第一話
また書き直しました
「んぁ?」
寝ていた俺は、目を覚ますと見知らぬ部屋で寝ていた。
「どこだよ....ん?」
なんか声が変だ。
俺は寝転がりながら、自分の手を見てみるとそれは.....
小さな子供の手だった。
「??????」
.....状況を整理しよう。
1.起きたら知らない部屋で寝ていた
2.子供になっていた
この状況を説明するとなると.....
「転生ってやつか?」
ちょっと記憶を探って.....あ?
待て、俺は誰だ?
この体の名前はすぐに分かったのに、なぜ自分の名前を覚えていないんだ?
いや名前だけじゃねぇ。経験も思い出も覚えていない。知識は一部は残っているが.....逆に誰かの手のひらで泳がされているようなそんな気味悪さを感じる。
「.......」
.....気味が悪いが俺自身の名前を探すのは後だ。まずは現状について知るべきだな。
さっき記憶を探った時に分かったこの体の記憶だと.....
「これができるんだよな?『ステータスオープン』」
そう言うと、俺の目の前に白い板が現れた。
ステータス
名前レン・アリシア(???)
年齢5歳
性別男
種族人間
称号嫌われ者、伯爵家次男、剥奪者
Lv1
HP50/50
STR5
VIT3
AGI6
LUK1
MP20/20
祝福スキル(ギフトスキル)
『創造』
スキル
『忍耐Lv4』『孤独耐性Lv8』『速読Lv3』
こいつ....レンの人生はロクなもんじゃなかった。記憶の中にあるのは、実の親からの叱責か罵倒の声。実の兄からも罵声を浴びせられていた。使用人たちは見て見ぬふり。そんな状況で2年も過ごし、昨日行われた『催事』で完全に無能扱いされて.......精神が崩壊。そんな状態のこいつに俺が宿ったみたいだ。
なら.....俺はレン・アリシアとしてこの世界を生きていく。
そうすることが、本当のレンへの謝罪にもなるだろうから。
「よしなら、まずはあれを調べてみよう」
レンの知識から推測するにこの世界は弱肉強食。権力で縛れない圧倒的な力こそが正義となり自由となる。
ならこれがこの世界で自由になるための鍵だ。
祝福スキル(ギフトスキル)
『創造』
MPを消費して、指定したものを生成する。ただし指定したものの生成にMPが足りていなければ作成できない。
これだ。
となるとこれを使えるようになるためにはMP(?)を上げないといけないな。
周りを見るとベットの近くに備え付けられている本棚があった。
これにMPの上げ方が書いてあればいいが。
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「ふーん」
なるほど、MP....魔力は体を血液と同じように巡っていて、それを感知することが魔法を使うための一歩か。
本に書いてあったことを思い出しながら、俺は座禅を組んで体をめぐる魔力を感知するために集中する。
「.....」
..........お?
体内で、血とは別に流れている表現しにくいナニカ(・・・)があることを感じれた。このまま続け....って.....あ....しまっ......
魔力探知の練習中に俺は、魔力がカラになり魔力欠乏症になってしまい、俺の意識は暗い沼に引きづり込まれた。




