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破壊者_全ての敵を破壊せし復讐/デストロイヤー_ペネトレイト・ヴェンジェンス  作者: D-delta
第一章 世界の裏と奥底の真実に隠れた憎き仇敵、復讐すべし

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破壊者_全ての敵を破壊せし復讐/デストロイヤー_ペネトレイト・ヴェンジェンス 設定資料集(一章時点)・ベウ・マサクレイ編

破壊者_全ての敵を破壊せし復讐/デストロイヤー_ペネトレイト・ヴェンジェンス

設定資料集(一章時点)


・ベウ・マサクレイ/ハートサイス


・概要

プランヴェル軍の主力機で、人型身体拡張兵器(Body Extension system Humanoid)という分類の人型機動兵器。

人類連合軍のあらゆる兵器が比較対象に並べなかったほどに性能の次元が違う。


イズレット粒子砲を始めとした極大火力、イズレットフィールドと機体本体の堅牢な装甲による鉄壁の防御、Fデバイス搭載型の戦闘機以上の飛行能力と小回りの利く機動性、単独で空間歪曲転移が可能な神出鬼没さ、どれか一つでも脅威なのに全てが揃っていて脅威度は極高。

歩兵はもちろんのこと戦車を始めとした装甲車両、航空機、艦船、要塞、どれもベウ・マサクレイに蹂躙されている。

まさにベウ・マサクレイは最強の機体であった。


人類連合軍からはベウ・マサクレイと呼ばれているが、プランヴェル軍ではハートサイスと呼ばれている。

プランヴェル軍が元いた世界ではまた別の名称がある。

※この設定資料ではベウ・マサクレイと呼称する。



・基本スペック

全高16mほど。

人型の形状。

搭乗者数:一名。

操縦形式は身体拡張システム。

こちらは搭乗者の意識を直接機体に入れており、コックピットを介さず搭乗者の身体を機体そのものとしている。


イズレット粒子動力炉を標準搭載。

イズレットフィールドを標準で展開可能。

動力から直接エネルギー供給されるスラスターを搭載し、その莫大な推力で重力下での滞空、超音速以上の飛翔も出来る。


人間の手のような汎用マニュピレーターを持ち、様々な兵装の所持や様々な作業を行うことが可能。腕部にはイズレット粒子砲を始めとした多種多様な装備の着脱が可能である。

他に肩部、背部にも兵装の搭載が可能。

また腕部には格闘用近接兵装を内蔵。

作中では右腕部にイズレット粒子砲、左腕部に実体シールド、背部にAFSS――四つに分かれた翼のような形状の自動砲台を搭載している。


装甲及びフレーム材質はナノマシン。

極めて堅牢でありながら損傷した装甲及びフレームをナノマシンによって自動修復可能。ただし動力炉や内装、外付けの兵装は自動修復出来ない。


ワープ機能搭載。機体単独でワームホールを利用した空間転移が可能。

ワープの際は座標認識の必要がある。機体の視界範囲内での転移なら視界情報から座標を取っての転移となり、視界外の長距離への転移であればビーコンが発信する座標を辿っての転移となる。

