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遠い記憶の守人  作者: 名波 笙
幼年期
20/99

19.おかえりなさい





 突然の帰宅に侍女達は驚き、それでも納得し、最後に残念そうに別れを惜しんだ。

 特に、救出直後からお世話を任されたユリアナは、滂沱の涙を零す。

 侍女たちが崩れ落ちそうな彼女の脇腹を小突く。


「ちょっと…レグルス様が困ってらっしゃるわよ」

「笑って送り出すって決めたの、貴女でしょ」

「泣くと五割増しでブスよ」


 涙を拭い、懸命に笑顔を作る。レグルスの細い手を握る。


「どうかお元気で。お体には十分お気をつけて下さいませ」

「はい。ユリアナも・おつとめ、がんばって・ください・ね?」


 するりと手を抜くと、レグルスはしゃがんだユリアナの肩に手をまわした。肩に頬ずりをして、すぐに離れる。

 あまりの驚きに、ユリアナの涙が引っ込んだ。

 レグルスは目を細めると、侍女たちに手を振った。そして離れた場所で待っている父親のもとへと走る。




 白いローブを揺らし、レグルスが飛びついてくる。


「もう良いのか?」


 レグルスは頷き、父の手を握った。しかし、はっとしたように目を見開く。


「ひつじさんは?」

「後で纏めて持ってきてくれる」


 レグルスは何一つ持たずここに来たが、周りに色々与えられたお陰で、帰りは荷物が増えた。

 レグルスが心配しているのは、持ち込んだ巨大な羊のぬいぐるみだが。

 迎えの馬車が既に待っている。長年グランフェルノ家に仕える御者が、白いローブを纏う小さな子供に顔を歪ませる。

 公爵は馬車に乗せる前に、御者の前へとレグルスを連れていった。ひょいと抱き上げる。


「レグルス、リッティだ。お前が出掛ける際は、必ず彼の操る馬車に乗せていた」

「リッティ?」


 レグルスは首を傾ける。顎に両手を当てている。

 老いた御者は、不安そうにレグルスを見ていた。フードを深く被っている為、レグルスの表情は窺えない。袖から覗く骨と皮ばかりの指先が、失った五年間の過酷さを覗かせる。

 公爵は苦笑した。


「思い出せないか?」

「リッティは、おうまさん?」

「……人間だ」


 公爵は真面目に返し、レグルスは反対側に首を傾ける。

 リッティが噴き出した。


「レグルス坊ちゃまは、私を馬とセットで覚えていらっしゃるようだ」

「リッティなんて馬がいたか?」

「さて、どうでしたか…木馬の修繕をして差し上げた事は御座いますが」


 クスクスと笑う。

 木馬にレグルスが反応した。


「もくば!おみみがとれて・しまったのです」

「おや?思い出していただけましたか?」


 リッティは被っていた帽子を僅かに上げた。

 レグルスはこくこくと頷く。父を見上げた。


「リッティが、なおしてくれた・の・です。いろも、きれいに・ぬりなおして・くれました」

「リッティは器用だからな。馬車も自分で修繕する」

「簡単なものだけでございますよ。さ、お乗りください。お屋敷の皆が、お帰りをお待ちしております」


 御者に促され、公爵はレグルスを馬車に入れた。後から自分も乗りこむ。

 扉が閉められたが、窓のカーテンを開いてくれる。

 レグルスは窓から流れる景色を、食い入るように見つめていた。元から外の世界に乏しかった子だ。見るもの全てが新しい。


「とうさま、おおきなとう・です」

「ひとがいっぱい」

「おかしやさん?おいしそう・です」

「あ。わんわん」


 目に付いたもの、全てを口にする。扉に鍵をかけていなければ、そのまま飛び出してしまいそうだ。

 表情は相変わらずだが、目が生き生きとしている。

 後ろから覗き込めば、レグルスは父の袖を引っ張る。


「とうさま。ぼく、おそとに・あそびにいきたい・です」

「街歩きか…そうだな。護衛をつけるか、シェルかヴィーを一緒に行かせるか」


 その前にいろいろ問題はあるが。

 以前はあまり外に興味を持たなかった。領地と王都の往復の際も、ただぼんやりとしているような……

 レグルスは目を細め、椅子に座りなおした。


「外はもういいのか?」

「たのしみに、とっておきます」

「歩き回れるくらいの体力が付くまで、お預けだぞ」

「にいさまに・だっこして・もらいます」


 なかなかどうして、図々しい子だ。

