村人の僕と魔法使いな彼女
2024、03 作・わたちゃん
ある晴れた日,僕と彼女は、食料をもとめて
川へとやってきた。
「お腹がすいたね・・・・魚でも釣ろうか?」
「そうね、あれが、良いわ」
彼女の目先には、ミニクロコダイルが、パシャパシャと川の中を泳いでいた。
「あれ、かい?」
ミニクロコダイルは、単体で行動するので、他におそわれることがない。
それを取るのは、僕の役目になるだろう・・なぜならいうと、彼女は、かなずちだからだ。
僕は、ただの村人で、彼女は、高レベルの魔法使い。
「やめたほうが、いいんじゃない?・・・・ほら、
釣り竿で、魚、釣ろうよ・・・・ね。」
僕がまともに釣れるというと、魚の方だ・・・・。
「でも、あれが良いわ・・ファイヤーボール!!」
僕は,彼女の魔法詠唱なしにまともにくらった。
これが僕に対する彼女の愛情表現らしいが、
僕はやっと立っていられる状態だ。
「わかったよ・・・・取ってくる・・・・。」
ミニクロコダイルの剥いだ皮は、交易物として
高く売れるが,肉はほとんど美味しくない。
彼女は、僕に三叉槍を親切に
手渡してくれた。
「いってらっしゃい♪」
まるで新婚さんの新妻が、玄関でニコニコと
しながら、送る状態だ。
「いってきます・・・。」
僕は、のろのろと川に向かって、歩き出した。
・・・・クロコダイルと格闘すること5時間・・・・
僕は瀕死さながら、めしとったえものをひきずり
ながら、彼女のもとへたどり着いた。
「まあ、うれしい☆メテオストライク!!」
僕は、大量の隕石におそわれ、やけど
をおって気絶した・・・・・。
目をさますと医療所のベットのうえだった。
やけどは彼女が治癒魔法で、治してくれ、
たが、全身に包帯で全身ぐるぐるの状態。
医者は、治ったのが奇跡だという・・・・。
僕に、彼女にっこりと天使のような、笑顔でほほえんだ。
そんな彼女笑顔のために僕は、がんばれる。
僕は、すてきな彼女と一緒にくらせる
だろう・・・・。
END
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