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書きたいものの設計を全部書いておくが、事前に読んでしまうかどうかは勝手にするがいい。


どうせ素人の趣味の産物だ。













旧『デンタル革命』~続く




★根源的世界観


基本は「SF」だが、「科学的に可能である事」の範囲が将来において無制約である事を想定する(実際にどうであるかは永久に不明と考えられる)。今現在の人類を超える知能が人工的に造られた際、それ以後の知能が何を成し得るかを今現在の誰も規定は出来ない、これは不可知である。


「時間の流れまでをも含む全て(オムニバース)を破壊し得るものが存在するのであれば、その(オムニバース)はそもそも存在し得ない」という前提から、「いかなる力によっても打倒されない、【現実が存在すること】そのものを支えている原理」として、あらゆる進化の最終的な帰結としての「宇宙政府」が存在する。


ただし、「存在するオムニバース」は、それがどのように「虚無」であるのかを定義する事すら不可能な無窮の外延を帯びた島のようなものとしてある。虚無の中の【存在という島】である。


宇宙政府は、全ての物事の全ての帰結である「第一期政府」、全ての物事の無限の過程である「第二期政府」、そして現存する全マルチバースの全時間的平行宇宙総体から成る「第三期宇宙政府」から成り、第一期は「無限遠点」、第二期は「無限遠線」という象徴を以て表すしかない。


「第三期宇宙政府」の中の宇宙警察組織が保有するパトロール船は、それ自体が独自の物理法則を持ち完全に組織化されたブロック宇宙まる一つから成る機械であって、最低でも一つの宇宙を支配しかつ「宇宙間戦争」を他宇宙に仕掛ける力を持つ文明を単独で圧倒し制圧するだけの力がある。しかも一つの宇宙ごとに莫大極まりない数が駐在している。


其々市民権を持った知性体であるパトロール船は体内の平行宇宙群の一部を使って次世代を育み、火星のそれには雌雄があり、受精卵に当たる段階で全長2600万キロメートルの艦体を持ち主砲の試し打ちが砲口の口径千光年の真空崩壊津波であって銀河系を横なぎに貫通する。銀河系を物理的に八つ裂きにするのに数秒。


その後「インフラトン器官」によって無限にエネルギーを摂取し、全長三メートルのお母さんの胎内でスクスクとグレートウォール程に成長の後、機能を高度化しながら圧縮しおよそ1.5キロまで縮んでお外の宇宙に生まれる。成長するに従って更に果てしもなく強大化するが、小さくなるのも上手くなるので三メートルまで縮み、「宇宙船のくせに張り込みの時に使えるシャワーもない」と刑事からは概ね不評、しかし体が大きくなると交番の狭い駐車場に入れず、小回りが利かないと公道を走って町中をパトロールにも行けないので成人時のサイズを大きくする予定はない。




★世界の階層


時間が少なくとも二つ以上の方向軸を持つ事で存在している平行宇宙全体は「ブロック宇宙」を構成する。


n次元を持つ時間宇宙では「時間移動」や「時間凍結」が可能になり、宇宙警察のパトロール船を含むタイムマシンは立方時間の中を自在に移動している。例えば移動エネルギーが時間軸に対して自身だけ直角方向となった場合、「自分自身の状態だけが違っている同一の瞬間の平行宇宙間の連続的移動」という形で止まった時間の中を行動できる。


「通常の時間」「時間移動の履歴が順を作っている時間」「時間移動の起こった順番である時間を移動可能な自由度である時間」と、時間次元が増えれば増える程歴史の複雑な操作が可能になる。


またその極致と考えられる別方向の軸として、「近似現象同士の近似性が因果律として働く質的因果律」である、通常とは直行する「別地平の原理」である法則性が強く働く宇宙群が存在する。


このような「地平」が発生する理由としては、時間移動技術などの時空間の因果関係を操る技術を持った知性の存在が通常の物理法則による時間の順序を改変する可能性が、無限大の次元数の時間では飽和しており、結果的に「知性という、物理法則それ自体とは本質的にかけ離れたものである「仮象」の存在法則であるもの」の性質が物理法則と置き換わった結果であるという。因果法則性ではなく、因果関係の繋がっていないもの同士の「近似性」が効力を持つ。


別地平のものである直交物理の現れ方は、「再現実験では全く平均化されてしまう確率の現象が「何故かその重要な時点で」わざわざそくに起こるというもの」で、数学的に確かめようとしても絶対に「偶然である」という答えしか発生しない。


