日記13 特訓終了!
注意※分かりにくい表現、誤字脱字があるかもしれません。そして唐突な戦闘などがあります。「そんな駄作見たくねぇよケッ!」と言う人は見ないでください。
ご了承下さい。
もう二日程ルミエールさんの下で訓練をしている。
……シャーリーさんが良くくれる飴が欲しい……。
「さて、カルロッタ」
「……はい……」
頭が未だにズキズキと痛む。あの時と同じ様に、私はその場で横たわっていた。
「今日で一旦は終わり。どうやらソーマ君が何かしようとしてるらしいんだけど……それが何かは分からないからね。休みの日は作らないと」
「……そうですね……」
「良し、それじゃあ帰すよ。今は夜かな? 室内だと外が見えないから時間間隔が……」
そして、ルミエールさんは指をぱちんと鳴らした。そのまま私の視界は変わってしまった。
……研修場所の、私の部屋だ。何だかこのベッドの感触が懐かしくも感じる。
……そう言えば……フォリアさんも帰って来たのだろうか。あっちはあっちで何をやっているのかは分からないが……まあ、大丈夫だろう。
ルミエールさんと私達で手合わせをした時、あの時フォリアさんが使おうとした魔法は――。
すると、この部屋の扉が開く音が聞こえた。最初こそフォリアさんだと思ったが、ソーマさんだった。
「帰ったかカルロッタ」
「……ノックくらいして下さい……」
「そればかりは謝ろう。夕食の時間だ」
「……ああ……」
……お腹は空いた。何とか体を起こし、何とか歩いて、何とか席に座った。……頭の中で何かが揺れる様な感覚がする……。
何時の間にか隣にジーヴルさんが座っていた。
「大丈夫カルロッタ。具合が悪そうだけど」
「……魔力の使い過ぎで……頭が痛いです……」
「ああ、過剰使用ね。……カルロッタの魔力量で過剰使用になるって……親衛隊隊長とどんな特訓したの?」
「……使用可能の魔力を増やす為に……一日に合計魔力値10億くらい使って――」
ジーヴルさんはもう驚いている様だ。……ああ、そう言えば、魔力量が10億もある人は少ないらしい。ヴァレリアさんも2億で驚いていた。
……内包量は、もっとあるけど……。
「その後……疲労した状態で如何に少ない魔力で攻撃を捌くかの特訓をして……その後五時間くらい瞑想して自分の魔法的特徴を何とか捉えて……」
「……何と言うか……大変だったのね」
「頭痛い……」
すると、やって来たシャーリーさんが話を聞いていたのか、私の頭を小さい手で撫で始めた。
「ようやく帰って来たのか。疲れただろう。寂しかったぞ」
その優しい撫で方に、私はつい泣きそうになってしまった。
シャーリーさんの小さい体を抱き締め、その胸部に顔を押し付けた。
肋骨の硬い感触があるが、まあ良いや。……温かいし。
シャーリーさんも、私の頭を抱き締めた。そのまま後頭部を優しく撫でていた。
「シャーリーさーん!」
「分かっておる。疲れたのう。ゆっくり休むと良い」
私よりも小さいシャーリーさんの体の中にはいっぱいに、優しさが詰まっていることが良く分かる。
……この人からは、懐かしい匂いがする。香水だろうか。ハーバルノートの良い香り。
……誰だったっけ。えーと……このハーバルノートの香りは何処かで……お師匠様の近くにこんな匂いが付いていたはず。
つまりあの世界にいた人……それは……名前を思い出せないあの人だろうか。お師匠様は香水を付けない。
……結局誰だろうか。まあ、何時か思い出すだろう。
それにしても……シャーリーさんは不思議な魔力を持っている。何と言うか……偶に別人と思える程に魔力の感覚が違う時がある。
