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【Web版】竜帝さまの専属薬師  作者: 藤浪保


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第23話 期待 side 清伽

 なかなか戻ってこない竜帝を迎えに行くために、薬草園と足を進めていた清伽は、竜帝と沙羅が唇を重ねているところに出くわした。


 二人とも清伽がすぐ側にいることに気がついていない。


 ようやくか――。


 清伽は笑みを浮かべながら長い息を吐いた。





 竜帝が偽者の花嫁に刺されて倒れたあの夜、竜帝が意識不明で倒れている間に、清伽は事件について調べた。


 兵士たちは(ぞく)が入りこんだのだと思い、動転する(そう)延珠(えんじゅ)を、付き人の夜起(よき)と共に近くの一室に移していた。


 しかし、延珠の部屋を調べても、何者かがいた痕跡はなかった。扉の前は衛兵が守っていたし、窓はしっかりと閉まっている。誰かが隠れているようなこともなかった。


 そうなると、扉の前を守っていた衛兵の証言から部屋には二人きりしかいなかったのはわかっているから、犯人は延珠だということになる。


 花嫁が竜帝を害するとは思えなかった。これまでの二人の様子を見れば、延珠が竜帝を深く愛しているのは明白だった。竜帝が傷ついて帰って来るたびにあれほど取り乱していたのだ。まさか、と思うだろう。


 竜帝が自分で自分を刺したのだという方が、まだ納得がいった。


 清伽は延珠と夜起から別々に事情を聞いた。


「何者が……窓から入ってきました……その者はわたくしを襲おうとして……竜帝様が……竜帝様が……わたくしをかばって下さったのです……」


 延珠は震える声でそう話した。


「賊は……竜帝様が強く(にら)むと……それ以上何もせずに出て行きました……」


 清伽は人相や背格好を(たず)ねたが、延珠は黒装束(しょうぞく)を着ていたことしかわからない、と言った。


 外部からの侵入の痕跡がなかったことはすでに判明していたが、清伽はそれ以上追及はしなかった。


 当時隣の控え室にいた夜起の方は、何も気がつかなかったと証言した。恐くて悲鳴も上げられなかったという延珠の証言と一致している。衛兵も物音などは全く聞いていない。


「突然延珠様の部屋の扉が開けられる乱暴な音がして、叫び声が聞こえました。何か恐ろしいことが起こったんだと思いました。それで部屋に入ったんです。そうしたら、竜帝様が倒れていて……」


 夜起の聞いた乱暴な音と叫び声というのは、沙羅が部屋に入った音と、薬師を呼ぶように上げた声だろう。矛盾はない。


「蒼延珠が竜帝様を害した証拠は押さえました。あの竜殺石(りゅうさっせき)の出どころは果氷(かひょう)国であることも。黙っているのは得策ではありませんよ」


 清伽はカマをかけた。


「どういうことですか? 延珠様が竜帝様を刺したんですか?」


 夜起は驚いた顔をした。演技のようには見えない。


「……話したくないのであればそれでもいいです。竜帝様がもうすぐ意識を取り戻されるでしょう。そうすれば誰が犯人なのか判明します。もしも本当に花嫁様が犯人だった場合……申し訳ないですが、あなたも関わっていたとして死罪になります」


 全く申し訳なさそうに見えない表情で清伽は言った。


「っ! どうしてですか!? 私は何もしていません!」

「付き人とはそういうものです」

「そんな……!」


 嘘だ。証拠もないのに罰するわけがない。民を守らんとする竜帝がそれを許すはずがないのだ。少し考えればわかることだが、清伽はその隙を与えなかった。


「もしも全てを自供するのなら、減刑されるでしょう。実際に害したのはあなたではありませんから」


 清伽が慣れない笑顔を作ると、夜起はあっさりと落ちた。


 延珠が果氷国の刺客(しかく)であること。竜涎香(りゅうぜんこう)を使って竜帝に花嫁だと思わせたこと。一人遅刻してきたのは近くで香りを()がせるためだったこと。竜帝の治療をする沙羅が邪魔で薬をすり替えたこと。政策に口を出して国力を弱体化させようとしたこと。延珠がなかなか竜帝を殺さないので、跡継ぎを次代の皇帝とする方針に切り替わったこと。延珠の腹の子は竜帝の子ではないこと。


「私がやったのは、果氷国の連絡員とのやりとり、筆頭専属薬師の薬のすり替え、それと延珠様を妊娠させたことだけです」


 洗いざらいとはこのことだろう。夜起は全てを吐いた。


 どれもこれもが信じがたいことばかりだったが、調べればわかることだ。清伽はいったん取り調べを終え、いまだ意識のない竜帝の元へと戻った。


 自室に寝かされた竜帝は、脂汗(あぶらあせ)を浮かべ、苦悶の表情をしていた。


 その前でついさっき正式に筆頭専属薬師となった鳴伊(めい)が青い顔をしていた。他の白家の者もいた。時折傷の具合を確かめ、薬を塗り直したり包帯を取り換えたりしているが、それ以上のことはできないようだった。


