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ピンクブロンドに注意が必要みたいですわ  作者: とと


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タイトル未定2026/01/02 00:18

読んでいただきありがとうございます。

ふと屑が多い事よの短編のアナザーストーリーが2つ思い浮かび書いた一つです。

婿に入るはずの屑が多い事よの3人が母になり次のピンチに立ち向かう相談をする茶会です。

先に婿に入るはずの屑が多い事よを呼んでいただけた方がわかりやすいです。

「ああー♪オリビアちゃんかわいい。会うたびにかわいさが増してくわね~」


「ありがとうシア、ルイス君もどんどん素敵になるじゃない」


今日もずっと続いている、月に一度のお茶会を、アニーの嫁いだアンダーソン侯爵家で開催中。

私たちは28歳となり、母親になりました。


結婚も同じ頃だったため、私の嫁ぎ先アンダーソン侯爵家には、8歳のオリビア、5歳の弟アイク。

シアのニード伯爵家には9歳リアちゃん、8歳のルイス君、6歳カイル君。


エレノアのローゼン公爵家は、8歳のユリウス君、5歳のノアちゃん、お腹にもう一人♪ 子供たちがそろうとお茶会は賑やかだが、今日はうちの子供達だけの参加だ。

既に二人は母達を置いて、愛犬と広い庭ではしゃぎながら遊んでいる。


「うちのルイスのお嫁さんに欲しかったのに~」


「やだ。うちのユリウスのお嫁さんに来てほしかったわ」


「ユリウス君はエレノアの良いところ、シリウス様の良いところを上手にとってほんと美男子だもの!引く手数多でしょ。シリウス様が降下されて公爵家になったから、選ぶのも大変?」


「んー。第一王太子殿下の婚約が正式に決まってからかしらね~。うちの婚約話は。。。」

ちらりと二人が私を見る。


私は飲んでいた紅茶にむせた。


「おほん。。。オリビアと第一王子シャルル殿下との婚約、内定はしているけど。。。。。発表は、殿下が9歳になる半年後のパーティーまでご内密に。

それにセド様は未だに嫁に出したくない!!!と抗っているからね。」


「子供達には、私たちの様に良い伴侶に出会ってほしいものね」


「シャルル殿下は、しっかりした王子にお育ちだけれど。オリビアに、この婚約が、大きな負担にならないか心配で」


「オリビアちゃんしっかりしてるから大丈夫よ」


「まあ、あのふわふわの見た目に反して、セド様に似て冷静沈着で、内面が見た目を裏切ってるからね。。。。だからこそ母親としてはいろいろ考えてしまうのよ」


「そういえばワウール国の話聞いた?」


「元、第二王子みたいに卒業式で、婚約破棄宣言でしょ」


「どこにも屑がいるものね」


「それがちょっと違うらしいの、婚約破棄したのは王子だけでなく、宰相の息子、騎士団長の息子、その他 王子の側近で伯爵令息2名のなんと5人!」


「なにそれどうして、王子を含めその取り巻き達も、ちゃんとした婚約者がいたのに、その婚約者を蔑ろにして、男爵家に引き取られた、ピンクブロンドのかわいい妾の子を5人でお姫様扱いしてたらしいわよ。」


「それで全員、婚約破棄?」


「王子の婚約者である侯爵令嬢が、その男爵令嬢に嫌がらせをしたって、ありもしない罪を着せたらしいわよ。その嫌がらせも、カバンを捨てる教科書を破る、強いては階段から突き落とす!ですってそんな事、ちゃんとした令嬢がするわけないじゃないね」


「それが、卒業パーティーでその男爵令嬢のいう事を鵜吞みにして、罪を謝罪しろと言ったみたい」


「大体、そのピンクブロンド男弱令嬢は一人でしょ?なになに全然理解できない、男爵令嬢はだれとどうなりたいの?我が国と同じで、王子は王席を除籍され、妾の子じゃあと取れないでしょ?だいたい王子以外はどうするつもり?その後どうなるか考えられないの?お花畑もいいところね。親なら恥ずかしくて社交界に顔出せないわよ。」



「。。。。。屑が過ぎるわね」

「もはや屑と呼ぶ価値もない」


「婚約者の令嬢たちは大丈夫だったの?今回はアーサー様のようなヒーローただー人では、どうにもならないんじゃない?」


「そこは侯爵令嬢を筆頭とする婚約者達は、ちゃんとしているわよ、自分達の潔白を証明するため、ちゃんと冤罪であることを証明したらしいわ」


「ざまぁ見ろ!ってやつね」


「いや。しかしそんなに集団で馬鹿が発生するかしら?」


「魅了の薬でも盛られたの?」


「どのみち関わった令息たちに、貴族としての真っ当な未来はないわね」


「婚約者の令嬢も自分は悪くないのに傷がつくのよ!ひどいわ!」


「。。。。。。。。。。。。。。」


三人は同時に立ち上がり、テーブルの中央に顔を寄せた。


「万が一、うちのオリビアがそんな目にあったら。。。。」


「オリビアちゃんならちゃんとざまぁしそうじゃない」


「冗談じゃないわよ。ざまぁするには!一度、酷い目に合わなきゃいけないじゃない!そんなの駄目よ、どんな手口かわからないけど、若気の至りじゃすまされないし、王子の周りの令息たちには、宰相の令息、騎士団長の令息が入ってるのよ!明日は我が身かもしれないわよ」





「そうね。大切に育てた我が子を、よくわからない泥棒ネコに台無しにされたくないわね」


「危険な芽は早めに摘むのよ」


「どうしたらいいかしら?ピンクのふわふわ頭がいけないのかしら?第二王子の時もピンクブロンドふわふわだったわよね」


「それは言い過ぎだけど注意しておく必要はあるわね」


「男爵家でピンクブロンドを排除する?」


「やや やりすぎよ!」


「まずは、シャルル殿下の教育係からの情報収集と真っ当な教育支援!」


「オリビアにも一人で何でも解決しないように言わなくちゃ」


「「私達も!子供がなんでも話せる家庭環境ね!」」


「学園にも今から学園内で、正しい社交を行うように釘を刺さなきゃ」


「情報共有と迅速な対応!」


私たちはテーブルの中心で拳を合わせた。


「「「かわいい私達の子供を守るわよー!おー!」」」


気が付くとオリビアの小さな手が私のドレスをぎゅっと握っていた。


「お母さま。どうしたの?」


オリビアのクリクリとした緑の瞳が私を見つめる。


「絶対に守って見せるからね」


私はオリビアをぎゅっと抱きしめた。重ねてシアもエレノアも私ごと抱きしめる。


(((子供たちを屑やお花畑頭から守って見せるわー)))




母、3人の過保護な暴走を夫たちがうまくコントロールして。程よい対応。無事にトラブルは起きませんでした。シャルル王子殿下は真面目な良い子です。

いつも読んでいただきありがとうござます。

誤字脱字修正いつも助けていただきありがとうございます。

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