↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョン日和!ー最強のダンジョンに至るまでー  作者: 波風 多子
第1章 誕生日和!ー成長するダンジョンー
8/54

武器日和!ーブロとドグの武器作りー

ああああ!


仕事してたら投稿忘れてました本当にごめんなさい!


今日もう一話投稿するから許してください!

 「ごしゅじん!」


 「どうした?ドグ。」


 俺が選んだのはヴェルフ二匹だった。最終的に一番最適だと思って選んだんだが。何故人間になれる貴様ら。名前は妹がドグ。姉がブロだ。


 ヴェルフ姉妹を創り出したあと、二匹のもふもふをもふもふしながらもふもふしてると、撫でる感触が人肌にかわり何事かと思ったら人になっていたのだ。資料には書いてなかったぞ…。


 まぁ喋れるのはいいことだ。意思の疎通は第一目標だったので、意図せずにしても運が良かったと言えよう。嬉しい誤算だ。


 「あまいおやつちょーだい!」


 「あ!ずるいドグ!あ、あのご主人様、私にもいただけないでしょうか?」 


 「お前ら肉食獣じゃねえのかよ…。」


 そう言いつつもDPでお菓子を作る俺。大体20人殺して6000DPだろ?一人あたり約300な訳だ。で焼き菓子を作るのに5DP。割に合わんなぁ。1DPでいいだろ。


 簡単な焼き菓子を作り、皿にのせると皿を持って二人共がっつく。言うまでもなく犬食いである。俺の中ではあんまり気にしたことはないのだが外の情報によると人々は、ラミリットという階級に別れ、一番上が王族そこから下へ、貴族、氏族、民族、下族という、階級に分かれており、民族以上の者たちは犬食いを汚い食べ方とするらしい。


 下族はもう人間という扱いでは無く、道具って扱いらしい。家柄によって完全に分離され、そこから上がるにはある程度の功績をあげなければならない…らしい。


 そんな目の前の二人の幼女たちの正体について深く考たくない。だからそんな現実逃避じみた考えを巡らせていたのだが、そこへドグが俺に声をかける。


 「ごしゅじん!」


 「なんだ。ドグ。」


 「わたしもメイトのつかってるのみたいなすぱー!ずば!どかーん!ってかんじのやつほしー。」


 擬音多!精神年齢が低いのは分かってたけど擬音多!最後の擬音いらなかっただろ!こうやって見てると、強大な力を持った魔物だって言うこと忘れそうになるな…。


 「しかし…武器か。確かに人化した時武器なしじゃきついもんな…。」


 「いや?ただかっこいいから…だよ?」


 いいのかよ!?ファッションとして武器をつけるとか聞いたことねぇよ!謎すぎるだろ!いや、落ち着け。ドグはこういうやつだ。ファッションとして武器がほしいと言ってもおかしくない。そうだそういう事にしとこう。付き合いは数日だけどな。


 「ブロ。お前はどう思う?」


 そんな俺の問いに、ブロは刹那の思考を巡らせ、答える。


 「合理的にドグの意見は正しいとは思います。所有する理由はめちゃくちゃにしても、人化した時戦闘能力が落ちるのもまた事実。武器を持つことは適切な判断だと愚考いたします。」


 「あっ!めちゃくちゃっていった!ひどいーー!」


 年の差約3日にしてこの精神年齢の違いがどこから来るのか教えて下さいお願いします。3日たったらこいつもここまで成長してくれるでしょうか。


 しかしブロに意見を聞いて良かった。確かにやれるだけやってみても良いだろう。そう言って俺は武器づくりに取り掛かった。





○○○


 まずは適正武器検査だ。今まで倒してきた冒険者たちの装備を渡して、適正度というか、誰にはどの武器が合ってるというのをはかる検査で判断はメイトが下す。一番武器を使うのに慣れてるのはメイトだからな…。結局ブロは弓矢。ドグは棍棒となった。


 そしてその次に加工。これは俺の管轄下だ。かっこいいのがいいというのは、ドグの要望である。ブロの弓矢は、銅と鉄を主体とした弓に、威力を補助する魔力を帯びた木材を使って補助。力を込めることにより、ブロの得意な雷を矢にまとわせられるように魔石という、魔法を帯びた石を中心に埋め込んだ。矢には雷に強い、ケルミントの木を使った。


 まぁ、やったのはDPなんですけどね。いやー、なんて便利なんだ、DP。素材と作る武器と要望を言うだけで武器を作ってくれるなんて。なんかDPが得体の知れないものに思えてきた。ちょっと後でマニュアル読むか。


 ブロに渡すと、うやうやしく礼をして、嬉しそうにフィールドに戻って行った。高原モンスターで試し撃ちをするそうな。やりすぎるなよとは注意したがほんとにやりすぎないか心配だ。


 問題はドグの棍棒である。棍棒でかっこいい…ねぇ?うーん。木材を使うか、金属を使うか。はたまた両方を使うか。悩むなぁ。そう考えを巡らせていると、再びドグから声がかかる。


 「ごしゅじん!おねーちゃんみたいなまりょくこめられるようにしてー!」


 うーん。要望が多いな。あ!そうだ!木で棍棒作って上から魔石を埋めた金属を嵌めれば?やってみよう。


 比較的雷に強い木材を、丸みを帯びるように削り取り、そこに鉄のパーツを1つずつはめて、棍棒の一番上に、空間ができるようにする。そこに魔石を嵌めて上と下を固定。そして木を銅で薄く覆う。こんな感じでお願いします。


 …よしできた!ドグに見せに行こう!







 「ドグー!出来たぞー!」


 「わーい!」


 小走りでこっちにかけて来るドグ。棍棒を渡すと、嬉しそうに眺めて高原フィールドに行った。


 …高原の奴ら。強く生きろ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。