 しばらくして、竜帝が(うな)り声を上げたと思うと、顔をしかめながら目を開けた。


「竜帝様っ!」


 周りにいた者たちが一斉に声を上げる。


「竜帝様。気がつかれましたか」

「わたしは一体……」

「竜殺石で刺されたのでございます。霊薬と毒消しをを使いましたが、毒が残っていてなかなか血が止まりません」


 白家の一人が説明すると、竜帝の眉間のしわが深くなった。


 清伽は誰がやったのか早く聞きたかったが、竜帝の体調が優先だ。回復してからにしようと思った。回復しない可能性など考えもしなかった。


 と、竜帝がぼんやりと周りを見回した。


「沙羅は?」


 口をついて出てきたのは、延珠ではなく沙羅の名前だった。


「苦しむ竜帝様を見ていられない、と言って出て行きました。筆頭専属薬師はここに」


 鳴伊が前へと押し出されたが、竜帝はちらりと目を向けただけだった。


「いい。沙羅を呼んでくれ」


 女官長が竜帝の命に(こた)え、女官が沙羅を探しに行った。


 だが、もたらされたのは、見当たらない、という言葉だった。後宮は広い。見つからないだけだろうと清伽は思ったが、沙羅の父親が何かを思いついたように、はっと目を見開いた。


「まさか――」


 その声に竜帝も目を見開く。かと思うと、がばりと上体を起こした。


「いけません。安静にして頂かないと……!」


 清伽達は慌てて竜帝を押さえた。じわりと包帯に血が広がる。まだ傷は深いのだ。


「触るな。わたしのことはいいから沙羅を探せ!」

「そういう訳には参りません」

「沙羅は私どもが探します。ですからどうか安静になさってください」

「うるさい。そこを退()け。命令だ!」

 

 竜帝がぴしゃりと言ったのと同時に、重たい空気がぶわりと広がり、清伽たちはそれに押されるようにして後ずさった。竜気だ。ちりちりと皮膚(ひふ)が痛み、耳鳴りと頭痛がして吐き気がこみ上げてくる。誰かが、うっと嗚咽(おえつ)を漏らした。


「竜帝様、何をなさるおつもりですか。どうかお戻りください。傷は浅くはないのです」


 竜帝は押し留めようとする臣下たちを竜気の圧でもって制し、部屋を出た。


 竜帝が自ら沙羅を探す必要などない。総出で探せばすぐに見つかるだろう。竜帝が意識を取り戻したと知れば沙羅だって出てくるはずだ。


 そう思ったのだが、竜帝の足は止まらず、大雨が降りしきる中庭へと降りていった。


 そこでようやく清伽は竜帝が何をしようとしているのか気がついた。


「お止めください! 沙羅はどこかにおります。お戻りください!」

「竜帝様、お()めください!」


 竜気が弱まった隙に清伽は竜帝を取り押さえようとしたが、間に合わなかった。その場に黒竜が現れたかと思うと、清伽の顔をばさりと黒い翼が打った。




 竜帝が飛び立ってしまい、追いかけて来ていた者たちは、どうしたらいいものやらと茫然(ぼうぜん)とした。


 (うまや)の馬が一頭いなくなっていると女官長から聞いたのはその後で、沙羅は霊薬の材料を取りに行ったのだ、と清伽は悟った。竜帝は沙羅を迎えに行ったのだ、とも。


 念のため、清伽は沙羅を探すようにと指示を出した。深く考えすぎているだけで、沙羅は後宮にいるのかもしれないからだ。


 その可能性の方が高かった。雨は()んできていたが、先程までは土砂降りだった。そんな中、馬で崖に向かい、切立花を採取するなんて、無茶を通り越して無謀でしかない。




 結局沙羅は見つからないまま、祈るような思いで竜帝の帰りを待っていると、叫び声が上がった。


「竜帝様だ!」

「竜帝様がお戻りになったぞ!」


 その背には沙羅が乗っていた。竜帝の推測は正しかったのだ。


 沙羅を降ろした竜帝は、寝台へと(うなが)す清伽に、沙羅の足の怪我の手当てを先にするように言った。そして、沙羅の作った霊薬以外を使うな、とも。自分の体を支えきれずによろけながら。


 霊薬を作りに薬室へと向かった沙羅の姿が見えなくなると、竜帝は力尽きたように倒れた。最悪の事態かと血の気が引いたが、か細い息はまだあった。


 急いで私室へと運び、霊薬の到着を待った。白家の者が確認した竜帝の傷は、霊薬をもってしても助からないのではないかと思えるほどに悪化していた。待つことしかできない自分が歯がゆい。


