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風使いの僕は学園ライフをこうして満喫する  作者: タイフーンの目@『劣等貴族|ツンデレ寝取り|魔法女学園』発売中!
「高校2年2学期」の風使い

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第41話 風使いと「てがみ」(2)

「お、出てきたぞ……」


 僕と穂々乃木(ほほのぎ)の二人組――『ホホノギ探偵団。』は放課後、職員室の付近で張り込み、高座山(こうざやま)先生のあとをつけることにした。


 昼休みは結局、彼女は廊下をうろうろするばかりで、目立った行動はなかったのだ。

 職員室に入っても落ち着かない雰囲気で、机に積まれたノートや何かを崩して落としていたり、いつもの高座山先生ではなかったものの――さすがに生徒の身でそれ以上深く、職員室に潜入することはできなかった。


 探偵ではあっても、僕らは高校生探偵なのだ。限界はある。


 そうして、ラブレターにあった『放課後』に狙いをつけて、こうして尾行を再開したのだった。


「い、行こう……」


 僕の隣で穂々乃木も、声を潜めてうなずく。


「いいか、穂々乃木。尾行するときの鉄則をこれから教える。よく聞くように」

「はい、かざみん……」


 目線は高座山先生を追いながら、僕らは小さな声でやり取りを交わす。


「風下を取ること。これに限る」

「……かざしも?」

「そうだ。風ってのは侮れない。気配を隠すには、風向きを知る必要があるんだ。特に屋外ではな……」


 話しながらも、先生の死角に入るように、こそこそと動く。


「風は臭いや音を運ぶ。風上から風下へ――だ」


 穂々乃木の耳に顔を寄せながら、僕は言う。


「気配ってのは勘とか、直感とか、そんな第六感のことをいうんじゃないんだ。視覚や嗅覚、聴覚……あとは肌で感じるって意味で触覚もかな。そんな色々を合わせて『ああ、何か居そうだな』って思うのが、ずばり『気配』だ」

「……探偵さん……っていうより、忍者みたいだね」

「ああ、まあな」


 僕は鼻を鳴らす。

 毎朝、本物の女忍者としのぎを削っている僕だ。誰に教わらなくとも、このくらいのことは肌で覚える。


 ――そして何より、僕は『風使い』なのだ。


 本来、風下へと回り続けるのはそれなりのテクニックが要るんだろうけど、僕には関係ない。風上も風下も、思うまま、思いのままなのだ。


「じゃあ、風下を取り続ければ、高座山先生に気づかれずに尾行できるんだね……」

「まあ、そう簡単にはいかないだろうけどな。なんたって、先生は格闘技の達人だし――って、あぶね!」


 言ってるそばから、先生はふと足を止めて振り返った。僕は慌てて穂々乃木の体を引いて物陰に隠れる。


「……ちっ。やっぱ一筋縄じゃ行かねえな、高座山先生は……」


 僕は身を固くして、ギリギリの角度で先生の様子をうかがう……どうやら、気づかずに行ったみたいだ。


「ふう……ヒヤッとしたぜ……ん? 穂々乃木?」


 穂々乃木がやけに静かだな――と思ったら、僕の右手が、彼女の口を塞いでいた。咄嗟とっさのことだったので、彼女の小さな体を後ろから抱きすくめる形になっていたのだ。


(ん~! ん~……!)


 くぐもった声がする。


「ああ、悪い悪い。苦しかったよな」


 手を離してやると穂々乃木は――顔を赤くして僕を見上げてくる。

 僕の胸のあたりに彼女の後頭部があるので、こう……穂々乃木からすると、後ろに反り返りながら僕の顔を見上げる……という構図になっている。


 目を見開いて、赤く染まったほおを引きつらせて、口は何だか、だらしなく歪んでいる。何か言いたそうだけど、吐息が荒くて、声になっていない。


「――なんだ? どうしたんだよ穂々乃木。大丈夫か?」

「う、う……あう……」


 口をパクパクとさせる穂々乃木。


「だからどうしたんだって。ハッキリ言えよ。……もしかして、また良からぬ妄想か?」

「ち、がう…………」


 穂々乃木はフルフルと首を左右に振る。

 つむじの辺りが僕の胸にぐりぐりと当たって、何ともいえない感触だ。しかし、本当に様子が変だ。


「――?」

「……む、うう…………」

「むう?」

「か、かざみんッ!」


 ようやく言葉らしきものを発した。


「ん、なんだ?」

「む、むねを掴んでるっ……!」

「むね?」


 僕は、はて、と首をかしげて、自分の左手の所在を確認すると――


 ああ、掴んでいた。

 がしっと――という擬音が正しいかはわからないけど、穂々乃木の薄い胸を、僕の左の手のひらが、しっかりと掴んでいる。


「あ――」


 つまり僕は、高座山先生の視線から逃れるために、穂々乃木を後ろから捕まえて、物陰に連れ込んで、右手で口を塞ぎ、左手で胸を掴んでいたことになる。

 

