丘の上の美術部で 第2話 陽のクラス 陽の友達
丘の上の美術部で 第2話
陽のクラス 陽の友達
あの子がいなかったら間違いなく大遅刻になっていたであろう陽は自分の名前をクラス表からわずか3秒で見つけ出し(まぁ苗字が朝日向だからだな)
まだ友達のクラスを見ている人押し退け まさかのクラスで30人中6番目にクラス入りし 少し驚いている
『いや みんな友達いすぎだろー』 もうこの作品では4回目となる陽の心の中のツッコミ(もう面倒だから陽心中ツッコミと略す)をかまし席に座った
クラスは2-1
出席番号は4番
前には去年も同じクラスだったがいる 温井 華
はなちゃんは物静かで授業中は手をあげないタイプ
一人称は僕
休み時間は基本読書でテスト週間とかは勉強をしている
テストの点は平均80点ぐらいでMAX98点 70点前半とかを取るとちょっと悔しそうにしている
...まぁこれはペーパーテストの話で実技教科はペーパー以外最悪
跳び箱は4段がMAX マットは前転と後転くらい 音楽は実技も体は使わないのでできるが 美術のセンスがない(はなちゃんも認めているくらいヤバい)
美術部の私にとっては美術センスがないことはちょっと信じられないが勉強面では圧倒的に負けているので何も言えないのが現状(いや 頑張れ)
おっと ちょっと話がそれてきたね では話を現在に戻すぞ
「オハヨーはなちゃん 今日もかわいi
「いやそんなことねーよ」
『即答かよ! 悲し!』と陽心中ツッコミが炸裂
「何読んでるの?」
「え? 『私はブルーパープルでブラックでちょっとレディッシュオレンジ』」
『は?』 聞き取れなかった陽は色々とあきらめた
「ヘ ヘー ソウナンダ スゴイオモシロソウダネ」
「どうせ馬鹿には内容はわかんないよ」
『...私が女帝になったらこいつ処刑だわ』といつも思うがやっぱり私の唯一の愚痴を吐き交わすことのできる友達のなのでやめよういつもと思う
とはなちゃんと陽が話している間にほとんどの人が周りの人と親睦を深めていた
でも陽ははなちゃん以外にそんなことはしない
なぜかって?
...まぁあんなことがあったらこうなるわなって感じなことなんだけど...
オットモウジカンガナイ それではまた!
続く(汗)
ブックマーク等をしてもらえますと筆者がものすごく喜びます