今は、何時も通りのシャーリーさんだ。むしろそんなに見える魔力が変わったら色々おかしい。
まあ、色々おかしい人なんだろう。意外とここにはそう言う人ばかりいる。
その後は、今日の夕食を食べながら、何故か向かいに座っているフロリアンさんから私達がいない間にあったことを聞いていた。
「隣接国のセントリータは知っているだろう?」
「はい。確か宗教的に重要な国だとか」
「その国に魔物を従わせ攻め込んだ者がいる。もう鎮圧されたがな」
「そんなことがあったんですか? 目的は?」
「さあな。それはまだ公表されていない。ただ、黒幕だと思われる人物の名前は公表されている。……少し、驚くかもな」
驚く……誰だろうか。
「ウヴアナール・イルセグだ」
「……えぇ!? ウヴアナール・イルセグって……リーグの!?」
「ああ。まあ、あくまでそう名乗っているだけだ。リーグ公式の意見としては『ウヴアナール・イルセグを名乗る人物がセントリータ教皇国を攻め入る様に命令を下したと実行犯は語っている。だが、これは我々の王を侮辱する行為であり、断固許す訳にはいかない所存である。真に我々の王ならば、我々を見捨てずあの玉座に座っているはずであるからだ』……らしい」
「確かにそれなら筋は通ってますけど……」
リーグの王がわざわざこんなことをする理由が見当たらない。発表している声明の通りに、自国の玉座に座れば良い。
メグムさんの発言からして無責任な人では無い。ルミエールさんを見ていれば人が良いのは良く分かる。人と言うか魔人族だけど。
一体何が起こっているのか……まあ、そう言うのはリーグの人達に任せよう。それに私から接触しなければ巻き込まれることは無いだろう。
……そう言えば、フォリアさんが何処にもいない。すぐに来そうなのに。疲れているのだろうか。
フォリアさんの育成はメレダさんが担当していた。だからどんなことをやっているのかは分からないが、魔力探知を広げると、この近くにはいると言うことは分かった。
どうやら戻っては来ているらしい。私と同じ様に疲れているのだろうか。
夕食を食べ終え、あまり良く無いことだとは分かっているのだが、自室で寝転んだ。
「……あー牛になっちゃうー……でも動けなーい……甘い物食べたーい……」
私はお師匠様が作ってくれた色々なスイーツやらデザートやらを思い出していた。
「ドーナツ……やっぱりパパナシ……チョコレート欲しい……。もう砂糖の塊でも良いや……紅茶に混ぜる角砂糖でも……。大福も良いけど手で食べると白い粉が指に付くし……けどやっぱりティラミスもパネトーネもウーピーパイも欲しーいー。それにトウファも……チェーも……」
……今から買いに行っても間に合わないし……どうしよ。
すると、扉がノックされる音が聞こえた。ノックしているならソーマさんでは無い。
中に入って来たのはヴァレリアさんだった。何だかこの顔も久し振りに見た気がする。
「大丈夫カルロッタ? 夕食を食べてすぐに戻ったけど」
「……頭痛いです……」
ヴァレリアさんは私の頭を撫でながらそう言った。
「そうそうカルロッタ。甘い物を用意したの。食べない? シロークもいるわよ」
「本当ですか!?」
「私が嘘を吐く訳無いでしょ」
「行きます!」
何だかシロークさんともそんなに会っていない気がする。久し振りに会いたい。決して甘い物が食べたいからでは無い。……いや正直言ってシロークさんよりも甘味を優先している!
だって甘い物食べたいから!
もう角砂糖そのまま口に頬張りたいくらいには甘味に飢えているのである!
