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反論11 運動参加者への洗脳

 社会運動参加者への偶発、或いは故意の洗脳から来る抑圧体制



 自分達は間違えない。何故ならデモ行進も運動も罪に問われることはなく社会的な責任すら左翼が


『運動と言うものが日本の中でそもそもやりづらいのに、これを糾弾して更に躊躇するようになる。だから、日本の運動が消極的になるのを避ける為に悪し様に言うような事は止めようよ。』


と呼び掛けさせたりしていた。


 つまり、私達僕達は上級国民なんだ。だから、私達僕達は間違えないんだ!と言う発想を抱いていく。


 さて、何故、彼女彼たちはその様な妄想に至るのか。




 彼女彼らは代行を求めます。それは親です。高学歴は親の代わりを求めます。場合によりけりですが。


 まず、赤子の時代。


 赤子の時皆は良く分かっていません。何がどうでどれが何でも分からないのです。

 その時、不快感が不快感と分からずにその身を襲います。


 泣きます。誰か来ます。この時はもしかしたら刷り込みが起こっているのかも知れませんが、今回はその事を考えません。面倒ですので。


 で、泣きます。何か来ます。自由が奪われ近付かれたり、何かが近付いてきます。


 口に何か咥えさせられます。取り敢えず歯が未だ無いので、はむります。

 口から喉から何か入って腹を満たします。


 他に排泄行為とか色々有りますが、人間の知能の基本はパスカルの犬?パウエルの犬?取り敢えず犬で証明された様に物事の原因と結果を認識して無意識に体が反応したりします。


 因みに今だに、“餌を目の前にしてヨダレを垂らす馬鹿な犬”と言う表現が時折小説何かに見られますが、パブロフの犬はそんな意味で使われたのではありません。

 一々学者が学術的な研究発表に、『イヤー俺人を見下す為の表現方法思い付いちゃってさー。』的なノリで何かを発表することなど無いでしょう。白人とかだったらするんですかね?


 兎も角、まあ、その無意識と共に記憶されるのが、この存在は自分の不快なものを解消してくれる存在である。と言う認識です。多分無意識では有ります。


 幼児になると、大体親の後をついてきて、親の真似事をしたりします。

 それは、自身の不快さを解消する存在と、今時分に自身が噛み付いたりしている事柄との因果関係等を振動や味覚や視覚や嗅覚や聴覚等によってデータ収集しているからです。


 何やっているのだろう。他に何か変化があるのか。

この時は自身の不快さを取り除いたと言う功績から、無意識に信用実績に基づいて、親からデータを集めようとしているのです。安パイですよね。


 さて、幼児期もそれなりに成りますと、人によっては違うかも知れませんが、別の人に預けると言うイベントが発生します。


 子供が泣くのは嫌だからで、何故嫌なのかは自身の不快さを解消してきた信用実績を積み重ねてきた人という安全圏から離されるからです。


 進化の過程から見れば、安全圏が一番安全であり、そこから出ることに何の不安も覚えない生物は死亡率が高くなるので、淘汰されまくって、今の大抵の哺乳類な生物は安全圏から出ることを嫌がる現象が見られる事でしょう。多分。


 で、この辺りで別の信用実績が生まれます。それは幼児にとって安全圏から紹介された人も、安全圏らしい。

 と言う認識です。これは一般的な認識をあげているので、児童虐待云々は含みません。


 で、安全圏から紹介されたのは安全圏である。

 と言う認識が保母・保父さん的な人々や、教師や塾の講師や大学教授となるのですが、実はターニングポイントが有ります。




 男の子A君の場合。

 男の子A君は小さい頃小児喘息に掛かっていました。その性か何なのかは良くわかりませんが、季節の変わり目には必ず風邪を引き、咳・鼻水・嘔吐が止まりません。なので、幼少期はずっと布団の中で寝伏せっていました。


 健康なのは夏の時位です。

 春先や秋口から風邪を引き何年にも渡って病院へ通いました。車酔いも酷いので、バスの中で嘔吐して周辺の人に迷惑も掛けたりもしました。


 さあ、そこは兎も角。その子は病院へ行って注射を射たれるのですが、泣きませんでした。

 強いからではなく、咳と嘔吐と鼻水でグロッキーになっていて、注射がどうのと言うような気力が無かったのです。


 そして、小学校2年生辺りから漸く体も丈夫? になって病院通いも無くなったのですが、不思議な事に、その子は注射も歯医者でも健康になっているにも関わらず、泣くことがありませんでした。

