表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/42

5.角が生えたウサギ。角ウサギ。まんまじゃん。

この回を書いて、寝落ちして、投稿出来ずに消えてしまって、不貞腐れて放置して、読む方にしばらく没頭していた作者です。前の投稿する予定だった内容を忘れさり、一から考えるのもなんか損した気分になってる作者です。我ながら意味不明w

ポーションを作ったらなんかえらい性能のものが出来た。



「............まぁ、いいものは、いいでしょ。うん、粗悪品よりはマシだ。うん。」



初めてのポーション作成を否定したくないだけに無理矢理納得して、作成したポーションを異空間に放り込む。

とりあえず目指す方向をコンパスで確認して、再び歩き出す。

索敵魔法はかけっぱなしなので、白い点滅がよくおこるが、そのどれもが癒しの薬草だった。



「ーーー繁殖地なの?これが普通?」



少し歩いては癒しの薬草。少し歩いては癒しの薬草。一箇所に数本生えてるので、半分くらいずつ採取して異空間に放り込んでいる。生えなくなっても困るだろし。



「携帯小説の異世界ものだと、とりあえず採取だよねー」



魔石があれば魔力ポーションとやらも作ってみるんだけどなー。ジャムの空き瓶まだあるし。

魔石ってあれかな。やっぱり魔物とかの体内にあるんだろうか。



ふん、ふふん♪と鼻歌混じりにテクテク歩き、癒しの薬草を見つけては、異空間に放り込む作業を続けていると、索敵魔法に赤い点滅がひっかかった。



「ーーーーーあ?」



赤は敵対。点滅してる方を見ると、白い物体がタッタカ走ってくる。



「ウサギ?ーーー角生えてる。ーーーうわ、怖い顔!」



《ドゴッッ》《ギャンッ》《メキッッッ》



近くまで来ると、襲いかかって来たので、とりあえず殴るーーと、ウサギは吹っ飛ばされて、近くの木にぶつかってーーー



《ミシシシーーーズドーン》



「ーーーやべ。いきなり来るから、加減し損ねた。」



ぶつかった木まで倒しちゃった。テヘペロ。

ウサギはーーーま、動かないよね。南無。



「このウサギ、何なのよ?角生えてるけど。」



ジッと見ると、索敵魔法が働いて、ウサギの前に表示される。



【角ウサギ】(つのうさぎ)

ウサギの魔物。

人を見ると、とりあえず襲いかかる。

頭は良くないが、素早い為、駆け出し冒険者が初めに苦労する敵となる。

角と毛皮が素材となる。身はやや硬く味は普通。

(状態:死亡)



「ーーーおぅ。角が生えたウサギ。角ウサギ。ーーーーまんまじゃん。」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