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メモ帳  作者: 神嵜 煉
透視する者
5/30

プロローグ

神聖ザルト皇国。

東アメスト大陸に位置する中立国。建国より戦争を行っていない。小さな小競り合いや防衛戦を行ったことはあるが、敵を攻めたことはない平和を掲げる国。治安は安定し、失業者も殆んど居ない。理想の国。貿易、国々の交流を一切していない。関わりを持つことをしない。それは何故か。

この国は極めて農作物を育てるのに適している環境であるからだ。家畜からその他のこと全てに適しているからなのだ。他国から貿易で得なくても、栽培することが出来る。また、神聖ザルト皇国は無人島を1つ領土として加えている。それは無島と呼ばれる特殊な島だ。木を切り倒しても、果実を採って、直ぐに成長するのだ。まるで変わらず。1日経てば、全てが元に戻っている。そんな不思議な島。それは皇国の食糧問題を解決している。皇国はそこまで大きい国ではない。人を養うのも大変なのだ。それをこの島が解決してくれている。


更に、この国は大陸では珍しい一夫多妻制を用いていない。一人の男に一人の奥さんをという考え方なのだ。だから、人口が増大することない。増加はしていくが島を使えば、どうにでもなる数なのだ。


皇国の皇帝であるフライト5世は善政を敷いているため、市民の不満もない。誰も不自由なく暮らしを送ることが出来ている。



そんな皇国に属する北の領土を任されている北家とも呼ばれるブロード家の次男 アラン・ブロードには前世の記憶が存在する。平和で安全な国で生きたもう1つの記憶が。そんな彼には隠された秘密があった…


アラン・ブロード

武力 20/100(+70)

知力 140/100

耐性 40/100(+50)


透視、記憶

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