 どうしても苦笑いが漏れてしまう。


「そうやって楽しようとするなら、外出は暫く禁止だな」

「えっ」


 レグルスが顔を上げる。無表情ながら、悲しそうな気配だけは伝わってくる。

 父はにやりと笑う。


「当然だろう?言った筈だ。覚える事は沢山あると」

「でもとうさまが、にいさまたちと・まもってくれるって・いいました」

「悪さをする連中からはな。お前の努力不足を補う事はしない」


 レグルスは何か言おうと口を開けたり閉じたりしていたが、反論が見つからなかったらしい。しょんぼりと俯いてしまう。

 少し意地悪過ぎたかと顔を覗き込めば、感情を一切排した末息子がそこに居た。

 父は息を吐いた。座席に座り直す。


「…お前は自分で歩きたくはないのか?」


 僅かに口調を変えれば、反応して顔を上げる。

 表情を緩める。


「王都は広い。様々なものが集まる。お前は自分の足で、行きたい所へ行って、見たい物を見たくはないのか?」

「みたい、です」

「兄に抱えられていては、お前が本当に行きたい所へは連れて行ってもらえないぞ?それでいいのか?」


 レグルスは首を左右に振る。

 大きな手が、レグルスの頭を撫で回す。


「考えろ。お前にとって、最善の策はどうする事なのか。父や兄に依存しない為に、何をするべきなのか」


 見上げる目は、やはり何を考えているか解らない。けれど、感情が読めないという事はない。

 レグルスは小さく頷いた。それから首を傾ける。


「あまえるのも、だめです・か?」

「どんと来い」


 力強く応えれば、目が細められる。そして飛びついてきたのである。







 末の坊ちゃまがお戻りになられる。

 十日ほど前、レグルス坊ちゃまが見つかったと、王宮のシェリオン坊ちゃまからご連絡が入った。耳を疑ったのは言うまでもない。

 領地にお戻りになられた旦那様方に早馬を飛ばし、レグルス坊ちゃまがいつお戻りになられてもいいように準備を進めた。

 しかし、見つかったレグルス坊ちゃまのご容体は芳しくなく、暫く王宮に留め置かれる事になった。

 その坊ちゃまがお戻りになる。やっと。


 五年前、お見送りした坊ちゃまを、ようやくお迎え出来る。




 馬車が到着し、玄関前に横付けされた。

 執事のクリストフが馬車の扉を開いた。


「お帰りなさいませ、旦那様」

「ただいま」


 グランフェルノ公爵は馬車を降りると、扉の中へと手を伸ばした。

 真っ白なローブに、深くフードを被った小さな姿が現れる。公爵の肩に手をかければ、そのまま抱き上げられる。

 公爵がローブの子供に話しかける。


「クリストフだ。爺やは覚えているだろう?」

「じいや?」


 ゆっくりと首を傾ける。

 クリストフはいつものように、穏やかな笑みを浮かべた。


「お帰りなさいませ、レグルス坊ちゃま」

「ただいまです。じい……しつじのじいや?」


 懐かしい呼び方に、クリストフは目を瞠った。じんわりと涙が浮かぶ。

 レグルスが「爺や」と呼ぶ人物は数名いる。役割に応じて「お庭の爺や」「お馬さんの爺や」などと呼び分けられていた。

 執事の爺やであるクリストフを、きちんと覚えていて下さった。

 クリストフは浮かんだ涙を指先で拭う。


「さ、お入り下さいませ。皆、今か今かと待っておりますよ」


 公爵に抱えられたまま、屋敷の扉をくぐる。


「「「おかえりなさいませ!!」」」


 待っていたというか、待ちかまえていた女中たちが一斉に頭を下げる。

 レグルスから「お~」という小さな歓声が上がった。

 公爵が微かに笑う。


「お帰りなさい、あなた。レグルス」


 凛とした声が奥から聞こえ、公爵夫人が現れる。

 レグルスは急いで父親に下ろしてもらう。そして母へと駆け寄った。


「ただいまです、かあさま!」


 身を屈めて両手を広げる母に、レグルスは飛び込もうとした…が、手前で勢いを弱める。ぽすんと、母に抱きついた。

 公爵夫人は両手でレグルスの顔を包み込む。


「昨日は行けなくて、ごめんなさいね。怖い思いまでさせてしまって……」


 涙ぐむ母に、レグルスは首を横に振った。ローブの袖で母の目元を拭う。


「ううん。にいさまが、たすけて・くれました。けがも・なおしてくれた・の・です」


 シェリオンなどが聞けば大分滑らかになった喋り方も、使用人たちから見れば痛々しい限りだ。頼りない足取りも。

