丘の上の美術部で 第28話 心躍るイベント
丘の上の美術部で 第28話
心躍るイベント
「では後ろから集めてきてくださーい」
「いやー無事終わったね」
「無事ではないけど」
「そうやって思ってるの陽だけじゃない?」
「そ そんなことないでしょ」
「これで1学期のイベントの1つが終わりました」
『イベントでもないけどな』
「次のイベントは野外学習ですね」
クラス大歓声
「これから班などを作っていくので覚えといてください」
「野外学習だって」
「うん 2年生は基本毎年あるよ」
「そうなんだ」
「2泊3日でね」
「へぇ~」
「まぁ 私はそこまで楽しみでもないんだけど」
「なんで?」
「いや あんなの陽キャの塊しか楽しくないでしょ」
「そんなことないと思うけどな」
「あ 2人今日部活だっけ」
「うん 行ってくる」
「華は今日無いの?」
「うん」
「じゃあまた明日ね」
「バイバイ」
「野外学習の班って何人ぐらいでつくるの?」
「んー 多分5人かな」
「そっか」
「何で?」
「3人だったらつくれるのになって」
「あぁ 確かにそうだね」
「あと2人どうしようか」
「まぁ その時はその時だね」
「そうか」
最近 陽は風景画を描くのにハマっていた
「風景の陰影描くの上手くなったね」
「そうですか?」
「最近調子いいみたいだし 夏の作品展考えてみてよ」
「えぇ!? 良いんですか!?」
「今出たいっていう3年が3人しかいなくて」
「ほぉ」
「今回5枠あるからそのうちの1人にどうかなって」
「出たいです!」
「まぁ 親御さんともちゃんと話して決めてね」
「はい」
「先刻なに話してたの?」
「ん? 夏の作品展に出ないかって言われてさ」
「えぇ! すごいじゃん!」
「うん」
「俺も出たいなぁ」
「3年が3人出たいって言ってて私も出るからあと1枠余ってんじゃない?」
「マジ?」
「うん」
「次 先生に聞いてみるわ」
「それが良いと思うよ」
「じゃあここでバイバイだね」
「また明日!」
「うん!」
「作品展かぁ どんなのにしようかな」
この後ずっと陽は作品をどんなのにしようか悩んでいた
続く…
約2ヵ月ぶり投稿となってしまって申し訳ないです
このようなことが多分1年ぐらい続くかもしれないです
が 完結は保証するのでぜひこの先もよろしくお願いします




