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昼休み校内巡り。(逆立ちをする少女・愛里さんの告白・屋上の小村さん2)

昼食を食べ終わったので、お弁当箱を愛里さんの所に返しに行きます。

普通なら洗ってから返しに行くところだが、愛里さんがそのままで良いと言うので食後の感想を伝えがてら、そのまま返すことにします。


4階に降り、清美と愛里さんの居るクラスに向かいます。


「あっお兄さん、今日はどうしたんですか?」

「ちょっと愛里に用事があってね。」

「へぇ、今日は清美ちゃんの所にじゃないんですね。」

「まあ二人とも同じクラスだし実際はあまり差は無いけれどね。」


と出会った後輩と会話しつつ、教室に向かいます。

知らない後輩からお兄さんと呼ばれる事に段々慣れてきた。

ちなみに愛里さんの事を呼び捨てにしているのは私も妹なので名前で呼び捨てにしてくださいという愛里さんの主張によるものである。

まー兄妹ならその方が自然なのかなーという気もするので、素直に名前呼び捨てにしている。


教室に入ると、教室の後方で制服のスカート姿のまま逆立ちをしている後輩が居る。

「おいおい、そんな格好・場所で逆立ちの練習したら危ないよ。」

「あっ愛里ちゃんのお兄さん」

「ちょっと、愛里ちゃんのじゃなくて私のお兄ちゃんだから。」

お、清美が結構遠くに居たのに反応してきた。

「ちゃんと下にハーパン履いて居るから大丈夫ですよ。」

といいつつ、スカートを捲ってハーフパンツをアピールしてくる。

何だか既視感が…せっかく思い出したので、後で屋上に遊びに行ってみよう。


愛里さんと清美がこちらによってくる。

「お弁当ありがとうね愛里、はいこれお弁当箱。」

「ありがとう御座います。どうでしたか?」

「うん、美味しかったよ。でもハートマークはちょっと恥ずかしかったかな?」

「すいません、ちょっと遊び過ぎました。でもお兄さんの事は本当に好きですよ。」

「うん。ありがとう。」

「ちょっと愛里ちゃん何言い出しているの!?お兄ちゃんもありがとうってそれじゃ何か告白受け手OKしているみたいじゃない!?」


あっ…。


「いや、愛里さんのって恋愛というより、兄妹愛的なやつだよね…。僕からとしても二人目の妹みたいな感じだし。」

「はい。お兄さんですから。」

「それはそれで何かやだ、お兄ちゃんの妹は私だけなんだから…。」


なんだかこのままここにいても話が収まらなそうなので、ここは撤収することとします。

「それじゃ僕はそろそろ行くね。」

「はい。お弁当箱ありがとうございました。」

「あっ逃げた。」


何だかどこからか突っ込みが入ったが聞こえなかった事にしておこう。


まだ時間があるのでせっかくなので10階に行き屋上に出てみる事とする。


「おっ、兄貴じゃん、どうしたの?」

「いや何となく、今日も小村さん居るのかなーって思って。」

「何々、うちに恋しちゃった?そんなにうちの下着魅力的だった?」

そう言いつつ、またスカートを捲って下着アピールをしようとしてきます。

「いやいや、別に下着見に来たわけじゃないからね。ていうか他の男にもいつもこんな感じなの?」

「そんなわけないじゃん。兄貴だけだよ。」

「いやそれはそれでなんで僕にだけこんな事に成っているのかが謎だけれども。」

「いやほら…うちって男の人に下着見られたのって初めてだからさ。何て言うかうっかり見られたって恥ずかしいからいっそわざと見せちゃった方が恥ずかしくないじゃん?」

何だか謎な理論だなー。そもそも下着見られたの初めてっていうのは気づいて無いだけでは無いのか…超スカート短いし…あっ学校に着いてから巻いているのか。

「その謎理論はよくわからないけれども、毎回下着アピールしなくてよいから、別に下着見たくて着ているわけじゃないから。角度的に多分下着写ってないだろうけど、監視カメラ見られたら僕が変質者って思われるから。」

「きゃー変態男子高校生が女子中学生にスカート捲らせて…」

小村さんが小声で叫ぶ…。

「いやマジでやめてそれ。」

その時、昼休み終了の予鈴が鳴る。

「さて、そろそろ教室に戻るね。」

「おう、また着てね…。」


今日の昼休みは随分と何度もエレベータで移動してしまった。

さて…教室に戻り、午後は特に何も無く一日が終わりました。

2015/7/1 誤記訂正

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