 しかし、母親に甘えて擦り寄る仕草は子供らしく、愛らしい。

 年季の長い使用人たちは涙ぐむ。その姿に、若い使用人たちは怯んだ。

 レグルスは母と手を繋ぐ。そして空いた手で父を呼ぶ。


「とうさま」

「ん」


 傍に行けば、その手は公爵の手を握った。嬉しそうに両手を振る。

 クリストフはその様子を微笑ましく見つめていたが、すぐに職務を思い出した。


「居間にお茶の準備を整えてございます」

「だそうだ。行こうか」

「はい。おかしは・あります・か?」

「勿論でございます。ですが、食べ過ぎは良くありませんよ?ご夕食が入らなくなりますからね」


 少しばかり、レグルスの顔が強張った…気がした。

 クリストフは疑問に思ったが、レグルスが何も言わなかったから、何も訊かない事にした。

 そもそも、レグルスの食が大分細くなっている事は聞いている。五年間の食生活が酷い状態だった事も。

 そのせいで、食べ過ぎてしまった事もあったかも?くらいに思ったのである。


 居間では、夫人に促されて渋々ローブを脱いだ。

 フードを外され、その場に居た使用人数名が息を飲んだ。クリストフも例外ではない。

 落ち窪んだ目に、こけた頬。服から出た部分は、骨に皮が張り付いたような有様。

 それなのに、髪はサラサラと美しく流れている。

 レグルスは居心地悪そうに顔を顰めた。が、すかさずクリストフが差し出した一口サイズのタルトの皿に、目を輝かせる。

 手を伸ばした所で、髪が零れおちた。レグルスは邪魔そうに髪を掻き上げ、ハッとしたように顔を上げた。


「しつじのじいや!」

「はい。何でございましょう?」

「かみをきってくらしゃい!!」

「ダメよ!」


 殆ど悲鳴に近い制止は、公爵夫人だ。

 隣に座るレグルスの髪を束ねると、手持ちのリボンで括る。


「これで邪魔ではないでしょう?」

「…はい……」


 さすがにこれ以上は言えず、レグルスは口を閉ざした。そしてタルトへと手を伸ばしたのである。

 母を困らせるのは得策ではないと、幼いながらに理解している様子に、使用人一同は内心で拍手した。

 公爵があからさまに話題を変える。


「そうそう。お前が無事に見つかった祝いの品が届いているぞ」

「おいあい?」


 タルトを頬張ったレグルスが、首を傾げる。

 父は頷き、クリストフに何か合図をした。

 執事は頭を下げ、女中に小声で指示を出す。女中が部屋を出ていった。


「目録を纏めさせている最中だが…幾つか開けてみるか?」


 タルトを飲み下し、レグルスは頷く。


「だれから・ですか?」

「目ぼしい貴族は粗方」

「…それ、だいじょうぶ・ですか?」

「今から持ってくるのは大丈夫な物だ」


 ジト目で父に問えば、すました顔でさらりと返された。

 レグルスが眉を寄せる。

 やがて息を一つ吐きだすと、カップを取った。ぬるめのお茶を一気飲みする。

 その間に女中が台車に乗せた贈り物を持って戻ってきた。目録を執事へと手渡す。

 レグルスがソファを飛び降りた。贈り物の山へと走り寄る。


「あけても・いいですか?」

「はい。どうぞ」


 クリストフが微笑めば、レグルスも目を細めた。

 早速、箱の一つを取る。リボンを解き、蓋を開ける。

 レグルスは目を見開いた。


「ひつじさん!」


 レグルスでも抱えられるくらいの、小ぶりな羊のぬいぐるみだった。但し、妙に平たい。

 公爵が小さく噴き出す。


「それは間違いなくレリックだな」

「いえ、ココノエ侯爵夫人より送られた安眠枕です」


 目録を見ながら、執事が訂正する。公爵は肩を竦めた。

 レグルスは羊の胴体に顔を埋め、首を傾げる。枕の匂いを嗅ぐ。


「いいにおい・が・します」

「中に安眠効果のあるハーブを入れてあるそうです。侯爵夫人のお手製だそうですよ」

「ふっかふかで、かわいいです」


 ギュッと羊の枕を抱きしめる。顔を上げて何か言いかけたが、辺りを見回して、口を閉じる。それから首を傾げた。


「しつじのじいや」

「はい。何でございましょうか?」

「セレンは・どこですか?」


 執事は目を瞠った。暫くレグルスを見つめ、それから主夫妻に視線を移す。

 公爵夫人は困った様子で微笑み、執事に向かって言った。


「あれを持ってきて頂戴」

「はい」


