓人くん。」
「ん?なに?」
「拓人くんって、勇者ともう1つの〈盟友〉だよね。」
沈黙。答えにくいのかな?
「…うん。」
わぉ、認めたぜ。
「何で知ってるの?」
うーん。
自分のスキル教えてもいいのかな?
まぁ、いいか。
「索敵のスキルを持ってるから。」
うん。そうだよね
嘘は言ってないね。
「そうなんだ!凄い!
どんな感じなの?」
おお、初めてエアガンを持ったガキみたいな目をしてるね。
「はぁ、それでわかったのか。」
うん、まぁ、そうですけども。
「このことは誰にもいってない?」
「うん。」
「ありがとう。じゃあこのまま誰にも言わないでね。」
「おけ」
なんかお礼言われたし。
それに、誰にもいってない?って俺が拓人くん以外に話す人がいるとでも?
そのまま雑談しながら学校へ向かった。
学校へつく。
そこまでは良かった。
学校に着いたら、先生から衝撃の言葉を聞いた。
「よし、ホームルームを始めるぞ。」
「さっそくだが、みんなに報告がある。」
そう、この後の言葉が問題だ。
「三年後の戦いや魔物へ向けた身の安全、もしくは望むものはその戦いへの訓練を開始する。」
…は?