全ての歴史時間の基礎である、光速度の壁が破られたりせず時間移動技術のようなものも用いられていない「第一次時間宇宙群」があり、そこは現実世界と同じような歴史を経る、非常に自由度の少ない宇宙である。


「時間移動技術」のようなものが生まれるか侵入を受けると実在の基盤としての役割を終える。



●宇宙の起源


完全に閉じる事の出来る対称性を備えている群構造からなる形式、それを備えている限りの空間的次元を想定する事でしか物理学は記述されない。それ自体には乱雑さも破綻もあってはならない、それが秩序であり、何らかの法則性を捉えうる入れ物としての論理性である。


が、完全に対称的であり従って複雑でなく特異な部分が一つもない、何事をもそれ自体の性質によって歪める事無く内包する「形式」には、物事の起こりを決定する特殊性質は許されない。形式はその中で変転すべき問題を自ら生むようであっては形式ではない。


だが、全く完全に論理的に説明され尽くした世界は根底にそのようなものがあるに違いない。


「何者をも生まない、形式という永遠に整いつくした抜け殻であるもの」がである。


どこかで「乱雑さ」が作用しなければ何も発生はしなかった。


この乱雑さつまり起源不明の初期値であって、なぜあるのか永遠の謎であるものが現実を生んだ。


この世に生きて目にし得るつまらない乱雑さ、陋劣さ、猥雑さ、無意味さ、全てはこの原始の「乱雑さ」の末裔である。


根底が一分の隙も無い完全に機械的・規則的である物理的現実は、始まりの時点から何も起こりようがないために実在できない。


我々は目の前の「つまらなさ」、つまり根源において全く科学的説明が不可能と目されている乱雑さの末裔である、もしそれがなければ、いかなる無意味な散乱の様子も目に出来なかった。


電子顕微鏡で捉えられる原子からなる物理世界の真の姿は、あまりに同一の粒子同士のあまりに規則正しい連なりから成る、それらがいかなる個性も持たずにただそこにそうあるだけであるのは、この世の基礎が何であるのかをまざまざと見せつける。


永遠につかみ取られることのない起源不明の乱雑さが全てを生んだ。





●物語世界の分岐構造



起源世界(一次歴史群)


〇通常の地球における平行世界

『メタルダー』

西暦2100年代~「超磁力素子」技術

ユーラシア大陸の暗黒時代に発生した秘密結社との戦争~人類破滅の時代


『黒鉄バット』

西暦3500年代~「太陽系文明時代」以後

人間が意識的な方法で科学技術にアクセスする可能性の遮断により完全な破滅が回避された後の火星


全体を支えている何等かの物的実体の無い「システム」へは、個々の「心」によるアクセスしか出来ない、言葉や理屈は虚偽のものであり得るため拒まれる。


アクセス権は選ばれなければ手に入らない。


『プラチナ河帝国』

西暦240000000000年代~光速度不変の中で拡大した一千億光年以上の範囲の人類圏。

知生体の多くが地球人類文明を起源とし、ホモサピエンス種人類が汎宇宙的に神格化された種の一つとして認識されている。

宇宙の冷却化・物質の離散への対抗措置として銀河団単位での質量分布の変更が始められて一千億年以上経つ。


そうして創られた密集領域の外の真空には最早何も無い、膨張速度の上昇により、どう観測しても無限に暗黒が広がる。



〇一次歴史群と二次以上の歴史群との境界宇宙

『デンタル革命』

地球の海に生命の起源として『ソラリスの海』同様のコンピュータ素子のような巨大物質が初めにあり、その巨大な規模と内部で起こる数学的現象の永続性によって、ごく微細な量子的効果が増幅され機能化、知生体による科学技術を経る事なしに時空の基礎構造に直接的な相互作用を行って機能するシステムが自然発生、通常の物理法則を超えた現象が当たり前に生起する特殊条件が環境として生じ、その中で生命進化が起こる。