 執事が一礼して、退室した。

 レグルスが母を見る。眉を下げた。


「セレンは、いないのです・か?」

「…ええ」


 母に手招きされ、レグルスはソファに戻る。

 座れば母の手に顔を挟まれた。


「お嫁に行ったのよ」

「およめ?」

「そうよ。綺麗な花嫁さんだったわ」




 セレンはレグルス付きの女中だった。

 彼女はもともと、グランフェルノ家に仕えた騎士の子だ。物心つく前に母を亡くし、父も領内を荒らす賊討伐に赴いてそのまま帰らぬ人となった。

 一度は遠縁の家に預けられたが、あまり良い境遇ではなかったようだ。様子を気にかけていた父の同僚がグランフェルノ公爵へ相談し、行儀見習いとして公爵家に引き取られた。

 だからセレンの結婚準備をしたのはグランフェルノ公爵夫妻だ。当然相手も彼らが吟味して、許可を出した人物だろう。


 五年も行方不明になって、今更帰ってきたレグルスがどうこう言える事ではない。




 しょんぼりと肩を落としていると、執事が戻ってきた。

 夫人の了解を得て、レグルスの前に差し出した。

 小さな、白い封筒。

 レグルスは取ろうとせず、それを見つめていた。すると、母が肩を叩く。


「セレンからよ」

「おてがみ、ぼくに?」


 母は頷いた。

 受け取れば、それには封がされていない。開けて中身を取り出す。

 女性が好みそうな美しい便箋に綴られていたのは、流麗な文字。一枚きりの手紙は簡潔で、短い。


「うー……」


 読み終えれば、レグルスから溜息とも唸るともしれない声が漏れた。

 家族はその様子を見守るしか出来ない。

 レグルスは手紙で顔を覆った。


「ごねんは・ながかった・から、しかたない・の・です……」


 掠れた声で、子供らしからぬ言葉。


「ぼくだけ、おいてけぼり・です」


 咄嗟に「違う」と言いかけて、公爵は腰を浮かせた。が、何が違うのだと自らを律して、座り直す。

 夫人が小さな肩を抱く。

 子供の五歳の差は大きい。だが、レグルスの行動は五歳のままだ。元から大人びた子ではあったから、本当の五歳児より上に見えても。

 塔は、子供の時を止めていた。レグルスは変化を思い知らされて、打ちのめされている。

 生きて帰ってきた、命があっただけ良かったと、底辺の喜びではもう追いつかない。


「これからは一緒よ」


 頭に頬を寄せ、夫人が言った。

 息子が顔を上げる。どこか虚ろな表情だ。

 夫人は微笑んだ。


「いっしょに過ごすのよ。楽しい時も、悲しい時も。この家の皆で。新しい家族をお迎えしたり、新しい家族を作る人を見送ったり。だからもう、いなくなってはダメよ?」


 レグルスは両親が大貴族には珍しく、使用人を家族同様に想っている事を知っている。

 だからセレンはこの屋敷に来たのだから。

 暫く母を見上げていたレグルスは、小さく頷いた。少しばかり皺の寄ってしまった手紙を、手で伸ばす。


「おへんじ、かきたいです」


 ポツリと呟けば、母は手を打って喜んだ。


「それは良いわね。きっと喜ぶわ」

「…字は大丈夫か?」


 少しだけ呆れた様子の父の言葉に、レグルスははっとして固まった。

 レグルスの文字は、正直汚い。五歳児の文字と考えれば問題ないかもしれないが、十歳の子供の字ではない。

 硬直から解けたレグルスは、あわあわと手を動かす。


「だ、だれか…ぼくからの・おてがみ・だって、ええっと、いっしょにかいて……」

「貴方が無事に戻ってきたって報告もしなくちゃいけないから、お母様も一緒に手紙を出しますよ」


 レグルスはほっとした様子で、目を細めた。

 公爵も笑う。


「ホラ。他の贈り物は良いのか?お前の為に用意された品だ。開けてやれ」

「はい!」


 元気良く返事をして、レグルスはソファから飛び降りた。手紙はテーブルに、羊の安眠枕はソファに置いて、贈り物の山へと駆け寄る。

 次の箱を取る。

 執事に質問しながら包みを開けていく末息子に、公爵夫妻は微笑みあった。


「とうさま!ゆみです!!」


 興奮した息子の声に、公爵は立ち上がる。「誰だ、そんなの送ってきたのは」とぼやきながら。






誤字脱字の指摘、お願いします。


あと一話で幼年編は終わりです。

多分。

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