丘の上の美術部で 第6話 華 休みの日の出会い
丘の上の美術部で 第6話
華 休みの日の出会い
「あー 暑いぃぃ」
今日は4月ではないほどの暑さ 26℃
まぁ言ってもそんなに暑くはないが昨日の夜に雨が降っていたらしく湿度が50%もある(...陽と悠はそんなこと言ってなかったような)
「はあ なーんも面白いことねぇなー」
気付けばもう12時半 特に何もしないまま 昼ごはんが食べ終わった
とその瞬間『CURVE』と着信音が鳴った
「誰からだろう」
見ると陽からだった
『悠のCURVE手に入れた! 今からそっち行くから待ってて!』 とのことだった
「マジ?!」
華はすぐに『早く来て!』 と送信した
数分後...
ピンポーン
「あ! やっと来た!」
「おっ邪魔しまーす」 「オ オジャマシマス」
「いらっしゃい」
「あれ? おばさんいないの?」
「うん お母さん今日は仕事」
「どうしたの悠 具合悪い?」
「ううん 勝手に女子の家上がっちゃっていいのかなって」
「別に私が良いって言ったんだから良いだろうよ」
「そっか」
「というか今日家庭学習ついてなかったっけ?」
「あれ? そうだっけ」
「でも12時30分ぐらいじゃない」
「まあそうか」
「それよりさ 悠のCURVE頂戴」
「良い?悠は」
「むしろ話せる友達がいたほうがいい」
「よし なら交渉成立だね」
「よし! 悠のGET! ...まってめっちゃ背景エモ」
「だよね 私もそう思ってた」
「そう? ここ来る前に住んでたところの近くの比況山ってところに行って撮った写真なんだけど」
そのまま雑談が続き気付けばもう3時半
「あ ヤバ もう3時半じゃん 今日4時から『RYOMA』が『ディレレタ』(Delay letter)LIVEやる日なんだよね」
「そういえば『ヨシヨス』もディレレタLIVEやるって言ってたわ」
「あー そういや 『デューセイ』が4時からマイリセ(My Recent Memories)で実況RTALIVE配信やるって言ってたわ」
「じゃあ解散かな?」
「よし! じゃああ多分また明日!」
「「BYE」」
こうして3人の友情は深まっていった
続く...
また 長文になってしまい申し訳ありません
ちなみに今まで出てきたパクリらしきものは全て約80%(本人が思うには)の対義語となっております! ディレレタやマイリセの本家 何か当ててみてください!
ブックマーク等をしてもらえますと筆者がものすごく喜びます