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現れる敵。

仕事が忙しくて更新頻度下がってしまって申しわけ御座いません。

いつものように昼食を食べて居ると、教室のドアを開けてギャルが部屋を覗いてきた。

「すいません、兄貴~、相談したいことが。」

「えっ小村さん?」

宮戸さんがびっくりしている。もしかして小村さんって有名なのだろうか?考えてみれば、宮戸さんは中学から珠姫学園に居たわけで…まあきっと目立っていたのだろう。

突然の謎のギャルの登場にクラスも若干騒然としている。それに宮戸さんをはじめとする中学組の人や僕は小村さんが中2なのは知っているが感覚的にはセーラー服の人見かけたら先輩だものな…突然不良な先輩が現れたら焦るよなー。…といつまでも考えていてもしょうがないので、立ち上がり小村さんの所へと向かう。

「どうした?」

って之だと僕が小村さんたちのボスのように見えたりして。

大丈夫かな…歩きながらクラスの方を振り返ると…うん、大丈夫じゃなさそうだ。


「すいません。教室までおしかけてしまって。」

「いや、それは構わないけれども、どうしたの?」

いやこの後微妙に面倒な事に成りそうな気がするって言う意味では構うのだけれども…そこは言わずにおこう。

「あの、敵が現れたんです。」


------------------------------

「敵」

人類には見ることも・聞くことも出来ない存在。

人類の前に現れるは、その結果の被害のみ。


結果有るところには原因があるはず…見えないものの、そこにあるはずの原因の事を人はただ「敵」と呼んでいた。

姿を見せぬ「敵」の前に、人類は為す術もなかった。

だが人知れず「敵」と戦う物が二人だけ居た…。

小村祐里恵さんと僕…

------------------------------


何てことは無いので、突然敵とか言われても、何のことだかさっぱり…?

実は清楚そうに見えても…というか見えないけれども…小村さんが実は、不良グループ同士で抗争の日々に明け暮れているとか…?

僕が頭の中?だらけに成っているのに小村さんも気づいてくれたようで…。


「あっすいません、所謂女の敵って感じの人が現れたみたいなんです。」

「あー女性の敵か…ってそれって結構問題な感じなの?」

「はい、大問題な感じです。」


どうも話を纏めると、以下のような感じである。

高1男子の一人が小村さんの学年(中2)女子と付き合っているらしいのだが…どうも強引に肉体関係を迫られているようである。しかも避妊に非協力的なようである。

しかも過去に全裸の画像とか取らせていて画像の事が不安で断りにくいということのようだ。

なんでも今日こそやると言われて不安で小村さんの所に相談しに来たようである。


「自分で言うのもあれだけれども、私たちの所に相談にくるのって結構勇気が要ると思うんですよ。それで、今日こそやるって言われているみたいなので…急ぎで。」

「わかった。相手は解っているの?」

「はい。佐伯博司(さえきひろし)さんという人のようです。」

「あいつか…。小村さんは佐伯さんのクラスの担任の先生を5分後くらいに教室に来るようにつれてきて。」

といって時計する。まーお互いソーラー電波タイプの時計なのでぴったしあって居る。

作戦を最終確認し、作戦開始である。

「それでは、作戦開始しよう。」


佐伯とはクラスは違うものの、体育の授業は一緒なので、そこそこ交流がある。

とりあえず、佐伯のクラスに行ってみる。

「よお、佐伯…ちょっと聞きたい事があるんだけど。」

「なんだ?珍しいな…。」

小声で質問をしてみる。

「なあ、おまえ女子中学生と付き合っているって本当かよ?」

「ああ、残念ながら中1じゃなくて中2だけどな、まあ練習って事で…、せっかく中学生とやるためにこの学校に入ったんだからな。」

普通の声で返事してくる、こいつバカだ。

「マジかよ、どこまでやったのかよ?」

「一応、裸にして胸揉んだりはしているぜ。今日は最後までやろうと思っているんだけどな。」

「おう、すげーな、相手はOKって言っているのか?」

「まあ裸にしたときに写真撮っているからダメとは言わせ無いぜ…。」


すると、担任の先生が入ってくる。

佐伯がゲッて顔をする。

僕も慌てて帰ろうとする…ふりをする。

「おい、そこの佐伯と…おまえはうちのクラスじゃないな…二人とも生徒指導室に来い。」

「はい。」

「えー俺が何をしたって言うんだよ。」

「今の話について詳しく聞かせて貰う。」

先生について行って、別々の生徒指導室に入る。

少し生徒指導室で待っていると僕の居る方には自分のクラスの担任が入ってくる。

「小村さんとってどういう関係…?」

まずそれかい…確かに小村さんの表の顔だと僕とはキャラが違うしなー。

「まー色々ありまして…小村さんよい子ですよ。今回も彼女のおかげで解ったのですし。」

「そうなんだ。」

「それで佐伯君は?」

「まあ少なくとも停学だろうな…というか教室であんな話しちゃったら普通に考えると女子の目が酷くて教室に居られないんじゃないか?」

「それはそうですね…。しかし、彼は中学生とやるためにこの学校に入ったって言っていましたよ、男女共学かしたのだからその辺もちゃんと対策をしないと。」

「確かに中学生と高校生では知識とか色々違うし、引っかかる中学生も出てしまうか…。」

「杉井さんの件もありますし、共学化する以上色々としっかり考えて貰わないと。」

「まあ、初めてだから段々なおしていくさ。」

「先生方から見れば少しずつなおせば良いかもしれませんが、生徒にとっての学校生活は…人生は一度きりなんですからやっぱり失敗してもらっては困りますよ。」

「まーそれはな…しかしおまえの方は大丈夫なのか?」

「う~ん、元々色々誤解受けていますから心配な部分もありますが、まー何とかなるでしょう。」

先生との話も終わったので教室に戻る。

「どうしたの?なんか先生に職員室に連れて行かれたって聞いたけど?」

宮戸さんが心配してくる…ということは心配されずにさけられるような噂が流れたりは今の所していないようだ。

「うん、大丈夫だよ。あっもう授業始まっちゃう」

というわけで、無事に5時間目の授業を迎えた。

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