etc…



・性能詳細

概要、基本スペックで記述したように機体性能は極高。最強の性能をしている。

まず身体拡張システム、イズレット粒子を用いた内装や兵装からして人類連合軍のものとは別物レベル。

こちらの身体拡張システムはパイロットの搭乗を前提とせず、意識をそのまま機体に入れての操縦が可能。

イズレット粒子動力炉は人類連合軍のものと違って、常に安定稼働。リミッター解除の最大出力でも自壊の危険性はない。


武装は非常に高性能で高火力。

イズレット粒子砲の通常出力とAFSSのイズレット粒子砲だけでも人類連合軍の兵士の排除、あらゆる兵器の撃破は簡単。要塞すらも蹂躙出来る。

またイズレット粒子砲の最大出力発射は極大な範囲と射程、異常な火力があり、一機のたった一射で艦隊を殲滅出来ることもある。

両腕部に内蔵された格闘用近接兵装は極めて火力が高く、要塞のような分厚い壁すらも溶かしてしまうほど。

これら火力の高さに加えて照準補正、軌道予測のアシストも強力。高い練度がないと一度狙われたら避けるのは困難。


防御面はまさに鉄壁。

ほとんどの攻撃に物理的に干渉、貫通しても威力を減衰させるイズレットフィールド。そこに機体本体の堅牢な装甲と実体シールドが組み合わさることで鉄壁の防御を実現。

小惑星を破砕するほどの大火力を持つ大型レールキャノンでようやくイズレットフィールドを貫通出来るが、威力の減衰と機体装甲によって撃破には最低でも数十発以上の直撃が必要となる。実体シールドによる防御も考慮するならば最大で百発近くの直撃が必要になる場合もある。

ただしイズレット粒子を用いた武装はイズレットフィールドの物理的干渉がなく、そのまま貫通。威力を減衰させずに機体装甲にダメージを与えられる。


攻撃力、防御力と共に機動力も非常に高い。

慣性制御システムと大推力のスラスターにより宇宙空間のみならず、重力下での高速移動が可能。しかも超音速で移動しながら、あらゆる方向への急加速や咄嗟の急停止も出来る。

リミッター解除後の最大出力時では極超音速を超えた速度を発揮。

それでいて身体拡張システムと人型であることが組み合わさり、直感的な機動が可能。

さながらUFOめいた超機動で飛ぶことも出来る。


これらハイパワーな性能に加えて、単独でのワームホールを利用した空間転移が出来ることで人類連合軍の既存兵器、既存戦術では完全に手が付けられない状態となっている。


まさしく最強の機体。

開戦当初はこれが二十機も存在しており、人類連合軍は勝利のために兆を超える経済損失と億単位の人命を失うこととなった。



・開発

その歴史は機械兵士よりも古く、そして同様に作中本編の世界で作られたものではない。それはまさに異世界、並行世界の化け物。

ベウ・マサクレイの開発の歴史はプランヴェル軍側の世界にて、約一万年前まで遡る。

限定的核戦争による地球統一戦争以前……人手不足が加速する極東の国が身体拡張システムを搭載した5mほどの人型兵器を開発。

この頃は汎用二足歩行人型兵器と呼称されており、搭載されている身体拡張システムは搭乗者が実際に身体を動かして機体を動かすものだった。

この最初期の機体は他を圧倒する兵器どころか兵士や他種の兵器の補助及び支援をするのが主で、作業を行う重機の役割、火力支援を始めとした多岐に渡る役割を持つ汎用機体である。


そこから長い年月を掛けて、姿、形、性能、役割、様々なものを変えながらベウ・マサクレイに至る。

元世界では数ある人型身体拡張兵器の一つで、ベウ・マサクレイはいわゆる大量生産されている量産機であった。



・評価

機械兵士以上に人類連合軍側からの評価、脅威度は高い。

ベウ・マサクレイはおびただしい損害を人類にもたらしてきた。

特に空間歪曲転移を用いた奇襲を主な戦術としていて、突如現れては一瞬であらゆる戦力を破壊。性能の高さを活かした直接戦闘も凄まじく、人類連合軍が万を超える多大な損害を出して、ようやくベウ・マサクレイ一機を仕留められるレベルである。


だから幾重もの対抗策が打ち出され、そしてタキ・サエアキが作り出した人型身体拡張兵器とそれに乗る人類連合軍の英雄の活躍――ベウ・マサクレイ12機の撃破は人類の希望となった。


ある傷痍軍人は言う。

「あの赤い一つ目の黒い機体を……ベウ・マサクレイを見たものは死ぬ。私の人生も、もう短い。怖い……死神が、ベウ・マサクレイが来そうで……!」と。

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