表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
10/12

第10話.水族館

今日は日曜日。特にやることもなくダラダラ過ごしていた。暇だなぁ。その時スマホからポコンと通知が届いた。「ゲッ」蒼原だ。

『せーんぱいっ!』「何」『今日デートしましょ!』「無理」『やったー!どこ行きます?』「文字見えるか?」『うーん…あ!水族館とか!』「金ない」『俺が払います!』…別に暇だしなぁ。いっか。「いや自分の分は払うわ」『え!来てくれるんですか!?』「暇だから」『やったー!』「何時どこ」『13時に〇△水族館で!』「はーい」…準備するかぁ〜。

ていうか俺なんかよくアイツに流されてる気がする。もしかして本当は惚れてたり…いやないない!!

大丈夫だ…うん!


「思ったより早く着いちまった…」

『俺もです♪』「うわ!?」いきなり後ろから声を掛けられてびっくりした。『先輩の私服可愛いです♪』「はいはい行くぞ」…なんか無駄にスタイルいいの腹立つなぁ蒼原!!あと顔良いし!!


「…綺麗だなぁ」『そうですねぇ』「俺の方見て言うな」大きな水槽の前に立って二人で眺めた。『…俺魚好きなんです』「知ってる」『え?』「いつも鞄に付けてるだろキーホルダー」『…先輩はよく見てくれてるんですね俺を』「…はぁ!?そんなことねぇよ馬鹿!!たまたま!!」『可愛いです♪』「うるせー!」

『…先輩』「ん?」『手繋いでいいですか?』「ダメ」『お願いです』辞めろキラキラした目で見るな!!…クソッ周り誰も居ねーし…「人来たら辞めるからな」『!!…はい!!』そっと手を繋いだ。蒼原の手は暖かかった。


『とっても楽しかったですー!』

「…そーだな」『また来ましょ♪』

「はいはい」


ほんの少しだけ、距離が縮まったような気がする。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