 あのまま大人しくしていれば治ったかもしれないのに、なぜこんな無謀なことをしたのか。竜帝が沙羅を特別可愛(かわい)がっていたのはわかっていたが、生死に関わる傷を押してまで行く必要があったのか、と思う。


 清伽は淡い期待を(いだ)いた。もしかしたら沙羅が魂の片割れなのではないかと。そう考えると、目を覚まして一番に沙羅の名前を呼んだことも、無理をして迎えに行ったことも合点がいく。


 だがすぐに、いいや、と首を振る。沙羅が十六になってからもう何年もたつ。今さら沙羅が花嫁だと判明するなんてことはないだろう。


 竜帝が調査の結果を聞きたいと言ったので、女官長など話を聞かせられない人物をいったん追い出し、全てを話した。犯人が延珠だということも竜帝から聞いた。


 竜帝は竜涎香のことを聞くと長くため息をついた。


 白家の者たちは唖然(あぜん)としていた。誰かが、実在していたとは……という声を漏らした。清伽は夜起の話で初めて知ったが、さすがは白家、竜涎香のことを知っていたらしい。架空の物だと思っていたようだが。


 竜帝は最後に、わかった、とだけ言って目をつぶった。清伽たちは動揺したが、胸は規則正しく動いている。


 ちょうどそこへ、待望の霊薬が届く。


「竜帝さま、お薬ができました」

「さら……」


 竜帝がわずかに目を開く。


 沙羅は父親に()ぶわれて竜帝の(かたわ)らに行き、傷を見て顔をしかめたあと、できたばかりの霊薬を丁寧に塗った。


 すると、竜帝は沙羅に話があると言い、清伽たちに下がるように言った。


「そのご命令は聞けません」


 いても清伽にできることがないのはわかっていたが、息も()()えな竜帝から離れるわけにはいかなかった。


「そうか」


 その言葉を聞いて、清伽はほっとした。わかってくれたのだと思った。


 しかしなんと竜帝は、清伽たちが出て行かないなら自分が出て行く、と言って体を起こし、寝台を降りようとした。そんなことができる状態ではないというのに。


 これには清伽も折れるしかなかった。


 最期(さいご)を悟っての行動なのかもしれない、と絶望した。


 それと同時に、やはり沙羅が花嫁なのではないか、との希望も持った。


 沙羅に後を任せ、どうかご無事で、と強く願いながら部屋を出た。



 


 果たして、清伽の願いは叶えられた。


 竜帝は持ち直したのだ。


 沙羅に呼ばれて部屋に戻ってみると、顔色はずっと良くなり、体を起こすことこそできないものの、話はしっかりとできるようになっていた。


 沙羅は、自分の役目はここで終わり、とばかりに、鳴伊に後を託してどこかへ行ってしまった。


 竜帝は沙羅とどんな話をしたのかは言わなかった。





 まさか本当に沙羅様が花嫁だったとは――。


 あの翌日、沙羅は宮廷を出て帝都に移ってしまった。専属薬師の称号を失ったのだから何らおかしなことではない。


 沙羅が出て行ったのだと知った竜帝はひどく取り乱し、今から連れ戻しに行くと言って寝台から下りようとした。


 それを止めたのは鳴伊だ。


「竜帝様がこれ以上ご無理をなさいますと、沙羅姉様が怒るのではないでしょうか」


 その一言で竜帝は大人しくなった。


「なぜそれほどまでに沙羅様を気になさるのです?」

「沙羅は、わたしの魂の片割れなのだ」

「まさか」

「本当だ。今は沙羅の居場所がはっきりとわかる。竜気を感じるのだ」

「ですが――」

「お薬でございますね」


 反論しようとした清伽を遮ったのは鳴伊だった。


「竜帝様の竜気の影響を抑えるお薬が、沙羅姉様の竜気も抑えていたのでしょう。それがすり替えられたことによって、竜帝様が感じられるようになったのだと思われます」

「そうだ。毒消しが(こう)の効果も打ち消したのだろう。沙羅が宮廷にいないと知った途端、自分の一部が遠くに離れてしまっているような感覚がした。それが沙羅の竜気だった。だから迎えに行くことができたのだ。幼い頃迷子になった沙羅を毎回見つけられたのも、竜気がかすかにあったからなのだろう」

「姉様が竜帝様を怖れない理由も……」

「ああ。そういう(たち)なのだと思っていたが……片割れなのであれば当然だ。こんなに近くにいたのに、今の今まで気がつかなかった。いや、近くにいたからこそ、沙羅の竜気をわたし自身の竜気と混同していたのだろうな」


 竜帝が目を伏せた。


 まさか――本当に?