転移魔法の魔法陣を使って、私達はギルド本部にやって来た。ヴァレリアさんにその一室に案内された。
そこにはシロークさんの金髪が見えた。シロークさんは私に気付くと、満面の笑みで抱き着いて来た。
「久し振りだねカルロッタ!」
シロークさんは私の頬を両手で抓り始めた。
「あー久々のもちもちほっぺ……」
「あゔぁゔぁゔぁ……」
私のもちもちほっぺにはご利益でもあるのだろうか。商売繁盛とか。じゃあお師匠様のほっぺは厄除けだろう。まず近付く魔物がいないから。大体の敵は簡単に葬り去るから。
私は机に並べられていたケーキを食べながら私がいなかった内の色々な話を聞いた。
……え? 夜にケーキを食べたら駄目だって? ……欲望に従うことは決して悪にはならないのだよ……。
何故か回復魔法を使うドラゴンのこと。それにどうやら教皇国の事案の解決にこの二人も関係しているらしい。
「僕達が衛兵の人と一緒に戦ったのが……あれは結局何だいヴァレリア?」
「さあ。ギルド長が氷漬けにしたまま回収したから分からないわ」
「あの魔法も少し興味深い物だったし、色々気になることはあるね」
魔法……。
「どんな魔法なんですか?」
その問い掛けに、シロークさんは優しく答えてくれた。
「右の目を隠して左の目の視界に入れた物を消す……なのかな? 僕はそこまで魔法に詳しく無いからこれくらいしか分からないけど……」
「充分ですよ。この目で見たかったですけど」
……ウヴアナール・イルセグに従うと思われる三人組。その内一名は親衛隊の一人に殺されたらしい。もう二人はリーグで確保しているとか。
……うーん。何が目的なのか。
「そう言えば――」
ヴァレリアさんが口を開いた。その表情は、何処か違和感を抱いてしまう。
「私達が戦った人はもう一人いたのよ。途中から分からない言語で喋ってたから全部は分からないけど……聞こえた名前は確か、ジークムント」
……誰だろうか。その名前は聞き覚えがな――。
……あれ? 何でだろう。懐かしい気持ちになる。あれ? ジークムント? 誰?
『名前は言えるかい?』
『かるろった・さゔぁいあんとです!』
『おお流石。言葉を覚えるのが早いね』
誰? この人は……あれ? あの世界で一緒にいた人? お師匠様と一緒にいた人……? ジークムント? 誰? 思い出せない。いや、違う。
顔も、声も、性格も、あの目も、あの優しさも、あの温かさも、全て覚えている。覚えているのに、何も思い出せない。
どう言うこと?
困惑が未だに痛む頭の中にぐるぐると、混乱を解消しようとあの人と出会った記憶を何度も反芻しているのに、全てを思い出せるのに全てが分からない。全てが分からないのに全てを思い出せる。
「……ヴァレリア」
「どうしたのよシローク」
「……ごめんヴァレリア。やっぱりカルロッタに隠し事は出来ない」
シロークさんは深刻そうな顔で言葉を発した。
「僕達は、ジークムントと言う男性と戦った。黒髪黒目の人間だ。彼は、この事件に関与している可能性がある。そして、彼はカルロッタを知っている様な口振りをしていた。だからお願いカルロッタ。君が何かを知っているのなら、僕達に教えて欲しい」
シロークさんの声は、もう私の思考の中に入り込むことは無かった。
そして、私の疑問は綺麗に消え去った。
何故かは分からない。本当に突然、今まで見て来た、聞いて来た、感じて来た物を全て思い出せる様になった。
「あー!」
私は思い出した歓喜のあまり、大きく叫んでしまった。
「そうです! ジークムントさん! あー! 思い出したー! ようやく思い出せました! ジークムントさんは私の兄弟子です!!」
ヴァレリアさんとシロークさんは互いに顔を合わせた。一拍置いて、二人は驚愕の声を出した。
その後すぐに、私の両腕をヴァレリアさんとシロークさんは掴み、二人はギルド本部内を走った。
