平凡な一日2
今日の僕らは体育館でバスケットです。
大体育館は中央のネットを引いて半分に区切られており、隣では女子が体操をしています。
あんまり見ると怒られそうだし、バスケットに集中しないといけないので、別に見たりしませんが。
体操服をズボンに入れないまま逆立ちして体操服が(以下自粛)な女子が見えた気もしますが、恐らく幻覚です。僕は何も見ていません。
体育の授業が終わり、冷水器で水を飲んでから校舎塔へ向かい、エレベータで上に向かう。
大体育館は空調機が無い訳では無いものの、極端に暑い日や集会等の場合はともかく、普段の体育の日は使わないので、それなりに暑いので、汗をかいてしまいます。
エレベータに乗ろうとしますが、微妙に乗り切れなかったので、しょうがないので、石村と一緒に次のエレベータを待ちます。
エレベータホールで待っていると、次のエレベータは1階の時点で運動場で体育をしたうちのクラスの女子が乗っていました。
「さすがに之は乗れないな。」と石村が言い、僕も諦めて次のエレベータを待つため、ドアを離れようとします。
するとエレベータの入り口の箇所に居た尾谷さんが、
「あと二人ぐらい乗れそうだよ?」
というので、断るのも不自然なので、思い切って乗ってみます。
どうにか定員オーバーのブザーは鳴りませんでした。
「石村君も早く?」
「いや、俺は階段で上がるよ。」裏切られた~!
エレベータのドアが閉まると、中に詰めてくれていた女子が力を緩めたので、ドアと女子の間に挟まれる感じに成る。
密閉された中に大人数で入っているので、体育後の独特なにおいと色々な所が当たる感触でちょっとドキドキしてしまうが、うっかりすると変態扱いされそうなので、どうにか平常心を保ちます。
教室に戻って次の授業の準備をします。
体育の後なので、皆暑いので、教室のエアコンを冷房にして換気扇を回します。
まだ汗をかいているのと時間がもったいないので、大半の生徒はまだ制服に着替えずに、昼休みまでは体操服のまま過します。
その後、3時限目・4時限目も無難に終わり、昼休みに成ります。
昼休みは食堂を使う人も居ますが、概ね席が近い4人程度で机を寄せて食べます。
僕の場合は、隣の席の宮戸さん、前の席の尾谷さん、斜め前の杉井さんと4人で席を寄せて昼食を食べます。
男子で集まるという方法もあるにはあるのですが、男子の席が分散しているので、机・椅子を移動させると大変な事、席を移動させずに配置換えをしようとすると、女子の席に座ることに成って、それはそれで移動してもらう相手の同意を得たりするのが難しいという事で、この形に落ち着いています。
3人は女子で、しかも中学からで元々知り合いなので、若干自分だけ仲間はずれ感があって、女子3人と食事で両手片足に華?というよりもむしろ大変な部分もあるのですが。




