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婚活戦線異状あり 冬の陣  作者: 玲於奈
7/23

入道雲

なし

声を聞いても


誰だかわからなかった


突然明るくなる


「無言でおにぎり食べたでしょ」


そして


「鈴木 那緒です」


こちらがびっくりしてしまった


「理由も聞かずに

 明日、私と東京に行ってほしい」


理由も聞かずにと言われて

何も言えないが

△おにぎり仲間


私としては・・


千利休


しかし


了解した。


駅前に

8時

ラッシュ後の便で東京に行く


了解後に

駅前をきれいにした


駅前は円だった


3時ごろまでかかった

高校生がたむろっている


その姿をみながら

なぜかわからないが

駅のトイレも掃除した


床をぞうきんでふいた


女子の便座もきれいにみがいた

緑の床は予想以上によごれていた

片方のトイレで

ぞうきんが真っ黒になった


男子の小器の

筒もみがいた


最初は吐きそうだった


3つあったが

なんとかやり遂げた


最後の3つめをやり遂げた時は

感動した


自分でも驚いたが


その小器で

ビールが飲めそうだった


異様な高揚感だった


翌朝

8時

新幹線で

那緒さんと東京に行く


なぜかは

わからない


しかし

△なのだ


おにぎり同盟。



理由は聞くまい


北の山々に

入道雲がかかっている


達成感で入道雲をみた


きれいだった





















なし

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