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ドラゴン・リヴァイバル〜伝説の代償  作者: nekorovin2501


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第11話:同盟の会議と、最後の遺言

大陸同盟の会議場は、街の中心に聳える古い塔だった。

石造りの壁が苔むし、風が窓から入り、埃を舞わせる。

俺たちは馬車を降り、衛兵に導かれる。

階段を上がる足音が、反響する。

空気が冷たく、重く、歴史の匂いがする。

カイルが周りを見回し、呟く。

「ここ……英雄たちの集まった場所か」

エラが杖を握り、緊張した顔。

「英雄たちの伝説……ここで生まれたのね」

ミアが本を抱え、頷く。

「過ちの始まりでもあるわ」

会議室の扉が開く。

円卓に、十数人の代表。

ギルドマスター、貴族、魔法使いの長老。

皆の視線が俺たちに集まる。

中央の老ギルドマスターが、声を上げる。

「ようこそ、四人のスレイヤーたち。

君たちの活躍、聞いている。

英雄たちの遺産を継ぐ者として、歓迎する」

俺は一礼し、席に着く。

会議が始まる。

マスターが地図を広げる。

赤い印が、大陸各地に。

「竜の群れが、活発化。

変異種が増え、街が襲われている。

英雄たちの封印が、解け始めている」

貴族の男が言う。

「原因は……ヴォルガノスか?」

長老が頷く。

「英雄たちが狩りすぎた代償。

古龍の血が大地に染み、子孫を増やした。

今、復活の兆し」

ミアが本を開く。

「私の家系の記録……英雄たちの最後の遺言が、鍵かも」

マスターが俺たちを見る。

「君たちに依頼。

英雄たちの隠し遺産を探せ。

次の場所……忘れられた山脈。

そこで、最後の遺言が眠る」

エラが問う。

「最後の遺言……?」

マスターが重く言う。

「英雄たちが、過ちを悟った言葉。

『狩り尽くすな、共存せよ』

だが、遅かった」

会議が終わる。

俺たちは山脈へ向かう準備。

だが、塔の外で、異変。

空が暗くなり、風が強まる。

遠くから、影の群れ。

新たな敵。

放射状の翼を持つ、放射竜種。

【雷影竜】の群れ。

体が影のように揺らぎ、雷を纏う。

咆哮が空を切り、稲妻が落ちる。

「街を……守れ!」

マスターが叫ぶ。

同盟のメンバーも武器を構える。

俺は槍を抜く。

「みんな……陣形!」

雷影竜が襲う。

影が伸び、俺を絡めようとする。

熱い電気が肌をチリチリさせる。

エラの【氷雷の渦】

渦が雷を吸収、反撃。

火花が散る。

カイルの【毒影連射】

矢が影を貫き、毒で実体化させる。

ミアの【全体回復】

光が全員を癒す。

俺の【連携突撃】

パーティの力が集まり、槍が輝く。

一頭の心臓を突く。

血が噴き、霧が出る。

戦いが激化。

雷影竜の影が、地面を這い、足を絡める。

衛兵が倒れ、叫び声が上がる。

同盟の魔法使いが援護。

火球が飛ぶ。

一頭の大型雷影竜が、マスターを狙う。

俺は飛び込み、槍で防ぐ。

衝撃が腕を震わせる。

「くそ……強い!」

エラの氷絶壁が、大型を封じる。

カイルの影分身矢が、目を狙う。

ミアの緊急蘇生が、倒れた者を起き上がらせる。

俺の竜封じ突き。

槍が影を封じ、心臓を貫く。

ドスン!

大型が倒れる。

群れが退散。

息が荒い。

汗が流れ、地面に血が混じる。

体に光。

【リオン / レベル15 / 新スキル:竜影斬り】

全員アップ。

エラ:【氷の封印爆発】

カイル:【影潜行】

ミア:【絆の盾】

マスターが肩を叩く。

「ありがとう……君たち。

英雄たちの遺産……必ず見つけてくれ」

山脈へ向かう道中。

ミアが本から、英雄たちの遺言を読む。

「最後の言葉……『血の代償を、未来に払え』

ヴォルガノスの子孫を、止める方法が、隠されているわ」

カイルが前方を指す。

「山脈の入り口……だが、気配が」

霧の奥から、新たな咆哮。

山を覆う巨大な影。

「これは……古龍級の予兆?」

エラが杖を構える。

「来るわ……!」

俺は槍を握る。

「みんな……いくぞ!」

(次回予告:山脈の隠し遺産。

古龍級の影との対決。

そして、最後の遺言の全貌が……!?)


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