 沙羅が花嫁なのだと言われてみれば、()に落ちることはたくさんあった。


 竜帝と鳴伊が言及したこともそうだが、花嫁が見つかったと最初に沙羅に伝えに行ったのも、喜びを分かち合いたいという気持ちが働いたのだろう。……報告した相手こそが本物の魂の片割れだったわけだが。


 そういえば、と清伽は思う。延珠が竜帝の目を真っ直ぐに見つめた所を見たことがない。いつも目を伏せていた。あれは(しと)やかだったのではなく、直視できなかったのか。


 それに、竜帝が延珠の名前を呼んだこともなかったのではないか。いつも片割れと呼んでいた。気づいてみれば不自然でしかない。


「今すぐ迎えに行きたいが、筆頭薬師の言うとおり、治ってからでないと沙羅はいい顔をしないだろう。傷が塞がるまでは待つ」


 そう言った竜帝だったが、数日して完治すると、今度は沙羅に拒まれたらどうしようと言い出した。なんでもすでに一度拒まれたらしい。


 情けなくもビビってしまった竜帝は、自ら会いに行くことができなくなり、書状や使者を送って沙羅に戻ってくるように伝えた。だが、沙羅は恐れ多くも竜帝の言葉を蹴り続け、色好(いろよ)い返事は来なかった。


 そしてようやく一年後、耐えきれなくなった竜帝が沙羅に会いに来たのだが――。


「とっとと帰って下さい」


 ――ここでも沙羅は()()なくあしらった。


 曲がりなりにもこの国の皇帝を、である。なるほどこんな雑な扱いができるのは魂の片割れしかいないだろうな、と清伽は思った。


「また来る」

「来なくて良いです」

「また来る」


 最初は世界の終わりでも来たかの様に落ち込んでいた竜帝だったが、何度も通ううちにメンタルが(きた)えられ、沙羅に会えるだけで嬉しい、といった様相に変わってきた。


 数日おきに竜帝が沙羅の元へ通う日々が続くと、沙羅はふらりと宮廷へと戻ってきた。


 店の主人に涙ながらに訴えられたのだという。ご愁傷様ですとしか言えない。


 近くに沙羅がいることに竜帝は喜び、毎日薬草園へ(おもむ)いて、沙羅を口説(くど)いていた。


 時間の問題かと思われたが、意外に沙羅は手強(てごわ)かった。


 沙羅が竜帝を拒んだ直後に鳴伊が聞き出した所によると、竜帝が沙羅が魂の片割れだとわかった途端にそれまでの態度を豹変(ひょうへん)させたのが納得いかなかったらしい。


 そりゃそうだよな、と清伽を初めとした上級官吏(かんり)や白家の者たちは思った。一年半も延珠との仲を見せつけられていたのである。竜涎香のせいで間違えたと言われても、(にわか)に信じられるものでもない。


 清伽たちも半信半疑だった。一度裏切られている。過度な期待をするのはやめよう、と互いに言い合った。本当に沙羅が花嫁であるならば、()かれ合う二人はそのうちまとまるだろう。


 こんなに時間がかかるとは思っていなかったが。





 清伽は口づけたまま一向に離れる気配のない二人を見つめた。


 つまりはようやく沙羅は竜帝の想いを受け入れることにしたのだろう。


 邪魔をするのは申し訳ないが……竜帝が来ないと朝議が始められない。やっと長年の――二百年の想いを遂げたところなのだが、これから二人の時間はいくらでもとれる。


 さらに少し待ったのち、ついに清伽(せいか)は二人に呼び掛けた。


「――そろそろよろしいでしょうか」

(ぼく)冢宰(ちょうさい)!?」


 ぱっと沙羅が竜帝から離れる。その顔はみるみるうちに赤くなっていった。


「……少しは空気を読め」

「読んでお待ちしていましたが、思ったよりも長かったので」


 長かった、という言葉に沙羅が絶句する。ますます顔が赤くなった。


 言い方がよくなかったか、と清伽は内心で反省したが、それが澄ました顔に現れることはない。


「沙羅、残念だが朝議がある。夕餉(ゆうげ)を一緒にとろう」

「あ、いえ、はい」


 竜帝の申し出に、沙羅はNoともYesともとれる返事をした。


 延珠の時のように、朝議には出ないと言うかもしれないとも思ったが、あっさりと竜帝は沙羅を手放した。政務を放り投げると沙羅が怒るとでも思ったのかもしれない。


 沙羅が本物の魂の片割れなのかは、子ができてみなければわからない。だが少なくとも、竜涎香などという(まが)い物に騙された偽りの感情とは違う。


「手配はこちらでしておきますので」


 清伽は沙羅に告げ、今度こそ、と期待して、建物へと入る竜帝の後を追った。

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