学者の僕とレンジャーな彼女
2024・03 作者・わたちゃん
今日も僕は、学院の図書館でお勉強中
レットスライムに関する研究中。
すると僕の後から、彼女の声が聞こえた。
「今日も勉強中?たまには、外で、運動した方が、いいんじゃない?」
「そうだね♪気分転換しょうかな☆」
僕と彼女は学園内にある小さな森に来て
いた。ここには、モンスターはいない。
「散歩しながら、森林浴でもするのかい?」
「ちがうわ。サバイバルかくれんぼよ。負けた方が、今日の夕飯おごりで良いわね?」
「じゃあ、僕が、かくれるから、君は鬼ね。
制限時間は、5時のかねがなってから」
「いいわよ、15分後にスタートするわ」
「わかった」
「サバイバルかくれんぼかあ・・・」と走り
ながら、考えてると、何か足にはまり
てんとうしてしまった。
足もとをよく見ると、草と草を結んでいる
トラップ(わな)に引っかかった。
僕の、うでにすりきずができた。
時計塔を見ると約7分が経過していた。
今度は、ひざぐらいまでの草の中を歩いて
たら落とし穴に落ちた。これもトラップか!!
落とし穴からはいあがると、約14分たって
いる。彼女はすでに、この中にいる!!
息をきらしながら、左方向へ進むとロープ
に引っかかり、遠くでスズの音がして、上からは、金たらいが、頭上の方に、落ちてきた。
「いてててて・・・・そうはさせないぞ!!」
僕は、金たらいをよけ、前にジャンプする。
「どんなのかと思えば・・・」ふう~と息を吐く。
すると、片方の足に、またもやロープが、
はってあって、僕は、木のえだと網で、
宙ぶらりんじょうたいで時計塔の、かねが、なった。
「~誰か~~~助けて~~!!」
そこへ彼女が現れて僕を助けてくれた。
ちょうど、5時のかねの音だ。
「ふふ・・今夜の夕食はあなたのおごり☆」
「学食以外でね☆よろ~☆」
「ポプリ ハウスで、夕食でいいかな?
そこの学者とは、サークルなかまで、友人
なんだ」
「そう、チョコパフェも追加ね」
「よし、きがえてから・・・かな」
こうして僕のおごりが決定した。
彼女と結婚したら、僕は、尻にひかれるかもしれない・・・。
fin