 ……なんというか、薄暗がりであることも手伝って、犯罪的な状況だ。少女略取(りゃくしゅ)の決定的瞬間だ。


 探偵どころか、警察の出番だろう。


「す、すまん……穂々乃木……」


 言いながら僕は、小さな少女を解放してやる。

 穂々乃木は力なく倒れこむ。床に手をつき、がっくりとうなだれる。そして、わんわんポーズのまま、うめき出す。


「も、まれた……かざみんに、揉まれた……」

「揉んではねえよ。っていうか、揉むほどなかったっていうか――あ」


 僕の余計な一言に、穂々乃木は顔をこちらに向けて、世界の終わりみたいな表情を浮かべ――もう一度うなだれた。


「しくしく、しくしく……」


 何だか嘘泣きのときにしか使われないような擬音で、穂々乃木はすすり泣き始めた。


「ま、まじでゴメンって! いやその、ほら……」


 必死にフォローの言葉を考える僕。


「も、揉むほどはなかった――なかったけども! ほ、ほら、それでもさ、そこはかとない、つつましやかな膨らみは感じられてだな。美乳っていうか、微乳というか……これはこれで素敵な感触だったぞ! うん、これもアリ! むしろイイ! 僕は大好きだぞ!?」


 穂々乃木の柔らかさを思い出しながら、左手をわきわきと動かし、僕は言葉を尽くして弁解する。


 一瞬、穂々乃木の動きがピタリと止まり、そして――


「う、うわああああ……!」


 穂々乃木の激しい慟哭どうこくが、高座山先生が去ったあとの廊下に響いた。


 ■ ■ ■


「ほ、穂々乃木さん……すみません」

「……………………」


 尾行は再開したものの、穂々乃木はまだ、すんすんいって鼻をすすっている。

 

「本当に事故だったんだって……」


 直後の弁解も含めての不幸な事故――だ。


「わかった。今度、穂々乃木の言うこと何でも聞いてやるからさ」

「…………ほんと?」


 ようやく穂々乃木が僕の顔を見てくれた。


「本当だって。まあ、なるべく善処ぜんしょするからさ……」

「やくそく……」

「ああ、約束だ」


 この妄想暴走機関車である穂々乃木に、「何でも」という条件を出すことが、どんなに危険で愚かなことなのか、僕は十分承知している。

 ――承知したうえで、それくらいの条件でなければ、償いにならないことを自覚しているのだ。


「……じゃあ、わかった」


 穂々乃木は、こくりとうなずき、


「覚悟しといてね、かざみん……」


 と、真顔で言った。


「お、おう……。お手柔らかにね?」

「えへへ…………」


 不気味な笑いで穂々乃木は応答する。

 怖いって、まじで。


「と、ともかくだ。ほら、見失わないように気をつけようぜ……」


 そう、肝心なのは高座山先生の尾行であり――ラブレターの正当な持ち主を突き止めることなのだ。

 今、先生は、外履きに履き替えて、花壇の横を進んでいる。進路からすると、生徒玄関――さらには、『体育館ウラ』の方向だ。


「怪しいだろ……しかし、ラブレターが渡ってないのなら、何で体育館ウラに……」

「…………」

「穂々乃木さん?」

「怪しいのは、かざみんの手つきだよね……」


 ジトっとした目で僕を見る。

 どうやらまだ腹の虫は収まっていないようだ。


「い、いやほら、今は尾行に集中しようぜ」

「……そうだね、集中していたから、私の胸を揉んでも気づかなかったんだよね、かざみんは……ううん。それとも、私の胸が小さかったからかな…………」

「勘弁してください……」


 僕はがっくりと肩を落とした。

 風向きはとても悪い。いくら僕でも、こればっかりはどうしようもなかった。


 ■ ■ ■


 しかしまあ、僕らの尾行は無駄ではなかったようで、高座山先生は周囲に気を配りながら――まさに体育館ウラへと歩いて行き、足を止め、何かを待っている様子なのだ。


 僕たちは、先生に見つからない絶妙な角度で、体育館の外壁にへばりつき、コンクリートの柱に身を隠し、息を潜めた。


 ……穂々乃木が、僕から二、三歩離れた位置で警戒する姿は――まあ、僕の自業自得なんだけど、それなりに傷つく。


「ふう……」


 とか何とか考えていると、足音が聞こえた。

 ゆっくりとした、小さな足音だ。


 僕らが見張る高座山先生の、そのまた向こう――僕らとは反対側から近づいてくる。角を曲がって現れたその影は……女子生徒だった。ふんわりとカールしたロングヘアー。制服のリボンからすると――三年生のようだ。


 穂々乃木と目を合わせて、お互いの驚きを共有する。

 視線を戻すと――ショートカットでカッコいい、女性にしては長身の高座山先生と、その眼前でそわそわと立ち尽くす、ちょっとおっとりした、可憐な雰囲気の女子生徒。


 この取り合わせは……どういうことだ?