〇多元時間世界~異地平世界

知能や科学技術、生体の進化の可能性の極限として、つまり通常の物質構造が時空構造と相互作用し侵食し得る可能性が最大限発揮されている宇宙群。


『魔王の履歴書』

『デンタル革命』地球と同様の環境が最初から備わっている宇宙群の中での歴史。知生体の内部処理のための情報である知識や感情が宇宙にとっての「情報」と繋がっている。


『ゴブリン暗黒騎士団』

『デンタル革命』の地球の過去の時代に実在する、氷河期時代の海洋国家「アトランティス帝国」が建国されてから宇宙時代を迎える直前の頃。

地球全体を覆っている特殊力場の中で「違うオクターブ域の世界」として重なって存在する「魔界」と「別次元の人間界」に対して、魔法学校の研究生である青年が研究対象として観測に向かい、それら別次元域世界の巨大な変革に遭遇する。

後の「イブリース」の青年期における出来事。


「アトランティス帝国」

三万六千年前に建国された第四人類の世界帝国であり統一文明。氷河期に発達した海洋国家。

高度に発達したが、その科学の前提が地球の包まれている特殊力場内のものであったため、本格的な宇宙進出のために基礎科学研究のやり直しを迫られる。

一万二千年前に全ての痕跡を払拭して別系統から発していた第五人類に地球を譲り、月に首都を置きつつその後銀河系文明時代に移る。


「レムダリアス帝国」

アトランティス帝国より更に古い第三人類文明。

四万年前に地球を離脱し、金星の地下に様々なデータを格納して遺し、後にアトランティス帝国がそれを参考にした。

高度な技術と個々人の自由の両立に葛藤し、遠いボイド宙域の中心付近にある老いた銀河系に転移、自らを通常の宇宙から隔離し、物理現象に対してある程度以上正確な観測が行えなくする制限を課す領域を生み出して新たな社会を築く。


「ボレリア期文明」

第二人類文明。惑星文明から惑星間航行の時代すら飛び越えて一気に多宇宙に広がったと後に判明した、物理的基盤の非常に少なかった文明。

地球を覆っている力場との感応を追求したため、「別オクターブ領域」として後に探求された領域全域を早々に踏破していた。

その過程で得られた知識で別宇宙との接触に至り、第三期宇宙政府との直接接触にまで到達している。


「ハイパーポリア」

最初の人類。ほとんど猿猴類であった原人の中に例外的・散発的に登場した特異な個体の連合。ボレリア人類の誕生の前段階。

今現在も「偉大な古き神」として霊体の存在を保つ個体が居り、「別オクターブ領域」世界の創造神となっていた場合が多い。

未だ人類の精神が貧弱なものだった頃に明確な自我を持っていた事がそのような結果を生んだ。


「ムー帝国」

『デンタル革命』のアトランティスが交流を持った、遠くの平行宇宙の地球に存在する、アトランティス帝国そっくりな地球文明。

ごく遠く隔たった宇宙ではあるが、「人間という生物」がほぼ同じものとしてある事で繋がっている。

本来あり得ない位置に巨大な大陸があり、そこに国家が発達している。


『夏の夢』

アトランティスとの交流があった後の時代にボレリア人に導かれた進化のし過ぎで大半の人口が「大地に還ってしまった」ムー帝国人の末裔が登場。

人類が殆ど消え去った自然豊かな地球と、一次歴史に非常に近い地球とが地理的に連結されている。




●人物


■芹沢京士郎

苗字はゴジラをオキシジェン・デストロイヤーで分解した博士の名が由来。

無意識的に予知能力で身を護っており、またモノに対して力を加えると簡単に壊れるポイントも同様に見つけ出す。単に非常に運が良いように見えるがそれどころで無い。

背の高い少年で野球部員だが、将来を考えて堅実な職を目指している。

彼が一度意思した事はどうしても具現し、それを止める方法は無い。


■大原菜々子

ごく強力な霊力とも魔力とも何とも言いようの無い影響力を持っており、広範囲がじわじわと侵食を受ける。

ごく普通の家庭的な乙女でありおばあちゃんのような口調をしている。

身体的にも性格的にもスポーツには向かず肌にすぐ打ち身の跡が出来てしまうので年頃になると祖母や母から激しい運動やスポーツはしないよう言われている。

小柄でかつDカップを超え、濃くて長い睫毛を持ち、長い髪を古代の宮廷の女官のようなゆったりした形に編んでいる。


◆京士郎と菜々子の特殊能力が結び付くと手の付けられない有り様になると考えられ、親同士は大変乗り気。


本人達に恋人である意識は無いが菜々子は人気の無い所で京士郎に少しでも隙があると懐に潜り込み、京士郎はそのまま抱き寄せて延々モフり始める。互いに相手に隙あらば必ず結婚する気で狙い合う一触即発の状態にある。



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