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◯◯な彼女シリーズ  作者: わたちゃん
5/6

名探偵な私と怪盗の彼

2024・03 作者・わたちゃん


我ながら、かんぺきな予告状・・・。

いとしい彼女のもとへ・・・・。


午後2時、私は、自分の探偵事務所から、

歩いて、自警団へ、と急いだ・・・。

「トレイド警部、またしても怪盗アモーリア

から、私の所に予告状が!!」

「何?それは本当かね?!ロッティ君」

トレイド警部が、ハンバーガーを口に

入れて咳き込んだ所を横目で見つつ

私は、封筒の赤いロウソクの刻印を

やぶり、中の手紙を読んだ。


「・・22日12時、君とクリスタルティアラを

ちょうだいする。怪盗アモーリア・・」


「いつもながら、いやみなやつです事!!

失礼にもほどがあります!!」

[まあまあ、このクリスタルティアラとは?

どこでしてるんだろう?]

「最近話題になってるマグリット美術館

ですわ、警部☆」

そこの部署にいた全員で、拍手喝采。

「~これがクリスタルティアラか~きれいねなんとか、にせものを作れないのかしら?」

「それは、良い考えだ!すぐにとりかかれ。

さすがは、ロッティ君!」

「ロッティ様ファンクラブナンバー53番

セーロンであります。ショートケーキと紅茶を

どうぞ♪お食べ下さい。」

「あら、いつも悪いわね。でも、ありがと」

私がセーロンに向けてウインクすると

セーロンは、鼻血を出してしてしまった。

「うらやましいやつだ」

「ほんとほんと、ずるいぞ。」

ポケットティッシュが、セーロンに一斉に

ふりかかりティッシュにうもれた。

「はっ!!ありがたき幸せ☆俺だけ

の特別なロッティ様のうるわしげなひとみ。」

今度は、職員のティッシュ箱ガ、あちこち

から、とんで、セーロンにぶつかった。

「お前ら、うらやましいいだろう、俺は、

ロッティ様ののんだカップとフォークにスプーンゲットしてるんだぜ!!」とドヤ顔。

さらに今度は、皆から、トイレットペーパー

がセーロンに飛んできて巨大ティッシュの山に、うもれて気絶していた・・・。


「あらら、何か大変なことしちゃったかな」

とロッティは少しクスリと笑ってしまい、

これがのちにいう「ティッシュミイラ3段

かさね男・珍事件」と呼ばれるようになる。


探偵事務所件家

ロッティは、子ウサギのペットの、毛なみを

なでる。うさちゃんの名前はハリスン。


怪盗アモーリアは私の偽物作戦が上手く

いき、クリスタルティアラの展示が終わり

その頃、アモーリアは、くやしがっていた。


あと、所長から、賞状と金一封が、私に

おくられたのであった。



FIN

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