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SEXする。SOXをはく。

作者: 道草 和音
掲載日:2019/06/23

久しぶりの投稿。

実は他に書いてるのだが、気晴らしに殴り書きをする。実体験ではない。妄想の世界の住人なので実体験は無理。ら

酔いに任せて殴り書きをした結果なのであしからず。

 セックスをしていた、らしい。

 我に返った時、椅子に座り、煙草をくゆらせ、目の前のベッドで横なっていた。

 顔が分からん。どんな女と寝たのか気になるが、記憶が無い今ではとても見る気が失せてしまっている。多少の恐怖だ。

 私の名前を呼ぶ声が聞こえる。低いが若めで少し疲労してるような声。舐められて湿った耳が少し痒い。

 面倒で返事をしないでいたら、勝手な事を言い出した。背中が痒いという、私の精液のせいだとかなんとか。

 そんなに飛んだのかと我ながら誇らしさもありつつ無視する。

 めげずに同じ事を繰り返す女に少し愛嬌を感じてきた。阿呆め、ここで気を許したら相手の思うツボである。2回戦できるほどの体力はない。

 シャワー浴びると女に伝えて立ち上がる。チラリとも視線を向けてやらないように注意する。

 さすがに少し気を悪くしたようだけれど、私もと言って付いて来る。見たくないのに。

 蛇口を捻るとシャワーが出る。身体を冷やす水、感情もを冷ます。

 目をつむる口実かのように頭から水を受ける。背に柔らかい感触があり冷たい身体の一部に熱が戻ってきた。

 徐々にシャワーの温度が上がる。女が勝手に温度を上げたのだろう。悪くない。

 ねぇ、今だけ?

 私は返事に窮した。もちろん今だけだ、なんならさっきだけだ。

 ただ、女の声が私を躊躇わさせる。

 あぁ。とだけ発する。

 そっかー。若い子は良い。切り替えが早い。まだ未来があるのだ。

 もう一回してくれたら許す、じゃなかったら皮剥ぐ。カミソリを私に見せつける。

 とても悩む。言うと女は愉快に笑った。

 そんなに嫌なのかー。

 無理なんだ。

 一番傷つくよー。

 その方が綺麗になる。

 ウザいわー。

 身体から温かい場所が離れていく。女が風呂を出ていく。驚いてシャワーを投げ捨てる。

 女が風呂を出る時に温度を上げたようだ。

 すごい熱い、火傷したかと思った。チクショウ。

 アクシュ。脱衣所でくしゃみをしたようだ。やけに可愛く聞こえる。チクショウ。


 風呂を出て、寝室へ戻る。寝室と風呂しか無い部屋なのだから仕方ない。

 女は寝ていた。私は椅子に座り煙草を咥える。火は着けない。はじめて、しっかり女の顔を見てみようと思った。今ならどんな女でも許せる、そんな気がした。

 ふむ、酔う前はちゃんと理性があったらしい。覚えてないけど。

 隣で寝て起きるのも悪くない。

 時計を見れば3:00を回っていたので、眠ることにする。布団に入ると温もりを感じた。仰向けだった女がこちらに寝返りをする。

 目が合うとバァカと言う。どうやら起きていたようだ。微笑みを返すと女が手探りで手を握って来る。握り返し目を瞑る。おやすみ。


 朝になれば、気持ちも変わるものなのだろう。

 女は冷めたのか私の手を離しベットを抜け出し、部屋を出ていた。

 温もりを覚えていて、さみしさしかない。

 寝た時と違うのは、明るい照明と片方だけ整えられたベットだ。

 裸の私はまるで赤子の様。

 では、私はソックスを履いて部屋を出る支度をする。今日へと足を踏み出すために。

気分が悪く吐きそうだ。まぁ、吐き出したのだが(笑


暇だったら他の話も読んでいってもらえるととても嬉しくて、喜びます。

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