「あの……」


 十数メートル先の会話が、辛うじて耳に届く。

 女子生徒の声だ。


「読んでいただけましたか、お手紙……」

「――西大路(にしおおじ)さん。ええ、読ませてもらったわ」


 女子生徒の名前は西大路というらしい。

 しかし、『読ませてもらった』? 手紙を? もしかして、僕らが持つラブレターとは別件なのだろうか――


「でもまず、謝らなければいけないことがあるの――」


 高座山先生が切り出す。


「あなたがくれた手紙、実はその……失くしてしまったの。ごめんなさい」


 深々と頭を下げる。

 西大路先輩は恐縮したように、


「い、いいえ! そんな、お気になさらず……あのような形でお渡ししたのがまずかったんです。どうぞ、顔を上げてください。それに、元より名前は書いていませんでしたから、拾われたからといって、特段問題はありませんし……」


 あて名のないラブレター……ということは、やはり僕が持つラブレターのことで、そして差出人は西大路先輩、ってことになるのか。


「そうはいかないわ。折角、心を込めて書いてくれたものを失くすなんて。教師としても、いち個人としても、誠意に欠ける行いよ……」

「本当に、もういいんです。……あの、そんなところも――ご自身に厳しいところも、やっぱり素敵です」

「それは……」


 う、なんだろう……これ以上聞いてはいけないような、そんな雰囲気になってきたぞ。しかし、今動くと、二人にバレてしまう……


「単刀直入に申します。高座山先生、私、先生のことが好きです!」

「西大路さん――」

「私、小さいころから体が弱くて……ずっとお屋敷から外に出ることもなく、学校も休みがちで……」


 ん? お屋敷?


「ようやく体調は安定してきたんですけど、これまでの習慣がたたって、ずっと消極的な日々を過ごしてきました……。けれど、先生も似たような境遇だと知って、私、憧れてしまって――」


(ま、まじか……)


 僕は誰にも聞こえないほどの小声で、口の中だけで呟いた。

 このシチュエーションは、聞いたことがある。それもごく最近。

 

 おそるおそる穂々乃木のほうを振り返ると、


(……………………)


 清々しいほどのドヤ顔だった。にまにまと口角が上がって、勝ち誇ったような笑みを浮かべている。


(……ほら、かざみん、私の言ったとおりでしょ? えへへ)


 穂々乃木が近寄ってきて、僕に囁く。


(わーったよ、お前の勝ちだ。まさか、穂々乃木の妄想が当たるなんてな……)

(も、妄想じゃない……推理、だよ……)

(へいへい)


 不服そうな顔をする穂々乃木をなだめようと、彼女の頭に手を伸ばすと――


「ひゃあっ!」


 穂々乃木は盛大に悲鳴を上げて飛びのいた。先刻の惨事を思い出したのだろう。


 ただもちろん、そんなオーバーアクションを取れば、いかに風下であっても身を隠し通すことはできないわけで――


「か、風見くん? 穂々乃木さん!?」


 高座山先生に見つかってしまった。


 ■ ■ ■


「……で、私の跡を追ってきたのね」


 高座山先生は腰に手を当て、深くため息をついた。


「すみません」

「ごめんなさい……」

 