 因みに注射は何かの予防注射だったようです。



 さて、これを心理学の面から解説すると、グロッキーになりながら何度と無く病院に通い、何度と無く注射を射たれ、頭の中で潜在的に、注射=風邪が楽になると言う図式で結ばれてしまい、子供特有の注射への抵抗や医者への抵抗が無くなったのではないか。と言うことなのです。



 さて、刷り込みなんだか、体験から何だか、成功体験なんだか、その辺は良く分からないでしょうが、人間の認識はその様に変わるのです。


 ……ターニングポイントの話ですが、物事を考察する知性を持たせるには、安全圏がずっと安全圏ではないと言う信用の喪失が欠かせません。


 虐待しろと言っている訳ではないのですが、何らかの安全圏の安全圏では無くなってしまったから、安全圏への脱出を人と言うのは図るのです。


 しかし、それが安全圏という状態の人を探しているのであれば、その子は只の付和雷同するだけの事無かれ主義者な人になってしまい、安全圏を知識という代物から何とか確立しようとするのであれば、最大は賢くなって最小は只の馬鹿になるかもしれません。


 どちらがどちらとも言えないですが、社会運動参加者は付和雷同と只の馬鹿が集まり易く成ります。


 何故かと言えば、まあ、何処かでも記しましたが、左翼運動はカルトの宗教勧誘と同じなので、アルマゲドンがくる! と言う勧誘も、銃があるから殺人が起こる! 等、異常な発言に賛同し易い人しか残らないのです。


 左翼は基本的に欧米から学んできた! と言います。


 そのやり方は運動の場合はスローガンにわざと訳の分からない文言を掲げます。

 すると、道行く人がそれは、おかしいと声をかけます。


 そこから私達・僕達運動家は道行く人と話をして、本当に言いたかった内容を話します。


 なので、スローガンが或いは段幕がおかしいのはお話のきっかけ作りの為の戦略なのです。と答えます。


 では、何故、銃があると殺人が起こる! と言う文言を掲げ、そこに『えっ! 違うんじゃない。』と言われた途端に、『これを違うと言う人達は銃の会社の回し者なんだ!』とヒステリーを起こしていたのでしょうか。


 話の切っ掛け作りの為にわざとスローガンは違和感を覚えるように作ってあったのですよね。


 つまり、ツッコミ待ちの状態でツッコミを入れられて、アイツ等は敵だ! と言う趣旨の発言をする。

おかしいんです。

 しかし、おかしくない説明が有ります。

 つまり、彼女彼等は宗教を進行する人々と同じタイプの人が集まってしまったのです。

 なので、自分達の掲げるスローガンがおかしいと言われると途端に怒り出し、キーキー喚くのです。

 奇妙な文言(アルマゲドンがくるとか、銃があるから殺人が起こるとか)に集まってくるのは、奇妙な人間が多く集まり、左翼はコントロールが段々と効かなくなって暴走するのです。(アンチ・ファシズムとか)

 欧米の運動のやり方はカルト教団の信者集めと同じ効果をもたらし、狂信者しか集まらなくなるのです。


 そして、狂信者がエスカレーションする段階まで君らは素晴らしいと囃し立て、自身の存在意義とアイデンティティーをスローガンへの原理主義へ盲目的に執着する様にけしかけ、誰も止められなくなった時期に君たちと僕達はポリシーが違うようだ。

 平和的に袂を別とうと言って切り離し、後は野となれ山となれ精神で過激派となった彼等が血で血を洗う闘争へと突っ込んでいくのを仕掛人手ある彼女彼等は高みの見物と洒落混んでいくのです。


 では、何処かの誰かが言っている、


『行き過ぎた自己責任論を求める社会への反撃としての無差別殺人は肯定されるべき』


 と言う状態を踏まえれば、左翼団体によって洗脳状態にある人々から、弾圧を加えられた人々が無差別殺人を犯す状態を肯定している訳です。


 はっきり言ってその様な考えは、洗脳した左翼の弾除けとして大衆を肉壁として使用したいと言う体制の犬の戯れ言でしかないのです。

暗いタイプの小説投稿は、何だか御百度参りに似てますね。

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