もう私の足は床に付かない。宙に浮いた感覚のまま私は移動する景色を訳も分からず見詰め続けていた。
そして、やって来たのはギルド長室だった。
そこでは、ルミエールさんとの特訓の時に挨拶したドナーさんの膝に頭を乗せているソーマさんがいた。
「……何だお前等」
「ちょっと時間下さいギルド長!」
ヴァレリアさんの大声で私の鼓膜が破れそうになってしまった。
「うるせぇ! イチャイチャ時間を邪魔するなら纏めてぶっ殺すぞ!!」
「ジークムントのことです!!」
ヴァレリアさんの言葉に、ソーマさんの顔付きが変わった。
「……まあ、まずは座れ」
ソーマさんは体勢を整え、私はそのソーマさんの向かいに座らされた。
ソーマさんは硝子の瓶に入っている黒い飲料を口に流し込んだ後に、私に話し掛けた。
「……さて、連れて来たってことは、二人が喋ったのか。まあ良い。……カルロッタ、ジークムントとどう言う関係だ」
「私の兄弟子です」
「フルネームは」
「知りません。あくまでお師匠様がジークムントって呼んでたからそう記憶してるだけです」
「そいつの特徴は」
「黒髪黒目です」
「……黒髪黒目……やはり■□か……」
その言葉を、私は聞き取ることが出来なかった。
「……まあ、もう隠す必要も無いか。良く聞けカルロッタ。現在お前の兄弟子は、リーグの第二最重要人物として指名手配されている。第一はリーグの王失踪を手助けしたと見られる人物、そして第二に、ジークムントだ。これはリーグが定めている最重要事項で一番優先される『行方不明の国王陛下の捜索、保護』を達成する為に指名手配されている物だ。理解出来たか」
「はい。ただ、そんなことをあの人から聞いたことはありません」
「嘘は無いな」
そのソーマさんの声は、とても低く怖い物だった。
私は一度だけ頷いた。
「……そうか。聞かされていない可能性は一旦除外しよう。そうなるとただの虚言、もしくは……ウヴアナール・イルセグを名乗る偽物の居場所のことを言っていたかの何方かか」
「あの、黒髪黒目に、何か意味があるんですか? 確かに珍しいですけど」
「……歴史上、黒髪黒目が確認された例はとても少ない。リーグの王が一人。それ以外で歴史上黒髪黒目なのは、勇者と魔王だ。後は史実かも分からないお伽噺の登場人物ばかり。まあ、歴史に名を残すことも出来なかった人物もいるだろうが、それでも絶対数は相当少ない。実際黒髪黒目を持つ家系は今現在存在しない。いや、メレダの発言からして、魔王の所為で黒髪黒目が不吉な物とされて来た所為で少なからずいた黒髪黒目の家系は滅亡させられたんだろうな。勇者も黒髪黒目だと言うのに、魔王だけ黒髪黒目にさせられた」
ソーマさんはもう一度黒い飲料を口の中に流し込んだ。
「唯一生き残っていた黒髪黒目の魔人族。それが、リーグの王だ」
何だか……ソーマさんの発言に僅かながらの違和感を抱く。何でだろう。
「……まあ、ファルソも黒髪黒目だな。あれは多分先祖に黒髪黒目がいたんだろう。その血が強く出た。もしくは確認されていないだけで黒髪黒目は僅かに生き残っているのか。そして、もし、ジークムントがファルソと同じ理由で黒髪黒目で生まれた訳では無いのなら――」
「――リーグの王の子孫の可能性がある……ですか」
「……まあ、今はそうだと言っておこう。どうせ全生物辿れば祖先が繋がってるからな」
私の予想はどうやら外れてしまった様だ。まあ、それもそうだ。あの人がそんな偉大な家系だとは思えない。まずあの人は人間だ。それは何度も聞いた。お師匠様もそう言っていた。
「さて、俺から話したいことはもう終わった。他には何か無いか?」
私は首を横に振った。ソーマさんは後ろのヴァレリアさんとシロークさんに目配せすると、その二人も首を横に振った。
「……そうか。……ああ、忘れていた。カルロッタ、そこの二人にはもう話してあるが、セントリータでの事件を考慮し、英雄の育成が急がれる事態になる。まだ研修生の身だが、英雄として相応しい功績を、経験を無理矢理にでも積ませる気だ。覚悟しておけ」