 僕らは事情を説明し、先生に向かってこうべを垂れた。それは、西大路先輩に対する謝罪でもあった。

 先生の背後から、西大路が顔を出して、


「ですが、私の書いたお手紙を届けようとしてくれたんですよね?」


 と助け舟を出してくれる。

 僕らが無言で肯定すると、高座山先生はこめかみを抑えながら言う。


「まあ、善意であることは……わかったけども。でも、こそこそと人の跡を尾けるのはよくないわ。それは反省しなさい」

「「はい」」


 僕らは殊勝に返事をする。

 取りあえず、人の告白シーンを覗いたことへのお咎めは、以上のようだった。


 西大路先輩も、


「ふふふ、でも、むしろ良かったです。実る恋だとは思っていませんでしたから。先生に、思いの丈を告げられただけで満足です」


 と言って、本当に悔いも照れもなさそうに、すっきりとした顔で笑った。

 なんだこの人、天使なのか。これが本物の深窓の令嬢か……。


 高座山先生も、なんと言っていいかわからないような顔をしていたが、


「嬉しかったわ。ありがとう、西大路さん」

「こちらこそ、聞いてくださってありがとうございます。高座山先生」


 これはこれでハッピーエンドなんだろうか。

 でも、まだ僕には疑問が残っている。


「あの……高座山先生、聞いてもいいですか?」

「どうしたの?」

「この手紙――」


 言いながら、僕は制服のポケットからラブレターを取り出して、本来の持ち主――高座山先生へと返す。


「名前も書いていないのに、先生には差出人が西大路先輩だってわかっていたみたいでしたよね? 手渡しだったんですか?」

「ああ、そのこと……えっと」


 先生が確認するように先輩を見ると、優しさの塊みたいなお嬢様は、笑顔でうなずいた。それを受けて、先生は真相を明かす。


「これはね、西大路さんのノートに挟んであったのよ」

「ノート?」

「そう。授業終わりに回収して、何か挟まっているのに気づいて……開いたページに、この手紙と、メッセージが書いてあったのよ。手紙とは別に、ノートの隅っこに、『私あて』だ――というメッセージがね」

「そういう、ことですか……」

 

 ラブレターに折り目がなかったのはそういうことか。封筒の代わりに、名前の書かれたノートと、その1ページを用いた――のか。そこに手紙を挟めば、まあ確かに、渡すときのハードルは下がるといえば、下がるけども……


 なんだか、ややこしいことをするもんだ。

 高座山先生はさらに付け加える。


「……それで、回収したときに手紙にも気づいたんだけど……他の生徒の目もあったから、ノートに挟み直して、職員室に向かったつもりが……」

「途中で落としちゃったんですか?」


 そして廊下に落ちたラブレターを、僕が拾ったのか。

 僕がたずねると、先生は沈痛な面持おももちでうなずいた。


「慌てていたとはいえ、本当に申し訳ないことをしたわ。ごめんなさい」


 先生は西大路先輩に向き直り、また謝罪を繰り返した。恐縮する先輩に、謝る先生。さっきのリプレイがひと通り終わると、先生は僕たちにたずねた。


「そういえば、あの昼休みの変な署名も、このためだったの?」

「は、はい……そう、です」


 僕の代わりに穂々乃木が答えた。


「あの……筆跡を、調べようとして」

「そういうところは抜け目ないわね、風見くんの提案?」

「う、うす」


 やや鋭い目線に射抜かれて、僕は緊張したが、


「大丈夫よ、怒ったりしないから。……今日はもう、そういうのはいいわ」


 先生が柔らかな声で言うので安心した。


「尾行のことはともかく、その行動力と機転には感心するわ」

「はは、そうっすか。いやあ、これでも色々と考えてるんですよ。尾行するにも風下に回ったり……ああでも、先生鋭いから。危なく見つかりそうになって、事故っちゃったんですよ」

「事故?」

「はい。穂々乃木の胸を揉んじゃって――って、あ……」


 高座山先生の顔色が、みるみると変わっていく。


「……どういう、ことかしら?」

「い、いや! 事故なんですって! 先生から隠れるために、こう、後ろから羽交はがめにして――」

「羽交い絞め?」

「すぐに解放したんですけど! でも左手が穂々乃木のBカップに……」

「風見くん……」


 先生の全身から、不穏なオーラが立ち上る。


「ああいや、でも僕は微乳も大好きなんです! って、違う!」

「そこに――直りなさいっ!」


 言うが早いか、高座山先生の美脚が振り上げられ、僕の左肩めがけて――高速の回し蹴りが放たれた。


「んがっふ――――!」


 僕は肺の中の空気をすべて吐き出し、強烈な回し蹴りに吹き飛ばされて、体育館の外壁にめり込んだ。手足を投げ出した状態で、まるで車にかれたカエルのような体勢で。


 ……うーん、デジャブ。


「はあ、はあ……」


 と息を荒げる高座山先生。


「さすがです」


 なんて言いながら、先生の蹴りにうっとりする西大路先輩。


「かざみん……ご愁傷さま……」


 あまり同情してなさそうな、何だか嬉しそうな穂々乃木。


「もう、尾行はしません……」


 そしてアスファルトに突っ伏し、反省する僕。

 血文字で、ダイイングメッセージでも残したい気分だ。……いや、ダイイングメッセージじゃなくて反省文か。


 体育館ウラに秋風が吹いて、テンションの異なる僕たちの――けれどそれぞれ火照ほてった体を冷ましていく。


 ほんともう、探偵ごっこも程々に。

 薄れゆく意識の中で、僕はそんなふうに思った。



(第41話 風使いと「てがみ」(2)終わり)

(「てがみ」編 了)

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