表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
丘の上の美術部で  作者: PORIDORAGON
1学期
4/29

丘の上の美術部で  第4話 陽の憂鬱

 丘の上の美術部で  第4話


 陽の憂鬱


『はぁぁぁぁ』


 先刻さっきから陽はため息しかついていない


 なぜかって? それは悠と華が打ち解けてしまったからだ


 流石(さすが)の陽も華と悠がたまたま同じアニメを見ていてたまたま2人が同じ推しだったとは思うわけがない


 陽もそのアニメは見ているが推しが違うキャラなのだ


「やっぱりさ『青き閃光(ブルーシャイニング) 次段階(エクストラ)水流(ストリーム)』が一番格好良くない?」


「だよね! やっぱり『紫の(パープル)湿地(ウェットランド)』の『黒き御影の(ブラックシャドー)液体獣(スライム)()(ゴッド)』に攻撃するときのあの演出はマジで神だった」


「いやマジでそれな あとさ...」


『うん 一回お前等私の机から離れろ 五月蠅(うるさ)い』 結構陽は怒っている


「あ ヤバもう時間じゃん」


「はよ座ろう」


 やっと静かになったと思ったらチャイムが鳴り3時間目が始まった(2時間目は教科書類をなんやかんやしていただけだから省略したよ)


「えー 3時間目は学活です この時間で自己紹介カードを作成してもらいこの時間と明後日の1時間で完成させてもらいます もし2日で終わらなかったら宿題です」


『はい でました 毎年恒例の自己紹介カードと終わらなかったら宿題にされるやつ 宿題になるやつ全員終わったこと見たことない』


 陽はこの時間で文章を終わらせることに成功し 次回色塗りが決定した


 そしてチャイムが鳴った


「ではHRです えー 明日はみなさん入学式なので休みです 学校に来ないでください あとは特に連絡はないです」


 授業は終わったが帰る人がいない もちろん華は悠とだ


『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』


「マジ帰ったらこのみず(このみずぼらしい国に呪詛を!)見よ」


 ただ陽が華と悠と一緒に帰る日が近いのをまだ3人の誰も知らなかった


 続く...

みなさんは『このみず』の本家が何かわかりますか?(笑)


ついでに第2話に出てきた『ブルーパープルでブラックでちょっとレディッシュオレンジ』もノーヒントでわかったら天才(どちらも筆者は見たことはありません)


ブックマーク等をしてもらえますと筆者がものすごく喜びます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