ソーマさんはケラケラと笑いながらそう言った。
ルミエールさんの特訓以上に辛い経験は、もう死にかけるくらいしか思い付かない。覚悟は簡単に決まった。
その後、私達は研修場所へ戻った。
「それじゃあカルロッタ。おやすみ」
「え?」
「何よシローク」
「ようやくカルロッタと会えたんだよ?」
「それは貴方だけね」
「いや、それはそうだけど……久し振りに、さ」
ヴァレリアさんは少しだけ考える様な素振りを見せると、ため息を吐いた。
「……そうね。カルロッタ、寝る時隣が寂しくない?」
「あ、そう言う……あー。はい。寂しいです」
一番喜んでいたのはシロークさんだった。
私は自室に帰り、寝る為にベッドの上に寝転んだ。その右にヴァレリアさんが、その左にシロークさんが寝転んでいた。
灯りは消している為、硝子の窓から差し込む月光だけが、二人の顔が分かる。
ふと左を見ると、シロークさんの碧い瞳が見える。シロークさんの腕は私の枕になっている。
ふと右を見ると、ヴァレリアさんの赤い瞳が見える。私の赤い瞳よりかも黒っぽい色。ヴァレリアさんは私のお腹の辺りをぽんぽんと一定のリズムで赤ちゃんをあやす様に優しく叩いている。簡単に眠くなる。
久し振りに、三人一緒に寝れた。旅路では三人で寄り添い合って寝てたから、何だが懐かしい。
「……あ、言うの忘れてました……。……フォリアさんとも一緒に旅に行きたいんです。良いですか?」
「フォリア……ああ、あの子。良いわよ。ただ……今みたいに添い寝したら一人が貴方の上に乗っかっちゃうけど」
「……あ、本当ですね。どうしましょうか」
「ま、そう言う面倒臭いことは考えなくても良いのよ。今は寝る時間。ほら、もうシロークは寝てるわよ」
左を見ると、もう瞼を降ろし小さな寝息を立てているシロークさんの顔が写った。睡眠までとても早い。
……私も寝よう。未だに残っている頭の痛みを忘れる為に、目を瞑ろう。
ヴァレリアさんが私のお臍の下辺りを一定のリズムでぽんぽんと叩いているからか、何時もより眠気が私の頭を巡る。
腕の力が抜けていく。脚の力が抜けていく。
指先がぽかぽかと温かい。眠気はだんだん私の体の先へ流れていった。
「お休みなさいカルロッタ」
……ヴァレリアさんの声は……とても心がぽわぽわする……――。
――『固有魔法』"エピクロスの園"の中で。
ジークムントは、月が浮かぶ森の中を一人で歩いていた。
ふと、その月を見上げた。
その顔には、何時もの薄ら笑いでは無かった。僅かに憂いの感情をその口角で表していた。
そして、ジークムントはカルロッタが自身のことを思い出したことを理解した。それが分かれば、その顔にはまた薄ら笑いが貼り付いた。
「あぁ、思い出したんだね。それなら良かったよ」
ジークムントはカルロッタの師匠がいる小屋を目指していた。
「次に会えるのは、一体何時になるのかな。四対の翼を持つ竜を、改造したゴーレムを、彼女は乗り越えた。そして……はは……!」
ジークムントは更に口角を釣り上げた。
「僕は一生、君の味方さ。ロロット君」
最後まで読んで頂き、有り難う御座います。
ここからは個人的な話になるので、「こんな駄作を書く奴の話なんて聞きたくねぇよケッ!」と言う人は無視して下さい。
久し振りのカルヴァシロ。……語呂悪いですね。カルロッタヴァレリアシロークだと良い略し方が思い付かない……。
思った以上にヴァレリアがお母さんですね。カルロッタとシロークが子供過ぎるだけかも知れませんが。
シャーリーは何だかおばあちゃんみたいです。
ああ、そうそう。説明して無かったですね。ロロットと言うのは、Carlottaの愛称のLolotteです。
いいねや評価をお願いします……自己評価がバク上がりするので……何卒……何卒……




