可愛らしい文字が書かれたメモ 魔法の属性
注意※分かりにくい表現、誤字脱字があるかもしれません。「そんな駄作見たくねぇよケッ!」と言う人は見ないでください。
ご了承下さい。
基本魔法属性の復習。
基本魔法属性は基本的魔法術指南書(著者不明)にて記載されており、火、水、空気、土の四元素である。 ←近代においてはメレダさんが空気から「風」と「空間」に細分化した為、現在は五元素であることに注意!!
火属性 火を作り出す、より正確に言うのなら「熱」と言うエネルギーを作り出す。
水属性 水を作り出す。魔力が変質し、水へと変わっている。
応用として水から熱エネルギーを奪い氷にすることも出来る。これを体の中で魔力だけで完結させることを、俗に氷属性と言う。但し氷属性は五元素に入らないので注意! あくまで水属性魔法の応用!!
奪った熱エネルギーは火属性が扱えるなら火属性の魔法として使える。使えないなら体から排熱される。ジーヴルさんの"青薔薇の樹氷"は相当危険であり、体の中に熱が溜まる危険性がある。
風属性 風を作り出す、より正確に言うなら「運動」と言うエネルギーを作り出す。
あんまり役に立たない。役に立つとすれば火属性で生み出した熱を風で吹いてドライヤー代わりにするとか?
応用として氷を風で動かし擦り合わせて電気を発生させることも出来る。これを体の中で魔力だけで完結させることを、俗に雷属性と言う。但し雷属性も五元素に入らないので注意! あくまで水属性魔法と風属性魔法の応用!!
無論放出が難しく、まず発生させることも困難である。魔力操作を間違えれば体の中で雷が発生するので、感電して死に至る可能性もあるので注意!!
土属性 土を作り出す。魔力が変質し、固体の物質を作り出せる。但し氷を作り出す場合、水属性も扱う必要がある。
幅広く作り出せる物質があり、只の土塊や鉄や、宝石まで作り出せる。熱エネルギーが必要なら火属性が、水が含まれるなら水属性が必要であり、この属性だけで汎ゆる物体を作り出せる訳では無いので注意!
空間属性 良く言われる転移魔法や転送魔法はこれ。
何と書けば良いのか……説明が難しい……お師匠様はすらすらと言っていたからあの人の知識の幅の大きさに感服する……。
空間を捻じ曲げ? ちょっと違う? えーと……空間を入れ替えると表した方が適切だろうか。転移魔法は、自分がいる空間と、転移したい場所の空間を交換して瞬間移動している。
本来これは、何か基点となる物品、もしくは対となる二つの転移の魔法陣があって使う。この使用方法から外れると、入れ替える空間の枠組みを小さくし過ぎたり、大きくし過ぎたり、そんな失敗が起こる。
失敗すると体の一部分が裂けたり、割れたり、離れたりしてしまう。だから基点となる物品、アレクサンドラさんを参考に言うのなら転移魔法を込めた宝石の場所に転移しないと危険!!
使う際は出来る限り短距離、そして明確なイメージが無ければ失敗する。お師匠様は空間魔法に関しては多様しない様にと警告していた為、転移魔法としての使用も危険である。
応用として、火属性、もしくは風属性と合わせて俗に言う浮遊魔法や飛行魔法を使う。
その他 ☆星天魔法☆
属性魔法とはまた違う魔法術式で発生しており、難解な魔法術式と膨大な魔力消費を誇る、正しく星王の奥義とも言える魔法。
これを体系化したのはかの有名な多種族国家リーグの国王陛下、俗に言う星王である。はっきり書こう。どうせ私以外誰も見ない。
これを体系化した星王は、はっきり言って狂っている。あんな数多で膨大な魔法術式を書き記しているのは何だかもう怖い。恐怖さえも感じる。尊敬を超えて恐怖を感じる。イカれているとしか思えない。お師匠様と同じ位狂っている。お師匠様と同じ位、才能に満ち溢れている。
余りに数が多く、これに書き記すには不可能である。その数は百を超え、私が扱えるのはその中で十数個であり、まだ完全に会得出来ていない。
ルミエールさんが言うには、お師匠様から教えて貰った十二個の魔法は星天魔法に分類されるらしい。
その他 エーテル及びルテーア。
エーテル 天使が扱う力であり、世界を作り出した根源的な力の一つ。本来天使が扱う力ではあるが、偶に使える人間がいるらしい。
ルテーア 悪魔が扱う力であり、世界を作り出した根源的な力の一つ。本来悪魔が使う力ではあるが、偶に使える人間がいるらしい。
最後まで読んで頂き、有り難う御座います。
ここからは個人的な話になるので、「こんな駄作を書く奴の話なんて聞きたくねぇよケッ!」と言う人は無視して下さい。
ちょっとした補足。
カルロッタが「お師匠様に教えて貰った十二個の魔法」は、パウス諸島でカルロッタやジークムントが見せた炎の弓矢とか、ジークムントがやられる前に見せた『固有魔法』以外の魔法がそれです。
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