↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

引っ越しをしまして……

「荷物はこれで良し、と」


 私はキャリーバッグに荷物をまとめ何も無い部屋を見回した。


「忘れ物は無いわね」


「いよいよ旅立つんですね……」


 メイドは寂しそうな顔をしている。


「別に今まで今生の別れではないんだから寂しい顔しないでよ。 転移陣を設置すればいつでも来れるんだから」


「そうですね……、これまで理不尽な日々を過ごしてきたんですからこれからはミーゼル様の人生を歩んでください」


「勿論、これからは錬金術師として頑張るわ」


「お姉ちゃん! 遊びに行くからね〜」


「うん、いつでも遊びに来てね」


 私はメイドの家を後にした。


 そして、私の家の近くまで行ける馬車を探して乗り込んだ。


 乗り合いの馬車なので私の他にも客がいる。


 装備している物を見ると冒険者だろう。


(私も素質があったら冒険者になっていたんだろうなぁ……)


 武器を扱う事が出来ればまた違う人生を歩んでいたんだろうなぁ、と思う。


(まぁ、もしもの事を考えてもしょうがないわね)


 私はバッグの中から錬金術協会で貰った『初心者の為の錬金術ガイド!』という本を取り出して読み始めた。


 絵や文でわかりやすく解説してあり読みやすい。


(材料は森の中にある物を使えば良いしほぼお金は使わないし暫くは家の修復に力を入れればいいわね)


 本を読みながら今後の生活の事を脳内で計画を建てていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。