7話 薬とは?
一週間遅れてしまってすいません。胃腸炎で体調を崩していて遅れてしまいました。まだ治ってなくてあまりかけないので今回は短くなってしまいましたすいません。
コメントや感想を書いていただけたら嬉しいです。
「さて、 やりますか!」
今いるのは自宅の作業場だ。今から昨日とってきた薬草を薬にする作業をしていく。いよいよこの世界でも薬剤師になるための一歩を踏み出すのだ。といっても薬草から薬を作ったことはないので、持っている知識をもとにできる範囲で頑張ることになるのだが・・・うまくできるかな?
「よしっ!じゃあ、まずは・・・」
気合を入れてから早速作業に取り掛かる。この世界は前の世界ととても似ているだけあって、植物なんかも前の世界で見たことのある植物がたくさんあった。
最初は試験的な感じで少なめに作ってみる。薬研もうまく使えるかチェックしないといけないしね。
昨日とってきた薬草はほとんどは夜風に充てて乾燥させたが、一部は水につけておいている。乾燥さしていた薬草の束からドクダミを一束とった。ドクダミは乾燥させてお茶と煎じて飲むことで、胃腸を整えたり、冷え性、便秘、肩こりなどを直したりできる。他にも、青汁をオデキや湿疹、痔、ニキビ、鼻づまりなどにも使えて、色々な効果がある万能薬だ。
「ごめんくださーい」
玄関のほうから声が聞こえた。誰か来たのか?今日は誰も来ないはずだから薬を作ろうと思っていたのだけど・・・
「ごめんくださーい」
「はーい、今行きまーす。」
「おはよう!」
玄関を開けるとエルナさんが来てた。うん、まぁ声からなんとなく察してたけど。しかしこんな朝早くから何の用だろうか?何かあったのだろうか?
「おはようございます。今日はどうしたんですか?」
「えっとねー、昨日ユウキと会ったときに今日から仕事のこと進めていくって言ってたでしょ。だからどんなことするのかなーと思って見に来たの!あっ、もちろん手伝いとかもするよ!」
「ああ、そうゆうこと・・・」
「あっ、もしかして迷惑だった?」
「いえ、別に迷惑じゃないけど何か村のほうであったのかと。」
こんな朝早くから来るから村のほうで何かあったのかと思って結構心配したけど、エルナさんはエルナさんだった・・・ なんていったって今朝の8時だよ?確かに昨日会ったときに、今日は朝早くから作業するとは言ったけど・・・
「じゃあじゃあ、手伝ったり見てたりしてもいい?」
エルナさんが本当に目をキラキラさせながら聞いてきた。もしかしたらこの世界だと漫画みたいに目をキラキラさせれるのか?
「別に見るのは問題ないよ。別に隠すようなことでもないし。てつだってもらえるとこっちも助かるし」
「ほんと?やったー。」
エルナさん、飛んで喜んでるし・・・そんな喜ぶことなのか?
「そういえば、ユウキは前の世界で何の仕事をしてたの?」
「薬剤師っていう仕事だよ。」
「薬 剤 師?]
ですよねー。そりゃあ薬がないんだから薬剤師がなにかもわかるわけがないよね・・・これから色々な人たちに薬とは何かを説明していかないとな・・・
「薬剤師っていうのは薬をつくたっりする人だけど・・・」
「くすり?」
まあ、そりゃあここからの説明になりますよね・・・
「薬っていうのは、簡単に言うと植物とかを使って作る飲んだり塗ったりすることで傷を治しやすくしたり、体調を整えたりするものだよ。」
「へ~ソーナンダ」
「あんま分かってないでしょ。」
「イヤ、ワカッタヨ。リカイシタヨ。」
うん。これは絶対に何もわかってないやつだ・・・これからたくさん説明することになるからもっとわかりやすい説明ができるようにしないとな。
「まあいいや。とりあえず今から薬を作るんだけど一緒に作る?」
「いいの?じゃあ一緒に作りたい!」
「じゃあ、一緒に作ろうか。」
さて、気を取り直して薬作り始めますか。
一週間遅れてしまってすいません。胃腸炎で体調を崩していて遅れてしまいました。まだ治ってなくてあまりかけないので今回は短くなってしまいましたすいません。
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