学院生の僕とウエートレスな彼女
2024・03 作者・わたちゃん
夜遅く、僕は、学園近くのカフェに
足をはこんだ。
「いらっしゃいませ~」
彼女は営業スマイルで、僕にほほえみかける
「ご注文はお決まりでしょうか?」
僕は今日こそ告白しょうと決めていた。
まず、名前から・・・。
「ええと・・あなたの、お・・(お名前は?)」
「かしこまりました。今日のおすすめ・・・・
ハムサンドセット・・1つですね。」
「・・・はい。」
僕は、彼女の名前、を聞くのをやめた。
名前は後で、いくらでも、聞ける・・・。
そうこうしてるうちに10分後・・。
ハムサンドセットが運ばれてきた。
「失礼ですが、・・なん・・(何才ですか?)」
「ええと、なんさいサラダを1つですね?」
「はい・・・。」
女性に才を聞くのは、やっぱり失礼なので
それも、やめた。」
「あの・・・・しゅ・・・(趣味は?)」
「後、シュークリームパイ・・1つですね。」
「はい」
・・・・趣味は付き合ってから、聞くことにしょう。
僕は別の話題を考えるべく,サラダを食べて
いると、シュークリームパイが、運ばれてきた
おもいきって、彼女に告白しょう!!
「僕と・・っつ・・・(付き合ってください!)」
「お客様、申し訳ありませんが、閉店時間
です。シュークリームパイはお持ち帰り
ですね。今お包みしますね☆」
「はい・・・。」
僕は,ハムサンドセット・・・なんさいサラダ・・・
シュークリームパイの合計970Rを支払い
カフェを出た・・・。
「ありがとうございました~☆」
「はあ~」
今日も彼女にいえなかった・・・・・。
これで、何度目だろう。
僕はシュークリームパイ片手に自宅へと
かえった。
FIN