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各種族
●ゴブリン
千年前の魔界種族が人間界侵攻のために魔力の少ない人間界でも長期間活動可能なよう生み出した。
各地の戦場で集められた人間の子供の骨に魔法技術での合成肉を纏わせた生物で、僅かに残る魂の記憶からか子供、特に人間の子供に対して共感や愛情を持つ。
同族内での遺伝的均質性が「品質」として求められており、他種族との交配は出来ないよう造られている。
●オーク
生と死の均衡と区別を司る神オルクスの氏族として誕生した、古い精霊種族の一つ。
生命の温もりに対する死の冷たさ、氷を操る魔法に長ける。
髪は銀髪、目はコバルトブルー。
戦士種族であるため男しか生まれず、生命の女神らに対する「タナトス」に類する美的性質があるため極めて美形揃い。
全員が「現世に溢れ悪となった過剰な生命力」である魔王、巨人、龍等といった魔物を狩る役目を持ち、またふさわしい妻を得るために世界を旅する。
●ゴールデンエルフ
齢を取らない精霊種族として知られるエルフの最上位であって、一千万年前などのたいそう大昔には全身が金色の体毛に覆われ、巨大な木の上のほうの枝で暮らしていた。
今現在も栽培して食用にしている「アンブロシア」の種はこの頃手に入れたものだが、そのまだ青い木の実を地表の蟹らに投げ付けて殺した(高い所から木の実を投げ付けたら硬い甲羅がどうなるのか見たかった、悪気は無かった、と供述している)ために恨まれ、やがて悪戯が過ぎて天上から地表に追い落とされ、長年落石の下に封じられた後に人間に救い出されて復活した。
甲殻類の精霊らや魔物からは今だに大変に嫌われており、よく蟹の襲撃に遭うので海や河を嫌う。
そのためゴールデンエルフは泳げない。
普通のエルフよりも上手く魔法を使えるのに多くの場合肉弾戦を殊の外好み、棍棒を武器として愛用する。
それはもう力付くでバッコンバッコン叩くのを好む。
棍棒で敵を機械みたいに高速で叩き続ける時、目付きがおかしくなっていると無数の魔導書に記録されている。
宝箱や扉を見ると普通に棍棒で叩き壊して開けるので罠が効かない。
輝くプラチナブロンドの髪とエメラルド色の瞳をしている。