表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法の箱庭  作者: 翡翠さん
1/6

0章 不思議な夜

こんにちは。翡翠さんです。僕は基本伝奇物を書いて活動しています。pixivでも「翡翠」というペンネームで活動しているのでよろしければ見てみてください。

 はぁ、とひとつ息を吐いてみる。

 時刻はもうすぐ午後の7時。大通りでは多くの人が歩いているが僕の街ではほとんど人がいなかった。元々街灯も少ないせいで夜になると随分と暗いのも理由としてはあった。

 ぴゅうと風が吹く。季節も暦上では冬に入っていて、空気も冷えていた。

「早く帰らないとね」

大地は右手にぶら下げた買い物袋を揺らしながら、足を進めた。

 自分の家の明かりも少し見えたころ、鼻をつくような匂いがした。

(これは…血か?)

1歩、また1歩近づく度にその匂いは強くなる。

 たどり着いたそこには、足を食いちぎられていた蒼白な少女が、血をどくりどくりと流しながら倒れていた。

 なんともそれは、現実では無いような、絵画を見ているような気分になった。


思えば、彼女──白崎木葉との初めての対面だったのかもしれない。

いかがだったでしょうか。今後、話を読んでいく中で魔法の箱庭を気に入って頂けたら高評価よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