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ファンタジーと銃のVRMMOでやりたいことだけをしていくゲームライフ  作者: topps
第一章 ファンタジーと銃の相性は?
18/33

1-18 狙撃手、ウォーカー9

説明回は2度続く


「えっ…どういうこと?」

「ちなみにウォーカーはこのゲームでどうやってレベルを上げるか知ってる?」

「え、どうやっても何もモンスター倒して経験値手に入れて、一定値までいったらファンファーレが……?あれ?でもスキルレベルはどうなってるんだ?」

「調べたから大丈夫とか言ってたけど、もしかしなくてもチュートリアル全部飛ばしたでしょ。」


じとーっとマドカに睨まれる。

ははは…と乾いた笑いしか返せない俺。

ハァ…。とため息をつかれながらマドカに説明して貰う。


「このゲームにはレベルが2つあるの。1つはプレイヤーレベル。これはモンスター倒したりクエストをクリアしたりアイテムを採取したり装備品を作ったりとこのゲームで出来ることをすると経験値が蓄積(プール)されていくの。それで、そのプールされた経験値をジョブレベルかプレイヤーレベルのどちらかに振り分けることが出来るの。

まず、ショブレベルね。ジョブレベルを上げるとジョブに即したステータスと【スキル】がアンロックされるの。

例えばタンクスキルを1つ上げるとSTRとHPが上昇して、【陽動】がアンロックされるのよ。

次にプレイヤーレベルだけど、プレイヤーレベルを上げると基礎のステータスが上昇する。例えばMIDやMPとかね。」


俺は「ほう」とうなずく。


「ここが大事なんだけど、【スキルレベル】とジョブレベルはプレイヤーレベルよりも高くすることは出来ないよ。気をつけてね。このジョブレベルとプレイヤーレベルを上げられる経験値をプレイヤーEXPっていうの。ちなみに上位ジョブになるにはジョブレベルを上げる必要があるから両方とも慎重にあげたほうがいいよ。」

「おう。」


早速俺は自分のプレイヤーレベルを上げるためにステータスを開く。


△△△△△△


ウォーカー Lv.1

ジョブ:マークスマンLv.1


ステータス

HP:30

MP:30


STR:10

AGI:10

DEF:10

DEX:10

INT:10

MIN:15

LUK:10


【狙撃銃 Lv,1】【スミス:狙撃銃Lv,1】【散弾銃Lv,1】【スミス:散弾銃Lv,1】【拳銃Lv,1】【銃剣Lv,1】【弾丸作成Lv,1】【鷹の目Lv,1】【索敵Lv,1】【隠蔽Lv,1】



プレーヤーEXP:10658

スキルEXP:7034


▽▽▽▽▽▽


「なあ、このスキルEXPってなんだ?」

「それが、もう一つのレベル。スキルレベルのに必要な経験値なの。これはスキルに即したことをすると増えるのよ。例えば【採集】スキルを持ってる人が、採取をすると増えるポイントなの。でも【採集】スキルが無いと幾ら道に落ちてる石とか草を拾っても1ポイントも増えないのよね。」

「ほう。」

「スキル経験値は好きなスキルに割り振ることが出来るわ。例えば【拳銃】スキルと【小銃】スキルを持ってる人が延々と拳銃を撃ってスキルEXPを貯めて、【小銃】スキルに経験値を割り振ることも出来るのよ。」

「なるほど。」

「それで、スキルのレベルが上がると《アーツ》を使えるようになるの。《アーツ》は例えば【陽動】スキルだと、《アテンション》って言うアーツが使えるようになるの。《アテンション》はモンスターのヘイト値を一時的に上げて自分に引きつける効果があるのよ。他にも銃関係のスキルを上げれば必殺技みたいのも撃てるようになるの。」

「必殺技……。」


俺は内心その必殺技という言葉にわくわくした。

今はいくらFPSやTPSが好きだからとはいえ、昔はアニメや漫画の必殺技に憧れたりしたこともある。

俺はさっそくレベルを上げることにする。



△△△△△△



ウォーカー Lv.8(+7)

ジョブ:マークスマンLv.3(+2)


ステータス

HP:44(+14)

MP:37(+7)


STR:17(+7)

AGI:17(+7)

DEF:17(+7)

DEX:17(+7)

INT:17(+7)

MIN:19(+9)

LUK:13(+3)


【狙撃銃 Lv,3(+2)】【スミス:狙撃銃Lv,1】【散弾銃Lv,3(+2)】【スミス:散弾銃Lv,1】【拳銃Lv,1】【銃剣Lv,1】【弾丸作成Lv,1】【鷹の目Lv,1】【索敵Lv,1】【隠蔽Lv,1】


アーツ

狙撃銃アーツ《ピアスバレット》弾着した弾が貫通する。弾丸が貫通している間継続ダメージ

散弾銃アーツ《ピアスバレット》弾着した弾が貫通する。弾丸が貫通している間継続ダメージ


プレーヤーEXP:658

スキルEXP:34


▽▽▽▽▽▽


「おお、レベルが上がった。でもファンファーレはなかった……。」

少しへこんだ俺だった。


投稿したすぐあとにブックマーク減るとかなりヘコむ

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